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2013年12月 9日 (月)

機敏な上司と消極的な部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「機敏な上司」と「消極的な部下」との人間関係についてです。


●機敏な上司(機敏の動き)と、消極的な部下(退避の動き)の成功


機敏の動き 」を持つ上司は、部下に対する説明や指示を大変素早く行ったり、物事をテキパキと処理したりするのが特徴です。そして、他人に対しては長くかかわり合うのが不得意で、すぐに遠ざかりたくなるシャイなタイプです。

一方、「退避の動き 」を持つ部下は、上司の説明や指示に対して積極的にかかわることはなく、常に慎重に対応するのが特徴です。
そして、何事も急がずに、できるだけ時間をかけて取り組むことが大切だと感じる消極的なタイプです。


の二人が一緒に仕事をすると、上司は、説明や指示を常にテキパキと素早く終えようとするのに対して、部下はできるだけ時間をかけて慎重に対応しようとするために、二人は常にお互いの態度に不満を感じてしまいます。

しかし、この上司が、説明や指示をできるだけ素早く簡潔に済まそうとすることから生じる間違いは、できるだ
け慎重に上司の説明や指示を聞き取ろうとする部下によって、大きな失敗に至る前に、救われることがあります。

Photo
※退避の動きを持つ部下     ※機敏の動きを持つ上司


●機敏な上司(機敏の動き)と、消極的な部下(退避の動き)の失敗

機敏の動きの上司の欠点は、何事も淡々と素早く行動し過ぎることです。

退避の動きの部下の欠点は、何事もあと伸ばしにしようとしてしまうことです。

したがって
この二人が一緒に仕事をすると、上司は常に部下に対してテキパキと説明や指示を行い、すばやく行動することを求めますが、この部下は反対に常に慎重に上司の説明や指示を聞き取ることが大事だと感じて、なかなか行動に移そうとしません。

一般的に考えて、現在の競争社会に打ち勝つためには、スピードは一番大切な要素です。 

しかし、残念ながらこの二人の組み合わせは、上司がよりスピーディに説明や指示をしようとすればするほど、部下はますます慎重に聞き取ろうとしてしまうために、常に物事の着手が遅くなり、結果的になかなか競争に打ち勝つことができません。

●機敏な上司(機敏の動き)へのアドバイス

退避の動きを持つ部下は、積極的な態度が苦手で、なかなかやる気をださないタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に対しては、上司からの指示ではなく、いかにも自分が考えたことであるかのように思わせることが大切です。

        Photo_2*退避の動きをもつ部下

●消極的な部下(退避の動き)へのアドバイス

機敏の動きを持つ上司は、部下への説明や指示はできるだけ素早くしたいと感じるタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司の説明や指示に対しては、できるだけ素早く積極的に対応することが大切です。
       Photo_3
*機敏の動きを持つ上司

 
 

13種類の人の動き

Photo_21_2

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