2.カラダの動き「方向」「圧力」「速さ」が伝える意味とは?

身体の動きは複雑なように感じるかもしれませんが、実際には決してむずかしいものではありません。なぜなら、それは私たちが普段、直感的に感じているものとほとんど一致しているからです。

1.動きの方向

①内側に閉じる動きは、わかりやすさや、地味さを表します。
  自分が向いている方向(内側)をきちんと指さすとはっきりした
  指示になります。
  反対に手をふらふらさせると頼りないイメージになってしまいます。

②外側に開く動きは、華やかさや、アバウトさを表します。
  身体を大きく開くと華やかになりますが、自分が向いていない
  方向(外側)を指さすと、いいかげんな指示になります。

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2.動きの圧力

①圧力を入れる動きは、意志の強さや、激しさを表します。
   下に向かって力を入れてこぶしを振るうと攻撃的でしっかりして
   見えます。
   
反対に上に向かってこぶしを突き出すと、他を寄せ付けない
   強い意志を表現します。

②圧力を抜く動きは、意志の弱さや、やさしさを表します。
   下に向かって力を抜いて肩を落とすとやる気を失ったように見え、
   上に向かって力を抜いてあごをあげると、感心しているように見えます。
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3.動きの速度

①速い動きは、強い実行力や、機敏さを表します。
 前に速く飛び出すと、強引なまでに強い実行力を感じさせます。
  後ろに速く下がると、テキパキとしたすばやさを感じさせます。

②ゆっくりした動きは、穏やかな行動力や、控えめな様子を表します。
 前にゆっくり乗り出すと、親しみやすく実行力があるように見えます。
  後ろにゆっくり下がると、控えめな感じがします。

③動きをごく少なくすると、感情を表しにくくなります。

 身振り手振りを少なくし、身体を動かさないようにすると、
 冷静で冷たく、  ポーカーフェイスを保っていると思われます。

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 以上が基本的な動き方です。一見、複雑そうに見える人間の感情も、これらの動きの組み合わせによって表現されているのです。

これらの動きをまとめると、以下の表のような13種類の動きになります。

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