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2013年11月30日 (土)

前向きな上司と突進する部下の成功と失敗

職場の人間関係には多くの悩みやストレスがつきものです。
上司との相性によって、部下はやる気を出したりやる気が削がれたりします。
一方、部下との相性によって、できる上司になったりできない上司になったりすることもあるのです。
このブログでは、上司と部下の組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「前向きな上司」と「突進する部下」との人間関係についてです。


●前向きな上司(接近の動き)と、突進する部下(突進の動き)の成功


接近の動き 」を持つ上司は、部下に対しての説明や指示を前向きで熱心な態度で行い、自らも進んで行動しようとするのが特徴です。そして誰に対しても常に親しみやすく接するというタイプです。

一方、「突進の動き 」を持つ部下は、上司の説明や指示を納得して受け入れた場合には、先を競って猛烈に取り組みますが、受け入れられない場合は、たとえ上司であっても、激しく質問したり反対したりしてしまうのが特徴です。
そして、何事にも前向きに当たって砕けろの精神で取り組むことが大切なのだと感じている、猪突猛進型タイプです。


の二人が一緒に仕事をすると、この上司は常に前向きで熱心に説明や指示をするので、はじめは部下が反対していたとしても、上司の意図は大抵は正しく部下に伝わります。

すると、たとえその指示の内容が多くの困難を伴うものであっても、上司の指示を納得した非常に強い実行力のある部下によって、たちまちのうちに成し遂げられていくのです

前向きで熱心な上司と、「まずは行動ありき」が信条の突進型の部下の組み合わせは、非常に困難な仕事や問題を解決してゆくためには、最良のコンビなのです。


Photo_2
※突進する動きを持つ部下     ※接近の動きを持つ上司


●前向きな上司(接近の動き)と、突進する部下(突進の動き)の失敗

接近の動きの上司の欠点は、何事にも前向き過ぎたり熱心過ぎたりすることです。
 

一方、突進する部下の欠点は、上司の説明や指示に対して、唐突に激しく行動してしまうことです。

したがって、この二人が一緒に仕事をすると、上司の指示に対して、常により速い反応や行動をしなければいけないと感じている部下によって、物事は非常なスピードで解決されていきます。

しかし、一刻も早く実行に移したい部下に影響されて、上司が十分に内容を検討しないうちにあやまった指示を出してしまい、部下がそれを実行して大きな失敗をすることがあります。

また、この部下があまりにも行動の早さを優先しようとするために、上司の説明や指示の内容を取り違えたり、自分勝手な解釈をしてしまったりして、本来の上司の意図とはかけ離れた結果を招くことが多々あります。

●前向きな上司(接近の動き)へのアドバイス

突進の動きを持つ部下は、すぐに行動することこそが大切だと感じていることを理解する必要があります。

したがって、このタイプの部下に指示をする場合は、すぐに行動に移されても、大丈夫な指示をすることが大切です。
     Photo_3
*突進の動きをもつ部下

●突進する部下(突進の動き)へのアドバイス

接近の動きを持つ上司は、自分の指示や説明に対する部下の意見や感想を聞きたいと思っていることを理解する必要があります。

したがって、このタイプの上司に対しては、行動に移す前に、はやる気持ちを抑えて、自分の意見や感想を話すことが大切なのです。

       Photo_10
*接近の動きを持つ上司

 
13種類の人の動き
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