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2013年12月 2日 (月)

機敏な上司と前向きな部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「機敏な上司」と「前向きな部下」との人間関係についてです。


●機敏な上司(機敏の動き)と、前向きな部下(接近の動き)の成功


機敏の動き 」を持つ上司は、部下に対する説明や指示を大変素早く行ったり、物事をテキパキと処理するのが特徴です。そして、他人に対しては長くかかわり合うのが不得意で、すぐに遠ざかりたくなるシャイなタイプです。

一方、「接近の動き 」を持つ部下は、上司の説明や指示に対しては、前向きに熱心に対応し、どんどん行動しようとするのが特徴です。そして、誰に対しても常に親しみやすく接するというタイプです。

の二人が一緒に仕事をすると、この上司は、説明や指示を行う際は、常にテキパキと素早く終えようとしますが、反対にこの部下は、熱心に質問をしたり確認したりしようとして積極的に話しかけます。
そのために、上司は部下に対して、もっと素早く了解して欲しいという不満を感じ、一方、部下は上司に対して、もっと熱心に説明や指示をして欲しいという不満を感じてしまいます。

しかし、説明や指示を素早く行おうとするあまり、ついつい細かい部分の内容を省略してしまう上司に対して、部下が常に熱心に説明や指示を聞き取ろうとすることによって、上司の見落としや勘違いをカバーすることができるのです。

したがって、この二人の組み合わせは、上司の素早い指示を正しく聞き取った、前向きで行動力のある部下の対応によって、他の部署に比べて、いつも正確で早い結果をもたらすことができるのです。


Photo
※接近の動きを持つ部下     ※機敏の動きを持つ上司


●機敏な上司(機敏の動き)と、前向きな部下(接近の動き)の失敗

機敏の動きの上司の欠点は、何事も淡々と素早く行動し過ぎることです。

接近の動きの部下の欠点は、何事にも前向き過ぎたり熱心過ぎたりすることです。
 

この二人が一緒に仕事をすると、説明や指示をすぐに切り上げようとしがちな上司に対して、部下は熱心に食い下がって質問したり確認したりするために、常にお互いの気持ちは噛み合いません。

したがって、上司があまりにも早く説明や指示を終えようとした時には、さすがの部下も十分な質問や確認ができずに、大きな不満と不安を引きずったままで作業を始めることになります。
また、部下が行動することばかりを優先して、説明や指示を詳しく聞き取らなかった場合には、大きな失敗を
招くことがあります。

●機敏な上司(機敏の動き)へのアドバイス

接近の動きを持つ部下は、常に前向きで熱心なタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に対しては、できるだけ時間をかけて詳しい説明や指示を行う必要があります。
       Photo_3
*接近の動きをもつ部下

●前向きな部下(接近の動き)へのアドバイス

機敏の動きを持つ上司は、部下への説明や指示はできるだけ素早くしたいと感じるタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司の説明や指示に対しては、重要なポイントだけを素早く聞き取ることが大切なのです。

       Photo_3
*機敏の動きを持つ上司

 
13種類の人の動き
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