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2013年10月31日 (木)

仕切りやの上司と優柔不断な部下の成功と失敗

働いているほとんどの人に「上司」あるいは「部下」がいます。
うまくいく場合もありますが、なかなかうまくいかない場合がほとんどです。
しかし、その上司や部下がどんな「動き」をするタイプかを知ると、二人の人間関係を今までよりもはるかに改善することができます。
このブログでは、上司と部下との組み合わせで生じる人間関係の成功と失敗についての話を毎日更新しています。
今日は、「仕切りやの上司」と「優柔不断な部下」との人間関係についてです。

●仕切りや(一点注意)の上司と優柔不断(注意不明)な部下の成功

一点注意の動き」を持つ上司は、部下に対する様々な指示や説明が非常に明確です。
そして、部下に何かを指示したり説明したりするときには、常に指や手で指し示してわかりやすくすることが、いかに重要であるかということを強く感じています。

一方、「注意不明の動き」を持つ部下は、一見、一点注意の動きの上司と同じように見えますが、実は多くのことが気になって、注意点を一つに絞ることが不得意です。
注意点を早く見つけることよりも、長時間をかけていろいろ気になることを検討することが大切だと思うタイプです。

したがって、注意不明の部下は一人だけではなかなか考え方をまとめられずに、堂々巡りを繰り返してしまいます。

そこで、このような部下が一点注意の上司を持ち、明確な指示を受けることは非常に有効です。
なぜならば、このタイプの部下が一人で取り組むときよりも、はるかに早い時期に物事を開始することができ、その結果として効率よく仕事を成し遂げることができるからです。

この上司と部下の場合は、上司の明確な指示や説明によって、部下の優柔不断な行動を助けることができます。
迷う時間が長く、なかなか行動を開始しない部下は、はっきりとした上司の指示を受けることによって、迷うことなく仕事や問題の解決に取り組むことができるようになるのです。

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※注意不明の部下       ※一点注意の上司

●仕切りや(一点注意)の上司と優柔不断(注意不明)な部下の失敗

一点注意の上司の欠点は、いつでも問題点を明らかにしようとて、指摘しすぎることです。

一方、注意不明の部下の欠点は、迷ってばかりで、問題点を素早く明確にできないことです。

この二人が一緒に仕事をすると、一点注意の上司が明確な指示や正しい指摘を行ったとしても、注意不明の部下がそれをすぐに受け入れる心の準備ができていない場合には、なかなか上司の指示を素直に受け入れることができずに混乱してしまいます。

すると、上司は自分の指示通りにすぐに行動しない部下を不満に感じ、部下は上司の指示に直ぐに反応できない自分に対して、強い自己嫌悪を感じてしまいます。

●仕切りや(一点注意)の上司へのアドバイス

一点注意の上司は、注意不明の部下はいつでも迷っていて、時間をかけて検討することが大切だと考えているのだということを理解することが大切です。

つまり、迷っている部下には、いくら正しいことであったとしても、それを受け入れるためには多少の時間が必要なのだということも併せて理解しておくことが必要なのです。

●優柔不断(注意不明)な部下へのアドバイス 

注意不明の部下は、一点注意の上司の指示が明確であればあるほど、自分にはすぐには受け入れられないという欠点があるのだということを認識することが必要です。

もっと多くのことを調べてから仕事に取りかかるべきだと感じる時こそ、自分は迷いすぎて決めきれずにいるのだということを、受け入れることが大切なのです。

13種類の人の動き
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