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2014年1月31日 (金)

動かない上司と仕切りやの部下の成功と失敗

こんにちは。

あなたの身近に「動かないタイプの上司」がいるはずです。

姿勢が良くて、上司然としています。

上体をほとんど前後に動かさずに、おしゃべりが上手です。

しかし、全く行動しないタイプです。

先頭に立って部下を率いていくことはしません。

「動かないタイプの上司」のもとでは、

いわゆる、「身を粉にして」まで働いてはいけません。

なぜなら、自分が動かない人は、

よく動くタイプの人の限界が理解できないからです。

平気で、もっと頑張って欲しいと感じていますから、

どうぞ、ご注意を…。

Photo
※代々木公園・園内の風景(左奥がドッグラン)

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。

今日は、「動かない上司」と「仕切りやの部下」との人間関係についてです。

13タイプの上司と、13タイプの部下をチェックできます)

●動かない上司(不動の動き)と仕切りやの部下(一点注意の動き)の成功

不動の動き 」を持つ「動かない上司」は、部下に対していろいろと話をしますが、明確な説明や指示はしません。また、ほとんど身体を動かさないで、表情をあまり変えずに話をするのが特徴です。
そして、直ぐに行動するよりも事前にいろいろと検討したり議論することの方が大事だと感じているタイプです。

一方、「一点注意の動き」を持つ「仕切りやの部下」は、上司の説明や指示に対しては、細かい部分まで確認をして、問題点を指摘したり提案したりするのが特徴です。
そして、一つのことに自分や相手の注意を集中させることが得意なタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、「動かない上司」は、たくさん話す割りには、説明や指示を明確にすることはうまくありません。

それに対して、「仕切りやの部下」は、上司の説明や指示の内容に関して一つ一つ質問や確認をして、本来、上司が部下に説明したり指示したりしなければならない内容を明らかにしていきます。

したがって、「動かない上司」は「仕切りやの部下」によって大いに助けられます。なぜなら、この上司にとって非常に苦手な部下に対する明確な説明や指示を、部下が自分でどんどん進めてくれるからです。

ところが、ほとんどの上司は、たとえ仕事ができる部下であったとしても、細かく突っ込んでくる
「仕切りやの部下」をなかなか感情的に受け入れることができません。

しかし、この「動かない上司」の場合は、いかなる逆境においても上司然とした立ち振る舞いをすることが得意なために、「仕切りやの部下」の行為を寛容に受け入れることができるので、この二人は上司と部下の関係を保ちつつ、何とか無事に物事を遂行していくことができます。
                        
        Photo_6             
    ※一点注意の動きを持つ部下   ※不動の動きを持つ上司

●動かない上司(不動の動き)と仕切りやの部下(一点注意の動き)の失敗

不動の動き 」を持つ「動かない上司」の欠点は、じっとしているばかりで行動しないことです。

一方、「一点注意の動き」を持つ「仕切りやの部下」の欠点は、細かい部分にこだわり過ぎることです。

この二人が一緒に仕事をすると、行動することが苦手な「動かない上司」は、たとえ急ぎの案件であっても、直ぐに部下に対して説明をしたり指示をしたりすることができません。

また、「仕切りやの部下」は、上司から説明や指示を受けた場合には、直ぐに行動することよりも、まず、説明や指示の内容を一点一点チェックすることを優先したくなってしまうために、二人の組み合わせの仕事はスタート時点で遅れを取ってしまいます。

そして、その後も、素早く行動することには関心が薄い「動かない上司」は、細かい部分が気になって、ついつい行動が遅くなりがちな「仕切りやの部下」に対して、できるだけ早く行動に移せるように協力することができません。

したがって、この二人の組み合わせにおいては常に仕事が遅れがちになり、また、「仕切りやの部下」の方に大きな負担がかるため、オーバーワークが原因で体調を崩してしまいやすくなるのです。

●動かない上司(不動の動き)へのアドバイス

「一点注意の動き」を持つ「仕切りやの部下」は、いろいろ細かいことが気になり過ぎるタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「仕切りやの部下」に対しては、任せ過ぎずに、できるだけ協力することが大切です。
            Photo_7※一点注意の動きを持つ部下

仕切りやの部下(一点注意の動き)へのアドバイス

「不動の動き」を持つ「動かない上司」は、全く行動しないタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「動かない上司」に対しては、自分一人で責任を持ち過ぎないことが大切です。
             Photo_8 ※不動の動きを持つ上司


 

 
 

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コメント

大変参考になりました。昔から上司と折り合いがつかず、出しゃばりな行動をとってしまうパターンが多いです。つい先日も、質問があるまで動かないタイプの上司がなかなか動かないのでその仕事に不得手なメンバーにアドバイスやツールの説明を行いました。しかし後になって上司から、この難しい案件を皆で悩みながら成長することに意義があると言われました。上司が保身のために言っているとしか思えませんでした。ぐっとこらえ私が相手に合わせるべきですよね。

投稿: みか | 2015年2月27日 (金) 01時11分

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