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2014年2月11日 (火)

アバウトな上司と頼りない部下の成功と失敗

こんにちは。

あなたの部下に「頼りない部下」がいたら、

決して、やる気を出させたり、

前向きになるように望んではいけないとお話しました。

決断や決定を必要とする部署には不適切なのです。

しかし、なぜ…

「頼りない部下」のような人が営業マンになったりするのでしょうか?

「頼りない部下」は、実は秘めた高い理想を持っています。

その高い理想に取り組んでは、すぐに挫折することを繰り返します。

「がっかりする」動きが、この「頼りない部下」特有の動きだからです。

「自分は根性を鍛えるために営業マンになりました」という人が多いのは

その理由です。

Photo_5
※代々木公園・雪に埋もれた蝋梅

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。

今日は、「アバウトな上司」と「頼りない部下」との人間関係についてです。

13タイプの上司と、13タイプの部下をチェックできます)

●アバウトな上司(全体注意の動き)と頼りない部下(虚脱の動き)の成功

全体注意の動き」を持つ「アバウトな上司」は、部下に対して行う説明や指示は、核心にはあまり触れずに発展させた内容になるのが特徴です。
そして、細かいことにはこだわらず、全体的に把握することが大事だと感じるタイプです。

一方、「虚脱の動き 」を持つ「頼りない部下」は、上司の説明や指示に対して、やる気がある態度や前向きな態度をしないのが特徴です。
そして、やる気を起こしたり責任感を持ったりしたくないと感じるタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、「アバウトな上司」は部下に対して、おおまかな説明や指示をしますが、それに対して「頼りない部下」は、特に賛成も反対もせずに、全くやる気が見られない対応をします。

そのためにこの上司は、部下にやる気を起こさせようとして、核心からさらに発展した説明や指示を繰り返しますが、部下の態度を変えることはできません。

したがって、大ざっぱな説明や指示になりがちな「アバウトな上司」と、常にやる気を起こさない「頼りない部下」の二人は、生産的な仕事をするには不向きな組み合わせと言えるでしょう。

敢えて二人の組み合わせによる成功を探すとすれば、常に核心から大きく外れた上司の説明や指示を、やる気が起きない部下がなかなか実行しないことが結果的に功を奏して、無駄な行動をしなくて済むということくらいでしょう。    
         
                      Photo_6
          ※虚脱の動きを持つ部下   ※全体注意の動きを持つ上司

●アバウトな上司(全体注意の動き)と頼りない部下(虚脱の動き)の失敗

全体注意の動き 」を持つ「アバウトな上司」の欠点は、大ざっぱ過ぎることです。

また、「虚脱の動き」を持つ「頼りない部下」の欠点は、なかなかやる気が起きないことです。

この二人が一緒に仕事をすると、「アバウトな上司」が部下に対して行う説明や指示は、核心から外れた全体的なものが中心となってしまいます。

それに対して、「頼りない部下」は常にやる気が無いために、直ぐには上司の話を受け入れることができません。

しかし、「アバウトな上司」は、やる気を見せない部下の態度があまり気にならないので、どんどん核心から外れた発展的な話ばかりを繰り返してしまうので、部下はますます上司の話の内容がわからなくなり、態度を保留した状態になってしまいます。

「アバウトな上司」は大らかな一面があるために、部下の意見を受け入れることは得意ですが、前向きではない部下や、やる気の起きない部下に対して、具体的で細かい説明や指示をして、やる気を起こさせることは苦手です。

したがって、「アバウトな上司」は「頼りない部下」を寛容に受け入れることはできても、ただそれだけの関係で終わりやすい組み合わせと言えるでしょう。

●アバウトな上司(全体注意の動き)へのアドバイス

「虚脱の動き」を持つ「頼りない部下」は、やる気が起きないタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「頼りない部下」に対しては、強いやる気を求めないことが大切です。
             Photo_7 ※虚脱の動きを持つ部下

●頼りない部下(虚脱の動き)へのアドバイス

「全体注意の動き」を持つ「アバウトな上司」は、核心から離れて発展しやすいタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「アバウトな上司」の説明や指示に対しては、できるだけ核心から外れないようにすることが大切です。
           Photo_9 ※全体注意の動きを持つ上司

 
 

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