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2013年11月 1日 (金)

アバウトな上司と仕切りやの部下の成功と失敗

働いているほとんどの人に「上司」あるいは「部下」がいます。
うまくいく場合もありますが、なかなかうまくいかない場合がほとんどです。
しかし、その上司や部下がどんな「動き」をするタイプかを知ると、二人の人間関係を今までよりもはるかに改善することができます。
このブログでは、上司と部下との組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「アバウトな上司」と「仕切りやの部下」との人間関係についてです。


●アバウト(全体注意)な上司と仕切りや(一点注意)の部下の成功

全体注意の動き」を持つ上司が部下に対して行う様々な指示は、すぐには解決できそうにない大きな問題点に関するものがほとんどです。
そして、このタイプの上司は、部下には具体的な細かな指示ではなく、全体的な問題点を指摘して
抽象的な指示をすることが大切なのだと感じています。

一方、「一点注意の動き」を持つ部下は、明確で具体的な指示を待っているので、上司の全体的な問題点の指摘や、抽象的な説明を理解することは大変だと感じています。

常に全体的な問題解決を望む上司と、具体的な問題点を一つ一つ解決してゆくことが大切だと感じている部下とは、価値観が大きく食い違っているために、お互いが協力してゆくことは大変難しいことです。

しかし、抽象的な上司の指示に対して、部下が上司の気持ちを反映した具体的な行動をやり続けると、たとえ上司は成果が少ないと感じていたとしても、実は大きな解決策に向かって進んでいくことがあります。
お互いに相手に対して不満を感じることがあっても、これがこの二人がもたらす成功へのスタートなのです。
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 ※一点注意の部下       ※全体注意の上司

●アバウト(全体注意)な上司と仕切りや(一点注意)の部下の失敗

全体注意の上司の欠点は、いつでも話の内容が全体的で大ざっぱすぎることです。

一方、一点注意の部下の欠点は、常に一つの事柄に固執してしまうことです。

この二人が一緒に仕事をすると、全体注意の上司の指示は総論としては正しくても、具体性に欠けるために、一点注意の部下は何をどのようにするべきなのかをなかなか確信することができません。

そのため、部下が上司の希望を正しく理解することができないままに行動してしまうと、上司の求めているものとは全く違う結果になりやすいのです。


●アバウト(全体注意)な上司へのアドバイス

全体注意の上司は、一点注意の部下は常に具体的かつ明確な指示を待っているのだということを理解することが大切です。

したがって、このタイプの部下を効率よく動かそうとする場合は、自分にとっては不得意な具体的な指摘や明確な指示を、あらかじめ努力してまとめておくことが不可欠なのです。

●仕切りや(一点注意)の部下へのアドバイス 

全体注意の上司の指示は、すぐには解決できないことが多いということを念頭に入れて聞き取り、その目標に向かってできることから行動してゆくことが大切です。

あなたの具体的な作業の積み重ねが、結果的には上司の希望に沿うことになるということを理解することが必要です。



13種類の人の動き
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