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2014年2月14日 (金)

話が飛ぶ上司と頑固な部下の成功と失敗

こんにちは。

あなたは大勢の部下をどのように理解しているでしょうか?

部下は大きく次の四つのタイプに分類できます。

(1)上から下に力を入れてうなずく部下(意志の強い部下)

(2)下から上に力を入れてうなずく部下(頑固な部下)

(3)上から下に力を抜いてうなずく部下(頼りない部下)

(4)下から上に力を抜いてうなずく部下(協調的な部下)

そして、あなたが、意志が強くて、頑固な上司である場合は、

自分とは真逆な

頼りない部下や協調的な部下も存在していることを

なかなか受け入れることができません。

私たちは、

他人は、たいがい自分と同じようなものだという考え方に縛られています。

だから、人間関係はうまくゆかないのです…
 
Photo

※代々木公園・雪の日のカラスの行水

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。

今日は、「話が飛ぶ上司」と「頑固な部下」との人間関係についてです。

13タイプの上司と、13タイプの部下をチェックできます)

●話が飛ぶ上司(不注意指示の動き)と頑固な部下(独断の動き)の成功

不注意指示の動き」を持つ上司は、部下に対してあれやこれや説明や指示をしますが、それぞれの説明や指示には一貫性がなく、どんどん本題から外れてしまうのが特徴です。
このタイプの上司は、常に一貫性のある指示や説明よりも、その場の思い付きでどんどん発展させた説明や指示をすることが大切なのだと感じています。

一方、「独断の動き 」を持つ「頑固な部下」は、上司の説明や指示に対して、自己中心的な理解や納得をしやすいのが特徴です。
そして自分が納得できないことは受け入れられず、一度思い込むとなかなか曲げないタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、「話が飛ぶ上司」が部下に対して行う説明や指示は一貫性のないものになりがちなために、「頑固な部下」は全てを納得することができず、必ず批判や反対意見を述べることになります。

それに対応して、「話が飛ぶ上司」は、なんとかして部下を納得させるために、本題からそれた説明や指示の内容を修復せざるを得なくなります。

したがって、この二人の組み合わせは、核心からどんどん外れていく「話が飛ぶ上司」の注意や関心を、結果的に「頑固な部下」が制御する役割となり、お互いは多少のぶつかり合いを伴いながらも、助け合うことができるのです。               
              
      
         Photo_7
  ※独断の動きを持つ部下   ※不注意指示の動きを持つ上司

●話が飛ぶ上司(不注意指示の動き)と頑固な部下(独断の動き)の失敗

不注意指示の動き 」を持つ「話が飛ぶ上司」の欠点は、注意や関心が本題から外れ過ぎることです。

また、「独断の動き」を持つ「頑固な部下」の欠点は、一旦こうだと思ったらなかなか変えられないことです。

この二人が一緒に仕事をすると、「話が飛ぶ上司」は、注意や関心が核心からどんどん離れてゆきやすいために、部下に対して行う説明や指示は本題から外れたものになりがちです。

それに対して、一貫性のない上司の説明や指示が納得できない「頑固な部下」は、激しく質問をしたり反対意見を述べたりします。

ところが、「話が飛ぶ上司」は、部下の質問や反対意見に応えようとしているうちに、その内容はいっそう本題から外れていってしまいます。

したがって、ようやく部下が上司の説明や指示を納得できるようになったころには、その内容は本題からは相当外れたものになってしまうのです。

「話が飛ぶ上司」と「頑固な部下」の組み合わせは、両者が時間をかけて話し合えば話し合うほど、本題から外れていってしまう関係なのです。

●話が飛ぶ上司(不注意指示の動き)へのアドバイス

「独断の動き」を持つ「頑固な部下」は、納得できないことは受け入れないタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「頑固な部下」に対しては、一貫性のある説明や指示をすることが大切です。
                Photo_8 ※独断の動きを持つ部下

●頑固な部下(独断の動き)へのアドバイス

「不注意指示の動き」を持つ「話が飛ぶ上司」は、注意や関心が核心から外れやすいタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「話が飛ぶ上司」の説明や指示に対しては、矛盾点をきちんと修正することが大切です。
               Photo_9 ※不注意指示の動きを持つ上司

 
 

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