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2013年12月16日 (月)

消極的な上司と機敏な部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「消極的な上司」と「機敏な部下」との人間関係についてです。


●消極的な上司(退避の動き)と、機敏な部下(機敏の動き)の成功


退避の動き 」を持つ上司は、部下に対する説明や指示は、できるだけ慎重にしなければいけないと感じ、ついつい先延ばしになってしまうのが特徴です。
そして、直ぐに行うことによって生じる失敗を恐れて、何事にも消極的になるタイプです。


一方、「機敏の動き 」を持つ部下は、上司の説明や指示に対して大変素早く対応したり、物事をテキパキと処理したりするのが特徴です。そして、他人に対しては長くかかわり合うのが不得意で、すぐに遠ざかりたくなるシャイなタイプです。

の二人が一緒に仕事をすると、上司が、説明や指示をいつも先延ばしにしたくなる消極的なタイプであるのに対して、部下が、自ら上司に働きかけて説明や指示を聞き取ることが苦手であるために、お互いにきちんと話し合うことができず、なかなか意志を通じ合うことができません。

しかし、上司が何かの都合で、部下に対してすぐに説明や指示を行った場合には、何事も速やかに処理をすることが得意な部下によって、たちまちの内に物事は成し遂げられます。

    
      Photo
    ※機敏の動きを持つ部下     ※退避の動きを持つ上司


●消極的な上司(退避の動き)と、機敏な部下(機敏の動き)の失敗

退避の動きの上司の欠点は、何事も先延ばしにしてしまうことです。

機敏の動きの部下の欠点は、自らすすんで相手に働きかけたりはしないことです。

この二人が一緒に仕事をすると、説明や指示をついつい先延ばしにしてしまう上司と、自ら上司に働きかけて説明や指示を聞き取ろうとしない部下という関係であるために、ただただ何もしない時間が経過するばかりです。

機敏な部下は、いったん、上司からの説明や指示を受け取った場合は、素早く対応して速やかに作業を処理をすることができるのですが、消極的な上司が自分の説明や指示を先延ばしすることによって、部下をいいタイミングで使うことができず、他の部署や競合他社に大きな後れを取ってしまうのです。


同じこの部下も、積極的に説明や指示を行う上司との組み合わせになった場合には、いいタイミングで得意な事務処理能力を発揮することによって、周囲を驚かせるような優れた結果を上げることもあります。

このように、成功するか失敗するかは、人と人の組み合わせ次第なのです。

●消極的な上司(退避の動き)へのアドバイス

機敏の動きを持つ部下は、素早く対応することは得意だが、他人にかかわり合うことは不得意なタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に対しては、できるだけ速やかに説明や指示を行うことが大切です。
        Photo_2機敏の動きをもつ部下

●機敏な部下(機敏の動き)へのアドバイス

退避の動きを持つ上司は、何事もできるだけ先延ばしにしたくなるタイプだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司からは、何とかうまく働きかけて、早く説明や指示を聞き取ることが大切です。

         Photo_3
退避の動きを持つ上司


13種類の人の動き

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