カテゴリー「◆お互いの動きの癖が生み出す人間関係」の15件の記事

2019年6月17日 (月)

15.お互いに相手のことを「自分に似て細かいことにはとらわれない大らかな人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしも、あなたが相手のことを「細かいことににはとらわれない大らかな人」で自分に似ていると感じる場合は、あなた自身もいちいち細かいことには頓着せず全体的に注意を払ったり全体的に物事をとらえたりすることが大事だと感じるタイプで、「全体注意の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「全体注意の動き」の癖の人と、同じ「全体注意の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

202

(1)

「これも良いけどあちらも良いですね」

「どちらもお似合いですよ、他にもいろいろご覧ください」

(2)

「あれも良いしあちらも良いですね」

「大変お似合いですよ、向こうのも大変お似合いですよ」

(3)

「これにしようかあちらにしようか、迷ってしまいます」

「そちらもあちらも大変お似合いですよ、どうぞお試しください」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「全体注意の動き」の癖の人(イラスト左側)と、同じく「全体注意の動き」の癖の人(イラスト右側)で、非常に似通っている事から生じてくるのです。

「全体注意の動き」とは、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きのことです。

そして、「全体注意の動き」が癖の人は、何か問題が生じた場合には、その原因について徹底的に調べたりチェックしたりすることよりも、問題が生じたことをきっかけにして、すぐに新しい方針や考え方を採用して発展的に展開していくことが大切なことだと感じます。

そのために同じ「全体注意の動き」の癖の人同士の二人は、相手が原因を追究することに固執せず、すぐに新しい方針に発展していくことについて、全く違和感を感じることなく理解することができます。

このように、同じ「全体注意の動き」の癖を持つ二人は、お互いの考えや行動の仕方に関してぶつかり合うことはありませんが、どこまでも発展を繰り返してなかなか結論に向かって行かないという大きな問題が生じてしまいます。

もしも、同じ「全体注意の動き」の癖の人同士が、自分たちには物事を発展させ過ぎてなかなか収拾に向かわないという大きな欠点があることを十分に理解した上で協力できれば、二人は大きな目標を達成することができます。

しかし、「全体注意の動き」の癖を持つ上司と「全体注意の動き」の癖を持つ部下の組み合わせで何か問題が生じた場合には、上司は原因をきちんと調べて事細かく注意や指示を与えることをしないために、部下は更に大雑把な目標に向かって行動してしまうこととなり、いつまでも問題は未解決のままとなってしまうのです。

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1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

 

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2019年6月10日 (月)

14.お互いに相手のことを「細かいことにはこだわらない大らかな人」、あるいは「いい加減にしないで一つ一つはっきりさせる人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「細かいことにはこだわらない大らかな人」だと感じる場合は、あなたは何事も大ざっぱにはしないで、きちんとくっきりはっきりさせたいと感じるタイプの人で「一点注意の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「いい加減にしないで一つ一つはっきりさせる人」だと感じる場合は、あなたは何事も一つのことに固執しないで、全体的に捉えたり発展的に考えたいと感じるタイプの人で「全体注意の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「全体注意の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

201

(1)

「この箇所のこの部分を検討する必要があります」

「大体は良さそうな感じがします」

(2)

「こちらのこの部分にも問題があります」

「多少の問題はあっても全体的には素晴らしいと思いますよ」

(3)

「この部分とあの部分はどうしても解決する必要があります」

「まーそれはそれとして、どんどん進めていきましょう!」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「一点注意の動き」の癖の人(イラスト右側)と、「全体注意の動き」の癖の人(イラスト左側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

「全体注意の動き」とは、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きのことです。

そして、「一点注意の動き」が癖の人は、何か問題が生じた場合には、その原因を細かくチェックして、一つ一つ具体的に解決していくことが最も大切なことだと感じます。

一方、「全体注意の動き」が癖の人は、何か問題が生じた場合には、いつまでもその原因を追究しないで、新しい方法をいろいろと取り入れてどんどん進行していくことが大切なことだと感じます。

