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2013年10月29日 (火)

仕切りやの上司とアバウトな部下の成功と失敗

働いているほとんどの人に「上司」あるいは「部下」がいます。
うまくいく場合もありますが、なかなかうまくいかない場合がほとんどです。
しかし、その上司や部下がどんな「動き」をするタイプかを知ると、二人の人間関係を今までよりもはるかに改善することができます。
このブログでは、上司と部下との組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「仕切りやの上司」と「アバウトな部下」との人間関係についてです。

●仕切りや(一点注意)の上司とアバウト(全体注意)な部下の成功

一点注意の動き」を持つ上司は、部下に対する様々な指示が非常に明確です。
そして、部下に何かを指示するときには、常に細かく明確に指示をすることが、いかに重要であるかということを強く感じています。

一方、上司とは正反対の「全体注意の動き」を持つ部下は、常に物事を全体的に把握することが得意であるために、細かいことにはこだわりません。

注意の領域がまったく違う動きの二人ですが、具体的で細かいところが気になる上司の意見に対して、アバウトな部下が反対することはほとんどないので、意見がぶつかり合うということはあまりありません。

一点注意の上司は、アバウトになりがちな部下に対してあれこれ細かい指示を出しますが、全体注意の部下にはその内容はなかなか正確に伝わりません。

しかし、二人が協力することによって、一点注意の上司は、自分のねらいとはだいぶ違うけれども、自分だけでは得ることのできない様々な情報を得て、視野を広げることができます。

また、全体注意の部下は、上司の細かい指示によって、自分一人では拡散してしまって、なかなか詰めることのできない様々な課題を、より具体的に進めることができるようになります。

●仕切りや(一点注意)の上司とアバウト(全体注意)な部下の失敗

一点注意の上司と全体注意の部下は、注意をする領域が全く異なるために、言い争いにはなりませんが、上司がいくら熱心に話しても、なかなかその真意が部下に伝わりません。

そのため、一点注意の上司は全体注意の部下に理解させようとして、より一層、細かい指示を出そうと努力し、口うるさく様々な指摘をするようになります。

すると、全体注意の部下は、次第に上司の細かい指示が受け入れられなくなり、自分勝手な行動をするようになってしまいます。

このような状況が繰り返され、両者の人間関係が壊れると、お互いに情報を交換することができなくなり、協力体制が組めなくなってしまうのです。

Photo
※全体注意の部下       ※一点注意の上司

●仕切りや(一点注意)の上司へのアドバイス

一点注意の動きが強い上司は、全体注意の部下には、自分の指示がほとんど伝わらないことを理解することが大切です。

そのことを理解すると、この部下がなかなか具体的な作業を詰めないことを受け入れられるようになります。

この部下が細かい作業が苦手であることをスタートラインに、全体的な把握をする仕事を与えることが大切です。

●アバウト(全体注意)な部下へのアドバイス

一点注意の上司の指示は細かすぎると思うかもしれませんが、全体注意の強い人にとってはいいアドバイスになります。
細かい指示を受け入れ、できるだけその意図に沿って仕事をすることは、きっと大きなプラスになるでしょう。



         
      
13種類の人の動き
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