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2013年11月29日 (金)

前向きな上司と機敏な部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。

今日は、「前向きな上司」と「機敏な部下」との人間関係についてです。


●前向きな上司(接近の動き)と、機敏な部下(機敏の動き)の成功


接近の動き 」を持つ上司は、部下に対しての説明や指示を前向きで熱心な態度で行い、自らも進んで行動しようとするのが特徴です。そして誰に対しても常に親しみやすく接するというタイプです。

一方、「機敏の動き 」を持つ部下は、上司の説明や指示に対して、大変素早く対応し、物事をテキパキと処理するのが特徴です。そして、他人に対しては長くかかわり合うのが不得意で、すぐに遠ざかりたくなるシャイなタイプです。

の二人が一緒に仕事をすると、前向きで熱心な上司の説明や指示に対して、部下は淡々と素直に受け入れ、すぐにその作業に取りかかります。
上司の説明や指示に対して、自分から進んで意見や感想などを言うことはほとんどなく、すぐに上司の指示通りの作業に取りかかり、しかもテキパキと素早く進行します。

したがって、前向きで熱心な上司の指示は、この部下によってどんどんはかどっていきます。
上司の指示が正しい限り、物事を素早く解決したり仕上げたりしていくためには最良の組み合わせと言えます。


Photo_15
※機敏の動きを持つ部下     ※接近の動きを持つ上司


●前向きな上司(接近の動き)と、機敏な部下(機敏の動き)の失敗

接近の動きの上司の欠点は、何事にも前向き過ぎたり熱心過ぎたりすることです。
 

一方、機敏の部下の欠点は、上司の説明や指示に対して、ほとんど疑問を感じずに、さっさと行動してしまうことです。

したがって、この二人が一緒に仕事をすると、上司の指示を部下が素早く受け入れて、部下がすぐに行動に移すために、物事はスピーディーに解決されていきます。

しかし、この部下は説明や指示をあまりにも素直に受け入れて実行していくために、上司はなかなか部下の意見や感想を聞き出すことが
できません。

上司が悩んだり迷ったりして、部下に何らかの意見を求めたり相談を持ちかけたりしても、部下はそれにうまく対応できないため、上司を助けたり力になったりすることがむずかしいのです。

したがって、ひたすら上司からの説明や指示を待つ部下に影響されて、上司が一人で無理やり決定や決断を下した場合には、大きな失敗を生み出す場合があります。


●前向きな上司(接近の動き)へのアドバイス

機敏の動きを持つ部下は、いつも自分の指示通りにすぐに対応してくれる代わりに、相談にはほとんどのってもらえないといういうことを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に指示をする場合は、よくよく検討をして絶対に間違った指示をしないことが大切です。  
    Photo_16*機敏の動きをもつ部下

●機敏な部下(機敏の動き)へのアドバイス

接近の動きを持つ上司は、部下から自分に対して、気軽に意見を言ったり話しかけたりして欲しいと感じていることを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司に対しては、遠慮をせずに自分の意見や感想をどんどん話すことが大切なのです。

      Photo_10
*接近の動きを持つ上司

 
 
13種類の人の動き

Photo_21_2

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