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2013年12月30日 (月)

意志が強い上司と話が飛ぶ部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「意志が強い上司」と「話が飛ぶ部下」との人間関係についてです。


●意志が強い上司(攻撃の動き)と、話が飛ぶ部下(不注意指示の動き)の成功


攻撃の動き 」を持つ「意志が強い」上司は、部下に対して、物事をはっきりと決定して、強い責任と自信を持った説明や指示をするのが特徴です。
このタイプの上司は、常に部下から信頼される強い意志を持っていなければいけないと感じているタイプです。

一方、「不注意指示の動き」を持つ「話が飛ぶ」部下は、言動に一貫性がなく、どんどん本題から外れてしまうのが特徴です。
そして常に、一貫性のある考え方や行動をするよりも、その場の思い付きでどんどん発展させた考え方や行動をする
タイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、上司は常に強い自信を持って説明や指示をしようとするのに対して、部下は上司からの説明や指示を思いもよらない方向に発展させてしまいます。
そのために、強い責任感を持って行動して欲しいと思う上司は、話がどんどん散らかってしまう部下に対して不安や不満を感じてしまいます。

しかし、この上司は常に非常に強い責任感を持って説明や指示を行うために、話が飛びがちなこの部下も、この上司の説明や指示はかなり正しく聞き取ることができます。
また、この部下が話を発展させることによって、上司の強い思い込みから生じる説明や指示のミスを事前に救うことにもなります。

したがって、この二人の組み合わせは、お互いがうまく助け合うことができると、よりよい仕事の結果をもたらす場合もあります。

      Photo
  ※不注意指示の動きを持つ部下     ※攻撃の動きを持つ上司


●意志が強い上司(攻撃の動き)と、話が飛ぶ部下(不注意指示の動き)の失敗

攻撃の動きの上司の欠点は、強い自信を持ち過ぎることです。

一方、不注意指示の動きの部下の欠点は、あれこれ注意が散らかり過ぎることです。

この二人が一緒に仕事をすると、上司は部下に対しては、常に強い自信や責任感をを持って説明や指示をしますが、話が飛ぶ部下は上司の自信や責任感には関心がなく、もっと内容を発展させたり変更したりする必要があると感じてしまいます。

したがって、上司が部下に対して常にしっかりと説明や指示を行ったり、その後もチェックを繰り返したりしなければ、部下の解釈や行動はどんどんあらぬ方向に進展してしまい、多くの失敗を招いてしまいます。

●意志が強い上司(攻撃の動き)へのアドバイス

不注意指示の動きを持つ部下は、考え方や行動がその場の思いつきに支配されやすいタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に対しては、その都度、内容を確認することや、注意を集中させることが大切です。
       Photo_2 ※不注意指示の動きを持つ部下

●アバウトな部下(不注意指示の動き)へのアドバイス

攻撃の動きを持つ上司は、自信や責任感が強いタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司の説明や指示に対しては、初めに決定した内容や行動をブラさずに対応することが大切です。

          Photo_2※攻撃の動きを持つ上司




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