そのため「一点注意の動き」の癖の人は、相手の人が問題が生じた原因をあまり追求しないで、すぐに新しい方法で取り組もうとする考え方をどうしても理解することができません。

また、「全体注意の動き」の癖の人は、相手の人がいつまでも原因の追究に取り組んで、新しい方法を採用しようとしない行為をなかなか理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「全体注意の動き」の癖の人が、何か問題が生じた場合には、自分は徹底的にその原因を追究しようとしないで他の方法に切り替えてしまう傾向があることを理解していて、「一点注意の動き」の癖の人が調べた具体的な問題点を素直に受け入れることができれば、二人は協力して一つ一つ解決に向かって行動を共にすることができます。

しかし、特に「全体注意の動き」の癖を持つ上司と「一点注意の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、問題が生じた時にその原因の追究に取り組む部下に対して、いつまでも一つのことに固執する発展性のない部下だという評価を下してしまいがちです。

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13. 「不動の動き」

 

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2019年6月 3日 (月)

13.お互いに相手のことを「動きを全く伴わないで説明や案内をする人」、あるいは「いちいち動きを伴って説明や案内をする人」と感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「動きを全く伴わないで説明や案内をする人」と感じる場合は、あなたは説明や案内をする場合には、方向や場所を具体的にはっきりと指し示す動き(しぐさ=身振り手振り)が大切だと感じるタイプの人で、「一点注意の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「いちいち動きを伴って説明や案内をする人」と感じる場合は、あなたは説明や案内をする場合には、きちんと「ことば」で話した方が良く伝わると感じるタイプの人で、「不動の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「不動の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

13

(1)

「どうぞあちらをご覧ください」

「どうぞ右前方の上の方をご覧ください」

(2)

「どうぞこちらをご覧ください」

「どうぞ私が持っている製品をご覧ください」

(3)

「あちらの製品とこちらの製品には大きな特徴があります」

「右前方の上にある製品と私が持っている製品には大きな特長があります」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「一点注意の動き」の癖の人(イラスト右側)と、「不動の動き」の癖の人(イラスト左側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

「不動の動き」とは、手や頭や上半身を使って、前後や上下や回転の動きをほとんど行わないことです。

そして、「一点注意の動き」が癖の人は、案内や説明を行う場合は、手や指を使って方向や場所をはっきりと指し示すことが必要だと考えています。

一方、「不動の動き」が癖の人は、案内や説明を行う場合には、動作は不要で、きちんとした「ことば」で話す必要があると考えています。

したがって、「一点注意の動き」の癖の人は、相手の人が手や指を使って方向や場所を全く指し示さないで行う「ことば」だけの案内や説明を非常に分かりにくいと感じてしまいます。

また、「不動の動き」の癖の人は、相手の人が、手や指を使って方向や場所を指し示しながら行う案内や説明を非常に分かりにくいと感じています。

そのために、二人はいつまでもお互いの説明や案内方法について大きな不満を感じてしまいます。

もしも、「不動の動き」の癖の人が、手や指を使って方向や場所をはっきりと指し示すことによって誰もがわかりやすい説明や案内になるということを受け入れた場合には、二人はお互いに協力し合って話し合うことができます。

しかし、「不動の動き」の癖を持つ上司と「一点注意の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、具体的でわかりやすい指示や命令を待つ部下に対して、上司は常に「ことば」中心の指示や命令を行うことになります。そのため、「一点注意の動き」の癖の部下は上司の指示がよくわからず、「不動の動き」の癖の上司は自分の期待通りに反応してくれない部下に大きな不満を抱いてしまうのです。

 

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2019年5月27日 (月)

12.お互いに相手のことを「物事をうやむやにしたままで遠ざかってしまう人」、あるいは「物事をきちんとはっきりさせる人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「物事をうやむやにしたままで遠ざかってしまう人」と感じる場合は、あなたは何事もうやむやにすることはできないで、きちんと調べたりはっきりさせたいと感じるタイプの人で「一点注意の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「物事をきちんとはっきりさせる人」と感じる場合は、あなたは何事もはっきりさせたり積極的に取り組んだりすることをできるだけ避けたいと感じるタイプの人で「退避の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「退避の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

