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2013年12月31日 (火)

意志が強い上司と優柔不断な部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「意志が強い上司」と「優柔不断な部下」との人間関係についてです。

●意志が強い上司(攻撃の動き)と、優柔不断な部下(注意不明の動き)の成功


攻撃の動き 」を持つ「意志が強い」上司は、部下に対して、物事をはっきりと決定して、強い責任と自信を持った説明や指示をするのが特徴です。
このタイプの上司は、常に部下から信頼される強い意志を持っていなければいけないと感じているタイプです。

一方、「注意不明の動き」を持つ部下は、あれこれ多くのことが気になって、注意点を一つに絞ることが不得意なのが特徴です。
そして、重要な注意点をすぐに解決することよりも、長時間をかけていろいろ気になることを検討することの方が大切だと思うタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、上司は常に強い自信を持って説明や指示を行うのに対して、部下は上司からの説明や指示について、明確に理解したり自信をもったりすることができません。
そのために、強い責任感を持って行動して欲しいと思う上司は、いつまでも長
く検討を続けてなかなか決断しない部下に対して不満を感じてしまいます。

しかし、一人ではなかなか物事をはっきりさせたり決断したりすることができないこの部下も、非常に強い自信と責任感を持って説明や指示をするこの上司のおかげで、普段よりも早く明確に受け入れることができます。

また、上司の話を直ぐには受け入れられずに、いろいろと迷う優柔不断な部下の行為は、上司の強い思い込みから生じやすい説明や指示のミスを事前に防ぐことにつながります。

したがって、この二人の組み合わせは、お互いに理解できず不満を感じる割には、無意識のうちに助け合う結果となり、よい結果をもたらすことができる関係なのです。

      Photo_2
  ※注意不明の動きを持つ部下     ※攻撃の動きを持つ上司


●意志が強い上司(攻撃の動き)と、優柔不断な部下(注意不明の動き)の失敗

攻撃の動きの上司の欠点は、強い自信を持ち過ぎることです。

一方、注意不明の動きの部下の欠点は、あれこれ迷い過ぎることです。

この二人が一緒に仕事をすると、上司は部下に対しては、常に強い自信や責任感をを持って説明や指示をしますが、優柔不断な部下は上司の自信や責任感には関心がなく、説明や指示の内容をもっと長くいろいろと検討する必要があると感じてしまいます。

したがって、上司が十分に説明や指示を済ませたと思っていても、部下はその後も一人で、内容についていろいろと検討したりチェックを繰り返したりして、長く迷い続けます。

そして、部下があれこれ迷い続けた結果、上司が初めに決断した説明や指示のとは違う内容に変させてしまい、様々な失敗を招いてしまうのです。
 

●意志が強い上司(攻撃の動き)へのアドバイス

注意不明の動きを持つ部下は、多くのことが気になって決めきれないタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に対しては、できるだけ迷わせないようにわかりやすい説明や指示をすることが大切です。
       Photo_3 ※注意不明の動きを持つ部下

●優柔不断な部下(注意不明の動き)へのアドバイス

攻撃の動きを持つ上司は、自信や責任感が強いタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司の説明や指示に対しては、あれこれと悩まずに信頼して行動することが大切です。

          Photo_2※攻撃の動きを持つ上司



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