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2013年12月 4日 (水)

頼りない上司と協調的な部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「頼りない上司」と「協調的な部下」との人間関係についてです。



●頼りない上司(虚脱の動き)と協調的な部下(協調の動き)の成功

虚脱の動き
」を持つ上司は、部下への説明や指示を行う際にも、消極的でやる気を失ったかのような態度をとってしまうのが特徴です。そして、何事に対しても、なかなか自信や責任感を持つことができないタイプです。

一方、「協調の動き 」を持つ部下は、上司の説明や指示に対しては、常に賛同し従順に受け入れようとするのが特徴です。そして、上司の指示に従って行動する場合には、周囲との対立をできるだけ避けて、協調的な行動をとるタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、強い自信や責任感を表現するのが苦手な上司の説明や指示に対して、部下は決して批判することなく賛同し、常に協力的な態度をとり続けます。

そのため、たとえ上司の指示や説明に強い自信や信念が感じられないとしても、内容に大きな間違いがない限りは、常に上司の指示に賛同して従順に行動する部下によって、物事はそれなりの目標にこぎ着けることができるのです。


Photo
 ※協調の動きを持つ部下     ※虚脱の動きを持つ上司


●頼りない上司(虚脱の動き)と協調的な部下(協調の動き)の失敗

虚脱の動きの上司の欠点は、何事に対しても、自信や責任感が持てず、やる気のない態度をしてしまうことです。

一方、協調的な部下の欠点は、何事にも賛同や協調をし過ぎることです。

この二人が一緒に仕事をすると、上司が自信のない説明や指示をして、はじめから失敗しそうな態度をとるのに対して、部下はいつも賛同したり協調したりするので、ますます上司の否定的な考え方を助長することになります。

その結果、自信や責任が持てない上司の説明や指示が、部下から指摘されたり修正されたりすることなく実行され、二人して失敗に向かってしまうことが多いのです。

●頼りない上司(虚脱の動き)へのアドバイス

協調の動きを持つ部下は、上司の指示に対しては、常に賛同や協調をしてしまうということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下の協調的な対応は、あまりあてにしないということが大切です。

    Photo_3*協調の動きをもつ部下


●協調的な部下(協調の動き)へのアドバイス 

虚脱の動きを持つ上司は、何事にも強い信念や自信を持つことが不得意なのだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司の説明や指示に対しては、軽率に賛同や協調をしてしまわないことが大切です。

     Photo_8*虚脱の動きを持つ上司

 
 

13種類の人の動き
Photo_21_2

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