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2013年12月 5日 (木)

頼りない上司と頑固な部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「頼りない上司」と「頑固な部下」との人間関係についてです。


●頼りない上司(虚脱の動き)と頑固な部下(独断の動き)の成功

虚脱の動き
」を持つ上司は、部下への説明や指示を行う際にも、消極的でやる気を失ったかのような態度をとってしまうのが特徴です。そして、何事に対しても、なかなか自信や責任感を持つことができないタイプです。

一方、「独断の動き 」を持つ部下は、上司の説明や指示に対して、自己中心的な理解や納得をしやすいのが特徴です。そして自分が納得できないことは受け入れられず、一度思い込むとなかなか曲げないタイプです。

この二人が一緒に仕事をすると、強い自信や責任感を表現するのが苦手な上司に対して、部下は、もっと強い自信や責任感をもって説明や指示をして欲しいと感じてしまうために、二人は常にかみ合わず、お互いをなかなか受け入れることができません。

しかし、上司が自信や責任感を持てないだけで、本当は正しく適切な説明や指示を行った場合は、たとえそれが多くの困難や激しい競争を伴う内容であったとしても、強い自信と信念を固めて取り組むことが得意なこの部下によって、達成や解決ができることがあります。


Photo
 ※独断の動きを持つ部下     ※虚脱の動きを持つ上司


●頼りない上司(虚脱の動き)と頑固な部下(独断の動き)の失敗

虚脱の動きの上司の欠点は、何事に対しても、自信や責任感が持てず、やる気のない態度をしてしまうことです。

一方、頑固な部下の欠点は、思い込みや自己主張が強くなり過ぎることです。

したがって、この二人が一緒に仕事をすると、上司が自信のない説明や指示をして、はじめから失敗しそうな態度をとるのに対して、部下は勝手に自信や信念を固めて、実行すれば必ず成功すると感じてしまいます。

そのために、しっかりした自信や責任が持てない上司の説明や指示に対して、部下が自己中心的な解釈や強い思い込みをしたまま実行に移してしまうために、部下の行動は、上司の説明や指示から大きく外れたものになりがちです。

その上、この部下は、一旦「こうだ!」と思い込むと、なかなか自分の考え方を曲げられないために、この二人の組み合わせは、多くの失敗を生み出してしまいやすい関係になります。

●頼りない上司(虚脱の動き)へのアドバイス

独断の動きを持つ部下は、ついつい自分勝手な解釈や思い込みをしてしまうということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下には、あいまいな説明や指示はできるだけしないことが大切です。

    Photo_2*独断の動きをもつ部下


●頑固な部下(独断の動き)へのアドバイス 

虚脱の動きを持つ上司は、何事にも強い信念や自信を持つことが不得意なのだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司の説明や指示に対しては、自分勝手な解釈をしないように気を付けることが大切です。

     Photo_8*虚脱の動きを持つ上司

 

13種類の人の動き
Photo_21_2

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