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2014年1月 3日 (金)

協調的な上司とアバウトな部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「協調的な上司」と「アバウトな部下」との人間関係についてです。


●協調的な上司(協調の動き)と、アバウトな部下(全体注意の動き)の成功


協調の動き 」を持つ上司は自信や責任感を持って説明や指示を行うよりも、逆に部下の意見をできるだけ受け入れようとするのが特徴です。そして、周囲との対立を避けて、協調的な行動をとるタイプです。

一方、「全体注意の動き」を持つ部下は、細かいことにはこだわらず、常に物事を全体的に把握しようとするのが特徴です。
したがって、細かいことには注意をしないで大まかなことに注意をめぐらすタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、上司は強い決断力や責任感がないために、様々な決断や決定を部下が提案してくれることを希望しています。
それに対して、細かいことにはこだわらないアバウトなタイプの部下は、上司に対して積極的に意見や提案を述べますが、それらに対する責任や確信は全く持っていません。
そのために、どのような部下の意見や提案も受け入れてしまう上司によって、二人は多くの失敗を繰り返してしまいます。

しかし、この部下が提案する、直ぐには実現不可能に思える大きな目標や高い理想が、たまには的を得ている場合もあり、多少の失敗は伴いながらも周囲をアッと驚かせるような大成功を成し遂げることもあります。

      Photo_4
  ※全体注意の動きを持つ部下     ※協調的な動きを持つ上司


●協調的な上司(協調の動き)と、アバウトな部下(全体注意の動き)の失敗

協調の動きの上司の欠点は、部下に協調や賛同をし過ぎることです。

一方、全体注意の動きの部下の欠点は、おおまか過ぎることです。

この二人が一緒に仕事をすると、上司は部下に対して自ら決断や決定することを避けて、部下が重要な内容を提案してくれることを望み、その部下の意見に協調したり賛同したりしようとしてしまいます。

ところがそれに対して部下は、上司が求める決断や決定をすることは得意ではないので、直ぐには実現できそうにない非常に大きな目標や理想を提案をしてしまうので、二人はほとんどかみ合うことがありません。

多くの部下は柔和で優しい上司を望んでいますが、柔和で優しいだけでは上司の役割は果たせません。

この二人の組み合わせのように、上司でありながら、自分ではできない決断や決定を部下に求めたとしても、実際には、部下はなかなか思うようには応えてくれません。
そればかりか、この上司は部下の責任を持たない抽象的な提案ばかりを受け入れてしまうので、多くの失敗が繰り返され
、二人はほとんど物事を成し遂げることができないのです。

●協調的な上司(協調の動き)へのアドバイス

全体注意の動きを持つ部下は、何事にもアバウト過ぎるタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に対しては、強い自信を示した説明や指示をすることが大切です。
       Photo_5 ※全体注意の動きを持つ部下

●アバウトな部下(全体注意の動き)へのアドバイス

協調の動きを持つ上司は、部下が決断してくれることを望むタイプだということを理解する必要があります

したがって、このタイプの上司に対しては、上司として責任を持った説明や指示をしてもらうようにすることが大切です。

          Photo_3 ※協調の動きを持つ上n



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