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2014年2月15日 (土)

話が飛ぶ上司と頼りない部下の成功と失敗

こんにちは。

あなたの身近に「話が飛ぶ上司」と「アバウトな上司」がいませんか?

どちらも手や身体を内側から外側に向かって動かします。

そのために一見両者は似ているように感じますが

二人は、全く違う人物です。

「話が飛ぶ上司」は、

対象に向かってではなく、

あらぬ方向を手や指でさしながら話をするのが特徴です。

ピュッ、ピュッと素早く指をさすタイプと

ゆっくり指をさすタイプにも分かれます。

興味や関心のポイントを持続するのが苦手で

考え方が、ころころと変わってしまう上司です。

「アバウトな上司」は

両手や両腕を外に向ってゆっくり開きながら、話をするのが特徴です。

大勢の部下に向かって話をするのは上手ですが、

一人の部下に向かってはあまり話をしません。

話の内容は核心を取り巻く全体的な話に終始します。

スケールの大きい話は確かに正論ではあっても

具体的には何をどうすればよいかがわからず

部下を悩ませる上司です。

誰が自分の上司なのかによって、

働きやすくなったり働きにくくなったりするのは

二人の「動き」の組み合わせが左右しているのです… 

Photo 

※代々木公園・大雪で埋もれた蝋梅

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。

今日は、「話が飛ぶ上司」と「頼りない部下」との人間関係についてです。

13タイプの上司と、13タイプの部下をチェックできます)

●話が飛ぶ上司(不注意指示の動き)と頼りない部下(虚脱の動き)の成功

不注意指示の動き」を持つ上司は、部下に対してあれやこれや説明や指示をしますが、それぞれの説明や指示は一貫性がなく、どんどん本題から外れてしまうのが特徴です。
このタイプの上司は、常に一貫性のある指示や説明よりも、その場の思い付きでどんどん発展させた説明や指示をすることが大切なのだと感じています。

一方、「虚脱の動き 」を持つ「頼りない部下」は、上司の説明や指示に対して、やる気がある態度や前向きな態度をしないのが特徴です。
そして、やる気を起こしたり責任感を持ったりしたくないと感じるタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、「話が飛ぶ上司」は、部下に対しての説明や指示の内容が、いつも核心から外れていきやすいのが特徴です。

しかし、「頼りない部下」は、上司の説明や指示に対して、賛成も反対もせず、全くやる気を見せません。

実はこの部下の対応ぶりが功を奏することがあります。

「話が飛ぶ上司」は、部下からの質問や批判的な意見を受けた場合は、よりいっそう、話の一貫性を失ってしまいがちですが、この「頼りない部下」に対しては、注意や関心を散らかすこともなく話は終わってしまいます。

したがって、前向きで積極的な部下との組み合わせのような生産性は上がりませんが、「話が飛ぶ上司」は、「頼りない部下」との組み合わせにおいては、ほとんどぶつかり合うこともなく、本題からあまり外れない説明や指示を部下に行うことができるのです。                            
         Photo_3        
   ※虚脱の動きを持つ部下   ※不注意指示の動きを持つ上司

●話が飛ぶ上司(不注意指示の動き)と頼りない部下(虚脱の動き)の失敗

不注意指示の動き 」を持つ「話が飛ぶ上司」の欠点は、興味や関心が核心から外れ過ぎることです。

また、「虚脱の動き」を持つ「頑固な部下」の欠点は、やる気や責任感を持ちたくないと感じ過ぎることです。

この二人が一緒に仕事をすると、「話が飛ぶ上司」は、興味や関心が核心からどんどん離れてゆきやすいために、部下に対して行う説明や指示は本題からかなり外れたものになりがちです。

それに対して、やる気や責任感を持ちたくないと感じている「頼りない部下」は、全く、質問をしたり反対意見を述べたりはしません。

そのような部下に対して、「話が飛ぶ上司」が何とかやる気を持たせようとして、説明や指示を繰り返した場合には、 どんどん本題から外れた内容になってしまいます。

したがって、興味や関心が核心から外れてしまいやすい「話が飛ぶ上司」の欠点を、「頼りない部下」が抑えることができない場合は、上司の説明や指示は激しく本題から外れてしまい、部下はいったいどうすればよいかがわからず、二人の多くの案件は、とん挫してしまいます。

●話が飛ぶ上司(不注意指示の動き)へのアドバイス

「虚脱の動き」を持つ「頼りない部下」は、やる気や責任感を持ちたくないと感じるタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「頼りない部下」に対しては、やる気や責任感を出すことを強く望まないことが大切です。
                 Photo_4 ※虚脱の動きを持つ部下

●頼りない部下(虚脱の動き)へのアドバイス

「不注意指示の動き」を持つ「話が飛ぶ上司」は、興味や関心が核心から外れやすいタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「話が飛ぶ上司」に対しては、できるだけ関心や注意が散漫にならないようにすることが大切です。
               Photo_5 ※不注意指示の動きを持つ上司

 
 

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