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2013年11月 3日 (日)

アバウトな上司と話が飛ぶ部下の成功と失敗

働いているほとんどの人に「上司」あるいは「部下」がいます。
うまくいく場合もありますが、なかなかうまくいかない場合がほとんどです。
しかし、その上司や部下がどんな「動き」をするタイプかを知ると、二人の人間関係を今までよりもはるかに改善することができます。
このブログでは、上司と部下との組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「アバウトな上司」と「話が飛ぶ部下」との人間関係についてです。


●アバウト(全体注意)な上司と話が飛ぶ(不注意指示)部下の成功


全体注意の動き」を持つ上司が部下に対して行う様々な指示は、すぐには解決できそうにない大きな問題点に関するものがほとんどです。
そして、このタイプの上司は、部下には具体的な細かな指示ではなく、全体的な問題点を指摘して抽象的な指示をすることが大切なのだと感じています。

一方、「
不注意指示の動き」を持つ部下は、注意や関心が一つのことに集中するのではなく、常に本題から外れたところに注意が向いてしまいます。
そのため、上司の全体的な問題点の指摘を聞くと部分的なことが気になり、
抽象的な説明に対しては具体的なことが気になってしまいます。

このような二人が一つの仕事に取り組むと、上司は部下が自分の話を無視して勝手な行動ばかりとっていると感じてしまい、部下は上司の全体的な話に対して納得できず、なかなかお互いの気持ちがかみ合いません。

しかし、全体注意の上司はそもそもストライクゾーンが広いので、この部下が自分なりの思いつきで行った行動によって得られた結果が、意外に上司に受け入れられることがあります。

本来の目的とはだいぶ違っていたとしても、「ひょうたんから駒(コマ)が出る」のことわざのような意外な結末となって、両者が受け入れられる成功を獲得することがあるのです。
Photo_2

 ※不注意指示の部下       ※全体注意の上司


●アバウト(全体注意)な上司と話が飛ぶ(不注意指示)の部下の失敗


全体注意の上司の欠点は、いつでも話の内容が全体的で大ざっぱすぎることです。

一方、不注意指示の部下の欠点は、一つの課題に集中できず、関心が本題からそれたとろこに移ってしまうことです。

この二人が一緒に仕事をすると、全体注意の上司の指示が部下にはさっぱり理解できず、部下はついつい自己中心的な行動をとってしまいます。
その結果、ストライクゾーンが広いはずの上司にすらも受け入れられないとんでもない結果になってしまうことがあるのです。


●アバウト(全体注意)な上司へのアドバイス

全体注意の上司は、不注意指示の部下には、自分の話が伝わりにくいのだということを理解することが大切です。

このタイプの部下はもともと目的を逸脱しやすいので、何とか努力して、具体的な指示を心がけることが大切です。

●話が飛ぶ(不注意指示)部下へのアドバイス 

全体注意の上司の指示は、残念ながら自分にはなかなか理解することができないものなのだということを受け入れることです。

だからと言って自分勝手な方法で行動すると、とんでもない方向に向かってしまうということも理解し、常に、あなたがあまり好きになれない正論を進めることを心掛けることが重要です。

 
13種類の人の動き
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