« 仕切りやの動きを持つ有名人(タモリ) | トップページ | 頑固な上司と頑固な部下の成功と失敗 »

2013年11月27日 (水)

頑固な上司と頼りない部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「頑固な上司」と「頼りない部下」との人間関係についてです。


●頑固な上司(独断の動き)と、頼りない部下(虚脱の動き)の成功


独断の動き 」を持つ上司は、部下に対しては常に強い自信や責任感をもって説明や指示をしなければならないと感じています。しかし、決断力や決定力が強い反面、思い込みが強すぎたり、自己中心的な解釈をしたりしやすい特徴があります。

一方、「虚脱の動き 」を持つ部下は、上司の説明や指示に対して、積極的な対応をしないタイプです。そして、上司からの説明や指示に対しては、軽率なやる気や責任感をあまり表面には出さずに冷静に対応することが大切なのだと感じています。

の二人が一緒に仕事をすると、上司はいつも強い信念や自信をもって説明や指示を行うのに対して、対照的な部下は、なかなか強い信念や自信を持った対応ができません。

部下がやる気を前面に表現しないことをそれほど気にしない上司の場合は、反対意見を主張してなかなか素直に自分の指示を受け入れない部下よりも、はるかに使いやすい部下ということになります。

また、やる気を出すのが苦手な部下にとっては、強い自信に満ちた上司の指示を頼もしく感じて、何とか頑張ろうという気持ちを奮い立たせることができます。

したがって、この二人が組み合わせにより、往々にして、頼りない部下が頑固な上司に促されて、一人では到底成し遂げることができない成果を達成することがあります。
Photo_8
 ※虚脱の動きを持つ部下     ※独断の動きを持つ上司


●頑固な上司(独断の動き)と、頼りない部下(虚脱の動き)の失敗

独断の動きの上司の欠点は、自分の考え方に対しての自信が強すぎることです。
 

一方、虚脱の動きの部下の欠点は、上司の説明や指示に対して積極的に対応しないことです。

したがって、この二人が一緒に仕事をすると、上司の強い信念や自信を持った説明や指示に対して、部下がなかなか積極的に対応しないために、上司はますます強く説明や指示を繰り返したり説得したりするようになりがちです。

そして、繰り返し説得しているうちに、上司は思い込みが強くなり過ぎたり自己中心的になり過ぎたりして、本題を見失ってしまうことがあります。

ところが、上司に対して積極的に対応できない部下は、上司がどんどん本題から外れていくことを、指摘したり修正したりして上司を助けることができません。

頑固な上司は頼りない部下にいつも強い不満を感じ、一方、頼りない部下は頑固な上司に萎縮をしてしまうため、二人はうまく理解しあったり助け合ったりできない事態に陥りやすくなります。


●頑固な上司(独断の動き)へのアドバイス

虚脱の動きを持つ部下は、積極的な対応が不得意なのだといういうことを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に対しては、あなたが満足できるような熱意のある反応をしなくてもあまり腹を立てず、冷静に説明や指示をすることが必要です。  
    Photo*虚脱の動きをもつ部下

●頑固な部下(独断の動き)へのアドバイス

独断の動きを持つ上司は、自分にも部下に対しても常に強い自信と信念をもって仕事に取り組まなければいけないと感じていることを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司の説明や指示に対しては、積極的な態度で対応することが大切なのです。

    Photo_5
*独断の動きを持つ上司

 
 
13種類の人の動き

Photo_21_2

|

« 仕切りやの動きを持つ有名人(タモリ) | トップページ | 頑固な上司と頑固な部下の成功と失敗 »

◆上司と部下の「動き」の組み合わせから生まれる成功と失敗」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119616/58742787

この記事へのトラックバック一覧です: 頑固な上司と頼りない部下の成功と失敗:

« 仕切りやの動きを持つ有名人(タモリ) | トップページ | 頑固な上司と頑固な部下の成功と失敗 »