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2013年11月17日 (日)

意志が強い上司と協調的な部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「意志が強い上司」と「協調的な部下」との人間関係についてです。


●意志が強い(攻撃の動き)上司と協調的(協調の動き)な部下の成功


攻撃の動き
」を持つ上司は、部下に対して、物事をはっきりと決定して、強い責任と自信を持った説明や指示をするのが特徴です。
このタイプの上司は、常に部下から信頼される強い意志を持っていなければいけないと感じています。


一方、「協調の動き
」を持つ部下は、上司の説明や指示に対しては、常に賛同し従順に受け入れることが得意なタイプです。そして、上司の指示に従って行動する場合でも、周囲の人々と対立するのではなく、協調的でありたいと感じています。

この二人が一緒に仕事をすると、上司が自信をもって明確に決定した指示を、部下が大いに賛同し、全面的に受け入れて行動します。
したがって、責任感のある上司と協調的な部下の協力態勢が出来上がり、二人の意見は常に無理なく、上司の意志が優先された結果に落ちつきます。


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 ※協調の動きを持つ部下     ※攻撃の動きを持つ上司

●意志が強い(攻撃の動き)上司と協調的(協調の動き)な部下の失敗

攻撃の動きの上司の欠点は、何事に対しても、強い意志を持った説明や指示をしてしまうことです。
 

そして、協調の動きの部下の欠点は、上司の説明や指示を何でもかんでも協調的に受け入れてしまうことです。

この二人が一緒に仕事をすると、たとえ上司の説明や指示におかしなところがあっても、部下は反対意見や自分の考え方を上司に言わないで、ついつい従順に受け入れてしまいます。

したがって、上司が間違った説明や指示をしてしまうと、部下は上司の間違いをフォローすることができずに、一緒になって失敗してしまうことがあります。

また、この部下は、上司の意見を聞いているときには上司に協調しますが、上司の指示で誰かと交渉をすると、今度はその相手に協調してしまうため、結果として上司の意志がなかなか実行されないlことがあります。

●意志が強い(攻撃の動き)上司へのアドバイス

協調の動きを持つ部下は、上司の指示に対していつでも協調的な対応をするのが得意なタイプなのだということを
理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下には、常に確実な説明や指示をしなければいけないということを知っておくことが大切です。

●協調的(協調の動き)な部下へのアドバイス 

攻撃の動きを持つ上司は、部下に対しては何事も強い意志をもって説明や指示を行うべきだと感じていますが、実際には、常に強い指示を出し続けることは不可能なので、往々にして、無理をしていることもあるのだということを理解する必要があります。

このタイプの上司は、自信を持って指示を出しているように見えても、必ずしもそうでないこともあるので、何でもそのまま受け入れてしまうと、かえって上司の立場を苦しくしてしまうことがあります。
このようなタイプの上司を助けようと思ったら、周囲の情報を収集し、上司が置かれている状況をよく理解した上で、正しい意見に対して賛同することが大切なのです。

13種類の人の動き
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