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2014年1月 5日 (日)

協調的な上司と優柔不断な部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「協調的な上司」と「優柔不断な部下」との人間関係についてです。


●協調的な上司(協調の動き)と、優柔不断な部下(注意不明の動き)の成功


協調の動き 」を持つ上司は自信や責任感を持って説明や指示を行うよりも、逆に部下の意見をできるだけ受け入れようとするのが特徴です。そして、周囲との対立を避けて、協調的な行動をとるタイプです。

一方、「注意不明の動き」を持つ部下は、あれこれ多くのことが気になって、なかなか注意点を一つに絞れないことが特徴です。
そして重要な問題はすぐに解決するよりも、時間をかけていろいろ検討するべきだと思うタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、上司は強い意志が無いために、様々な決断や決定を部下がしてくれることを望んでしまいます。
ところが、部下はあれこれ多くのことが気になって迷ってしまうタイプのために、上司に代わって決断や決定を下すことはほとんどできません。

したがって、この二人の組み合わせでは、部下は意志の弱い上司をサポートすることができず、また、上司はあれこれ多くのことが気になっていつも迷ってしまう部下を助けることができないために、いつまでも結論を出すことができないという残念な関係になります。


このような、協調的な上司と優柔不断な部下の組み合わせが、ビジネスにおいて成功するとしたら、いつまでも長く検討を続けるために、とうとう行動を起こす機会を失うという結果が功を奏する状況になったときに限られます。

ビジネスにおいては、上司が素早く決断を下して、部下が直ぐに行動に移さなければ厳しい競争に打ち勝っていけないというのが定石ですが、それだけに状況の変化が激しく、突発的な変化が生じたり進めていた案件が突如中止になったりということも決して珍しくありません。

そうした特別な状況になった場合には、常に後れをとってしまうこの組み合わせの二人にも、「たなぼた式」の成功のチャンスが巡って来るのです。

      Photo
  ※注意不明の動きを持つ部下     ※協調的な動きを持つ上司


●協調的な上司(協調の動き)と、優柔不断な部下(注意不明の動き)の失敗

協調の動きの上司の欠点は、意志が弱くて部下に協調し過ぎることです。

一方、注意不明の動きの部下の欠点は、あれこれ気になって迷い過ぎることです。

この二人が一緒に仕事をすると、自分一人では自信や責任をもって物事を決めきれない上司が、部下に決断や決定を下してもらおうとしますが、この部下はあれこれ多くのことが気になって長時間迷ってしまうため、残念ながら上司の期待に沿うことはできません。

したがって、この二人は、お互いに協力しあったり助け合ったりすることができないために、多くの失敗を繰り返してしまいます。

●協調的な上司(協調の動き)へのアドバイス

注意不明の動きを持つ部下は、あれこれ気になって迷い過ぎるタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に対しては、明確な説明や指示をすることが大切です。
           Photo ※注意不明の動きを持つ部下

●優柔不断な部下(注意不明の動き)へのアドバイス

協調の動きを持つ上司は、部下が決断してくれることを望むタイプだということを理解する必要があります

したがって、このタイプの上司に対しては、上司として自信や責任を持った説明や指示をしてくれるようにお願いすることが大切です。

          Photo_3 ※協調の動きを持 つ上司




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