こんにちは。
タレントの「うなずき」は、人気を生み出すポイントです。
「頑固なうなずき」(下から上に圧力を入れるうなずき)
「協調的なうなずき」(下から上に圧力を抜くうなずき)
「意志の強いうなずき」(上から下に圧力を入れるうなずき)
「頼りないうなずき」(上から下に圧力を抜くうなずき)
タレントは、以上の四つのうなずきを全て駆使して、
「逆境に強い人」(頑固なうなずき)
「優しい人」(協調的なうなずき)
「責任感のある人」(意志の強いうなずき)
「おちゃめな人」(頼りないうなずき)
等をTVを通して表現しているのです。
人気度が高いタレントほど、
四つのうなずきを上手に使いこなしているのです…

※代々木公園・園内風景
職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「突進する上司」と「頑固な部下」との人間関係についてです。
(13タイプの上司と、13タイプの部下をチェックできます)
●突進する上司(突進の動き)と頑固な部下(独断の動き)の成功
「突進の動き 」を持つ「突進する上司」は、部下に対しては、常に唐突に説明や指示を行うや否や、部下にも直ちに行動することを求めるのが特徴です。
そして、何事も誰よりも先に成し遂げることが大切なのだと感じている、猪突猛進型タイプです。
一方、「独断の動き 」を持つ「頑固な部下」は、上司の説明や指示に対して、自分本位な解釈や納得をしやすいのが特徴です。
そして自分が納得できないことは受け入れられず、一度思い込むとなかなか曲げないタイプです。
この二人が一緒に仕事をすると、「突進する上司」は、部下に対して唐突な説明や指示を行い、直ちに行動に移すことを望みます。
それに対して、「頑固な部下」は、上司の唐突過ぎてわかりにくい説明や指示については、納得するまで確認したり強硬に反対したりして、直ちに行動には移しません。
そのために、二人は激しく議論したり、時には口論になったりしてしまいますが、実はこのことが功を奏して、唐突過ぎる上司の行動を制御したり、上司の勘違いや誤解を事前に発見することができます。
したがって、「突進する上司」と「頑固な部下」の組み合わせは、必ず強い意見のぶつかり合いを伴いますが、上司が部下の意見に対応することができれば、上司は勘違いや誤解を避けて、十分に速いペースで仕事を成し遂げることができるのです。
※独断の動きを持つ部下 ※突進の動きを持つ上司
●突進する上司(突進の動き)と頑固な部下(独断の動き)の失敗
「突進の動き」を持つ「突進する上司」の欠点は、何事も唐突過ぎることです。
また、「独断の動き」を持つ「頑固な部下」の欠点は、自己本位過ぎることです。
二人が一緒に仕事をすると、「突進する上司」は、部下に対して唐突な説明や指示をして、部下が直ちに行動に移すことを期待したり、自らも進んで行動したいと感じます。
それに対して、「頑固な部下」は、上司の唐突な説明や指示の内容を簡単に受け入れることができないために、納得するまで強く上司に食い下がります。
そのために、直ちに行動したい「突進する上司」は、なかなか納得しないで強硬に反対を繰り返す部下が受け入れられず、二人の食い違いは大きなケンカにまで発展してしまいます。
したがって、「突進する上司」と「頑固な部下」は、お互いの価値観が異なるために、どちらか一方が譲歩して相手の意見を全面的に受け入れない限りは、激しい口論に発展して、ついには上司が部下を無視して勝手に一人で行動してしまうという結果になりやすいのです。
●突進する上司(突進の動き)へのアドバイス
「独断の動き 」を持つ「頑固な部下」は、自分本位なタイプだということを理解する必要があります。
したがって、「頑固な部下」に対しては、ていねいに説明して協力を得ることが大切です。
※独断の動きを持つ部下
●頑固な部下(独断の動き)へのアドバイス
「突進の動き」を持つ「突進する上司」は、唐突過ぎて勘違いしやすいタイプだということを理解する必要があります。
したがって、「突進する上司」の説明や指示に対しては、必ず確認をとることが大切です。
※突進の動きを持つ上司
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