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2013年11月22日 (金)

協調的な上司と頑固な部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「協調的な上司」と「頑固な部下」との人間関係についてです。


●協調的な上司(協調の動き)と、頑固な部下(独断の動き)の成功


協調の動き 」を持つ上司は、部下に対して説明や指示を行う際には、常に部下の立場に立ったり、部下の意見によく賛同したりするタイプです。そして、周囲の人々に対しても、決して対立するのではなく、協調的でありたいと感じています。

一方、、「独断の動き
」を持つ部下は、上司の説明や指示の内容によっては、素直には受け入れることができず、自己中心的な理解をしやすいうタイプです。そして、たとえ上司の指示であっても、自分が納得できないことには反対意見を主張するべきで、黙って従いたくないと感じています。

この二人が一緒に仕事をすると、上司の説明や指示が上司の意図通りに伝わらず、部下が自分本位な解釈をしてしまうことが生じやすくなります。

しかし、この部下が上司の指示を十分に納得できた場合には、指示の内容が多くの困難や周囲の激しい競争を伴うものであったとしても、その指示を貫き通そうとして大いに力を発揮してくれます。

Photo_8

 ※独断の動きを持つ部下     ※協調の動きを持つ上司


●協調的な上司(協調の動き)と、頑固な部下(独断の動き)の失敗

協調の動きの上司の欠点は、相手を立てたり相手に賛同したりすることは得意でも、自分の意見をはっきりと主張しないことです。
 

一方、独断の動きの部下の欠点は、上司の指示をついつい自分本位に解釈してしまったり、自分が納得できない指示をなかなか受け入れなかったりすることです。

したがって、この二人が一緒に仕事をすると、上司が適切で正しい指示を行ったとしても、部下が納得できない限りは、なかなか部下を動かすことができません。
そして、部下の意見をできるだけ受け入れようとする上司は、ついつい部下の反対意見を受け入れてしまって、最初の適切で正しい指示すらも変更してしまいます。
そのため、未熟な部下の反対意見を受け入れてしまったことによって、大きな失敗を引き起こす結果になることもあります。

●協調的な上司(協調的な動き)へのアドバイス

独断の動きを持つ部下は、自分が納得できないことは常に反論しなければいけないと感じていることを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下には、強い命令調にならずに、少し下手に出て説明したり指示をしたりすることが有効です。
Photo_10*独断の動きをもつ部下

●頑固な部下(独断の動き)へのアドバイス

協調の動きを持つ上司は、部下に対して自分がどんどん指示を行うよりも、むしろ部下の意見を受け入れたいと感じていることを理解する必要があります。

したがって、上司の指示に多少納得がいかない場合であっても、一度は上司の指示に従うことが大切です。すぐに反対意見を主張してしまうと、上司は部下の気持ちを察して、せっかくの自分の指示を譲歩してしまうことが
あるからです。
Photo_4*協調の動きを持つ上司

 
 
13種類の人の動き

Photo_21_2

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