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2013年11月 2日 (土)

アバウトな上司とアバウトな部下の成功と失敗

働いているほとんどの人に「上司」あるいは「部下」がいます。
うまくいく場合もありますが、なかなかうまくいかない場合がほとんどです。
しかし、その上司や部下がどんな「動き」をするタイプかを知ると、二人の人間関係を今までよりもはるかに改善することができます。
このブログでは、上司と部下との組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「アバウトな上司」と「アバウトな部下」との人間関係についてです。

●アバウト(全体注意)な上司とアバウト(全体注意)な部下の成功

全体注意の動き」を持つ上司が部下に対して行う様々な指示は、すぐには解決できそうにない大きな問題点に関するものがほとんどです。
そして、このタイプの上司は、部下には具体的な細かな指示ではなく、全体的な問題点を指摘して
抽象的な指示をすることが大切なのだと感じています。

同じく、「全体注意の動き」を持つ部下は、物事に対して細かく注意を払うことよりも、全体的に注意を払い物事を発展的にとらえることが重要だと感じています。

したがって、全体注意の部下は、自分の考え方によく似た上司の全体的な問題点の指摘や、抽象的な説明に対しては全く違和感を感じません。

このような二人が一つの仕事に取り組むと
、二人が非常に気が合っているために、一見、うまくゆきそうな感じがします。
ところが、大抵の場合は物事が発展しすぎたり拡散しすぎたりして、収拾がつかなくなってしまいます。

なぜなら、実際の仕事においては、細かなたくさんの具体的な課題を避けては通れないからです。

しかし、この部下が抽象的な上司の指示の真意をうまくとらえて、様々な専門家や実務家に解決の依頼を行った場合には、周囲が「あっ!」と驚くようなすばらしい成功をもたらすことがあります。

Photo

 ※全体注意の部下       ※全体注意の上司


●アバウト(全体注意)な上司とアバウト(全体注意)な部下の失敗


全体注意の上司の欠点は、いつでも話の内容が全体的で大ざっぱすぎることです。

同じく、全体注意の部下の欠点は、細部に頓着しないアバウトすぎる行動になってしまうことです。

この二人が一緒に仕事をすると、全体注意の上司の指示は総論としては正しくても具体性に欠けているために、全体注意の部下がアバウトな解釈をして行動することによって、本来の目的とは大きく外れたものになってしまいます。


●アバウト(全体注意)な上司へのアドバイス

全体注意の上司は、同じ全体注意の部下がいくら賛同してくれても、二人の意図するところには、常に大きな食い違いが生じているということを理解することが大切です。

したがって、このタイプの部下を効率よく動かそうとする場合は、一点注意の部下とセットにして行動させることが大切なのです。

●アバウト(全体注意)な部下へのアドバイス 

全体注意の上司の指示は、大変わかりやすく賛同できると感じるのは、自分自身も全体注意の動きが得意だからです。

しかし、二人ともアバウトで具体的な考え方に欠けているので、上司の指示を勝手に解釈して自分一人で行動に移してしまうと、とんでもない方向に向かってしまう危険性があります。

あなたにとってはあまり好きになれない細かいタイプの内外部のスタッフに仕事を依頼することが、良い結果を得るための近道です。


13種類の人の動き
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