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2013年11月12日 (火)

話が飛ぶ上司と話が飛ぶ部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「話が飛ぶ上司」と「話が飛ぶ部下」との人間関係についてです。


●話が飛ぶ(不注意指示)上司と話が飛ぶ(不注意指示)部下の成功

不注意指示の動き
」を持つ上司は、部下に対してあれやこれや説明や指示をしますが、それぞれの説明や指示は一貫性がなく、どんどん本題から外れてしまうのが特徴です。
このタイプの上司は、常に一貫性のある指示や説明よりも、その場の思い付きでどんどん発展させた説明や指示をすることが
大切なのだと感じています。

同じく、「不注意指示の動き
」を持つ部下は、注意や関心が一つのことに集中しないで、常に本題から外れたところに注意が向いてしまいます

この二人が仕事を一緒にすると、本題から外れた上司の説明や指示を、部下は全く抵抗を感じることなく受け入れることができます。

ところが、この部下は上司の説明や指示を素直に受け入れているにもかかわらず、行動に移すや否や、上司の指示や説明からどんどん外れた方向に向かって進んでしまいます。
それは、この部下も上司と同じように、上司の指示や説明から外れた事柄に注意や関心が飛んでしまうからなのです。

一方、上司もまた、部下が本題や自分の指示から外れていることがあまり気にならないので、事態はますます本題から外れた方向に向かって進んでしまいます。

しかし、このような二人が、従来からのやり方を廃止して新たな方向性を探りつつ物事を進展させてゆくような仕事に立ち向かった場合には、伝統や常識に縛られないひらめきが得意な上司に、未経験な部下のさらに飛躍した発想が加わることによって、非常に画期的で斬新なアイデアに到達する場合があります。

Photo_5


 ※不注意指示の部下       ※不注意指示の上司

●話が飛ぶ(不注意指示)上司と話が飛ぶ(不注意指示)部下の失敗

不注意指示の上司の欠点は、本題から外れた一貫性のない指示をしてしまうことです。
 

同じく不注意指示の部下の欠点も、上司と同じように、常に注意が本題から外れてしまうことです。

この二人が一緒に仕事をすると、上司の本題から外れた説明や指示を受けた部下は、その指示や説明に全く違和感を感じないために、上司の間違いを、なかなか指摘することができません。

その上、部下はさらに上司の指示から離れたところに向かって行動してしまうのですが、上司はそのことがほとんど気にならないため、
上司と部下が手に手を取って、本題から大きく外れた方向に舵を切ってしまうのです。

そして、お互いの間違いに気付けない二人は、お互いに気が合う関係でありながらも、結果的には失敗の道をたどってしまいます。

●話が飛ぶ(不注意指示)上司へのアドバイス

不注意指示の部下は、自分と同じように、本題から外れた方向に注意や関心が向かいやすいのだということを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下を、自分の指示通りに動かそうとする場合は、指示を出した後にも、繰り返しチェックをすることが不可欠になります。

●話が飛ぶ(不注意指示)部下へのアドバイス 

不注意指示の上司は、常に本題から外れた指示を出しやすいのだということを理解する必要があります。

したがって、上司の指示を、そのまま素直に受け入れるのではなく、指示の内容について十分に確認することが大切です。
そして、お互いに本題から外れてゆきやすい傾向があるということを強く自覚し、常に本題に立ち戻ることが大切です。

 

13種類の人の動き
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