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2014年1月27日 (月)

消極的な上司と仕切りやの部下の成功と失敗

こんにちは。

あなたの身近に、

「退避の動き」を持つ、「消極的な上司」はいませんか?

椅子に座った上体を、繰り返し、ゆっくり後退させながら話をします。

何事も前面には出ないで後方から意見を言う人です。

いかにもやる気がなさそうな人で、事実やる気がありません。

そして、いつも仕事は先延ばしにしてしまい

できることなら、しないままにしておこうとしてしまいます。

人は自分の行動パターンを変えることができないために、

ほとんど同じことを繰り返してしまいます。

すなわち、「その人らしさ」とは、

その人の「動きの癖」から生み出されてくるのです。

「消極的な上司」の話をどうぞ…。

Photo_6

※代々木公園園内の風景

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。

今日は、「消極的な上司」と「仕切りやの部下」との人間関係についてです。

13タイプの上司と、13タイプの部下をチェックできます)

●消極的な上司(退避の動き)と仕切りやの部下(一点注意の動き)の成功

退避の動き 」を持つ「消極的な上司」は、部下に対する説明や指示は、できるだけ慎重にしなければいけないと感じ、ついつい先延ばしになってしまうのが特徴です。
そして、直ぐに行うことによって生じる失敗を恐れて、何事にも消極的になるタイプです。

一方、「一点注意の動き」を持つ「仕切りやの部下」は、上司の説明や指示に対しては、細かい部分まで確認をして、問題点を指摘したり提案したりするのが特徴です。
そして、一つのことに自分や相手の注意を集中させることが得意なタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、「消極的な上司」は、部下に対しての説明や指示を直ぐに行わず、常についつい先延ばしにしてしまいます。

それに対して、「仕切りやの部下」は、上司の説明や指示に対して、一つ一つ確認したりチェックしたりして、内容を明らかにしようと取り組みます。

そのために、なかなかやる気が起きない上司からの説明や指示の内容を、部下がようやく明らかにすると、大抵の案件はすでに着手しなければいけない時期がはるかに過ぎてしまっていることになるのです。

このように、上司が部下に対して、明確な説明や指示を速やかに行うことができないために、この二人の組み合わせは、初めから大きなハンデを持っています。

しかし、もしも部下があらかじめ気を利かして、上司の説明や指示の催促をして、素早く指摘やチェックを行うことができた場合には、この組み合わせにおいても、何とかスケジュールに間に合わせた仕事を成し遂げることが可能となりす。                            
   
     Photo
   ※一点注意の動きを持つ部下   ※退避の動きを持つ上司

●消極的な上司(退避の動き)と仕切りやの部下(一点注意の動き)の失敗

退避の動き」を持つ「消極的な上司」の欠点は、何事も慎重になり過ぎることです。

一方、「一点注意の動き」を持つ「仕切りやの部下」の欠点は、細か過ぎることです。

この二人が一緒に仕事をすると、何事も慎重になり過ぎる「消極的な上司」は、常に部下に対しての説明や指示が遅くなってしまいます。

それに対して「仕切りやの部下」は、最初に上司の説明や指示の内容を詳しく確認したりチェックしたりすることに時間をかけてしまうために、仕事を開始しなければいけない時期を逸してしまいます。

常に部下が上司に説明や指示の催促をして、ようやく説明や指示がでても、部下がいちいち仕事の内容を明らかにしていたのでは、スピードが要求される厳しいビジネスの競争にはなかなか打ち勝つことができません。

適切な時期に明確な説明や指示をすることが苦手なリーダーシップがない上司と、明確な説明や指示が得意なリーダーシップのある部下の組み合わせは、残念ながら役割が逆転しているために、お互いに不満を感じてしまうので、なかなか助け合うことができません。

このように、リーダーシップのない上司が上司としていつまでも居座っているようなケースは、特に競争が少ない民間企業以外の組織では珍しくないのが現実です。

●消極的な上司(退避の動き)へのアドバイス

「一点注意の動き」を持つ「仕切りやの部下」は、確認したりチェックしたりするのが得意なタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「仕切りやの部下」に対しては、説明や指示はなるべく早く行い、この部下の協力を受け入れることが大切です。
            Photo_2 ※一点注意の動きを持つ部下

仕切りやの部下(一点注意の動き)へのアドバイス

退避の動きを持つ「消極的な上司」は、説明や指示をついつい先延ばしにするタイプだということを理解する必要があります。

したがって、この「消極的な上司」からは、できるだけ早く、説明や指示を聞き出すことが大切です。
             Photo_4 ※退避の動きを持つ上司

 
 

 
 

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