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2014年1月29日 (水)

消極的な上司と話が飛ぶ部下の成功と失敗

こんにちは。

常に仕事が遅くなる「消極的な上司」には、

仕事が早い、「前向きな部下」か「突進する部下」が必要です。

「上司」の行動不足をフォローできる「部下」は、

行動的な「部下」に限られるからです。

「意志が強い部下」や「仕切りやの部下」は、

しっかりしていても、すぐに行動するタイプではないので、

早い実行を期待してもだめなのです。

大抵は、自分とは相容れない

「相性の悪い部下」が、

自分をフォローしてくれるものです。

なぜならば

人は、自分の弱点を突いてくる他人を、

なかなか好きにはなれないからです…。

Photo
※代々木公園のカラス二羽

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。

今日は、「消極的な上司」と「話が飛ぶ部下」との人間関係についてです。

13タイプの上司と、13タイプの部下をチェックできます)

●消極的な上司(退避の動き)と話が飛ぶ部下(不注意指示の動き)の成功

退避の動き 」を持つ「消極的な上司」は、部下に対する説明や指示は、できるだけ慎重にしなければいけないと感じ、ついつい先延ばしになってしまうのが特徴です。
そして、直ぐに行うことによって生じる失敗を恐れて、何事にも消極的になるタイプです。

一方、「不注意指示の動き」を持つ「話が飛ぶ部下」は、上司の説明や指示に対する注意や関心が一つのことに集中しないで、常に本題から外れたところに向かってしまうのが特徴です。
そして、常に一貫性のある考え方をするよりも、その場の思いつきでどんどん変更することが大切なのだと感じてしまうタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、「消極的な上司」は、部下に対しての説明や指示を直ぐに行わず、ついつい先延ばしにしてしまいます。

それに対して、「話が飛ぶ部下」は、上司の説明や指示の話に集中できず、話の内容には関係のない事柄に注意や関心が移ってしまい、本題とは外れた質問や指摘をして上司を混乱させてしまいます。

そのために、遅くなった上司の説明や指示に対して、部下はできるだけ速やかに対応しなければならないにもかかわらず、逆に打ち合わせの時間を引き延ばしてしまうので、二人の仕事はより一層遅れてしまいます。

説明や指示が遅くなりがちな上司には、素早く対応をする部下が必要です。
また、注意を集中できず散漫になりやすい部下には、素早く明確な説明や指示ができる上司が必要になります。

残念ながら、「消極的な上司」と「話が飛ぶ部下」の組み合わせでは、お互いをサポートしたりフォローしたりすることができません。

したがって、もしもこの二人が成功を収めるとしたら、「話が飛ぶ部下」が、二人が生み出した後れを取り戻して余りあるような素晴らしい問題解決のアイデアを思いついた時に限られてしまいます。

しかし、その確率は非常に低いものであることは言うまでもありません。
                        
         
Photo_9    
※不注意指示の動きを持つ部下   ※退避の動きを持つ上司

●消極的な上司(退避の動き)と話が飛ぶ部下(不注意指示の動き)の失敗

退避の動き 」を持つ「消極的な上司」の欠点は、何事も慎重になり過ぎることです。

一方、「不注意指示の動き」を持つ「話が飛ぶ部下」の欠点は、注意が本題から外れ過ぎることです。

この二人が一緒に仕事をすると、何事も慎重になり過ぎる「消極的な上司」は、常に部下に対しての説明や指示が遅くなってしまいます。

それに対して「話が飛ぶ部下」は、上司の説明や指示が遅くなっていることには気付かず、本題から外れた事柄に注意や関心が向かってしまうために、スタートの遅れを取り戻すことができません。

また、この部下は、上司の説明や指示の内容に注意を集中して聞き取ることができないために、常に上司の意図から外れた目標に向かってしまいがちです。

そして、その過程において様々なトラブルに見舞われると、その都度、一貫性のない、その場その場の思いつきによる対処方法をとってしまいます。

したがって、「話が飛ぶ部下」の仕事は、試行錯誤を繰り返した挙句、途中でとん挫してしまったり、ようやく成し遂げた場合にも、上司の意図を全く反映していない結果になってしまうのです。

●消極的な上司(退避の動き)へのアドバイス

「不注意指示の動き」を持つ「話が飛ぶ部下」は、本題から外れたところに注意が向かいやすいタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「話が飛ぶ部下」に対しては、説明や指示の内容から逸脱しないように度々チェックをすることが大切です。
            Photo_10 ※不注意指示の動きを持つ部下

話が飛ぶ部下(不注意指示の動き)へのアドバイス

退避の動きを持つ「消極的な上司」は、説明や指示をついつい先延ばしにするタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「消極的な上司」からは、できるだけ早く、明確な説明や指示を聞き出すことが大切です。
             Photo_11 ※退避の動きを持つ上司

 
 

 
 

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