12

(1)

「失敗の一つはこの部分を間違えたことです」

「あー、えー、そうみたいですねー」

(2)

「二つ目はこの部分を勘違いしたことです」

「あー、なるほどー、そうかも知れませんねー」

(3)

「この二か所さえ間違えなければ失敗しなかったはずです」

「あー、えー、すみませんでしたー」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「一点注意の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「退避の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

「退避の動き」とは、手や身体を使って、後ろに向かってゆっくり進む動きのことです。

そして、「一点注意の動き」が癖の人は、何か問題が生じた場合には、その問題から目を逸らさずに、はっきりと原因を調べたりチェックしたりすることが大切なことだと感じます。

一方、「退避の動き」が癖の人は、何か問題が生じた場合には、きちんと調べたり積極的に取り組んだりしないで、そっとしたままでその現場から遠ざかることが賢明なことだと感じます。

そのため「一点注意の動き」の癖の人は、相手の人が問題点を全くはっきりさせないで、やる気を失って遠ざかってしまう行為をどうしても理解することができません。

また、「退避の動き」の癖の人は、相手の人がいつまでも現場から立ち去らないで、問題点を調べたりはっきりさせたりしようとする行為をなかなか理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解することができないのです。

もしも、「退避の動き」の癖の人が、自分自身には何か問題が生じた場合にはその原因を追究しないですぐに目を逸らしてしまう傾向があることを理解していて、「一点注意の動き」の癖の人が調べた具体的な問題点を素直に受け入れることができた場合には、二人は協力して解決に向かって行動を共にすることができます。

しかし、特に「一点注意の動き」の癖を持つ上司と「退避の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司が問題が生じた原因についてきちんと調べて事細かく注意や指示を与えようとするにもかかわらず、部下はすでにすっかりやる気を失ってしまい、上司の話を前向きには聞き入れることができないのです。

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2019年5月22日 (水)

11.お互いに相手のことを「何も調べたりしないで唐突に行動する人」、あるいは「いろいろ調べるばかりしてなかなか行動しない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「何も調べたりしないで唐突に行動する人」と感じる場合は、あなたは唐突に行動しないで、いろいろと調べたりチェックしたりすることが大切だと感じるタイプの人で、「一点注意の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「いろいろ調べるばかりでなかなか行動しない人」と感じる場合は、あなたは何事も、いろいろと調べたりチェックしたりすることよりも、取りあえずすぐに行動を開始することが大切だと感じるタイプの人で、「突進の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「突進の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

11

(1)

「目的地への出発はいつが一番良いのか調べます」

「今すぐ出発しよう!」

(2)

「目的地へのアクセス方法と所要時間を調べています」

「そんなことより一刻も早く出かけよう!」

(3)

「目的地への出発は後日にして、問題点についてもう一度調べたりチェックしたりする必要があります。」

「取りあえずすぐに出発して、行きながら考えよう!」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「一点注意の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「突進の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

「突進の動き」とは、手や身体を使って、前に向かって勢いよく進む動きのことです。

そして、「一点注意の動き」が癖の人は、何事も行動を開始するに当たっては、調べたりチェックしたりして注意深く準備することが非常に大切だと考えています。

一方、「突進の動き」が癖の人は、何事ももたもたしないで誰よりも速く行動することこそが非常に大切だと考えています。

したがって、「突進の動き」の癖の人は、相手の人が出発のタイミングやアクセス方法を調べたり、出発を先送りして問題点を再検討したりすることをどうしても理解することができません。

また、「一点注意の動き」の癖の人は、相手の人がいろいろと調べたりチェックしたりしないで、唐突に行動してしまうことをなかなか理解することができません。

そのために、二人はいつまでもお互いを受け入れたり理解したりすることができないのです。

もしも、「突進の動き」の癖の人が、自分自身には注意に欠けた行動をとりやすいところがあることをよく理解していて、「一点注意の動き」の癖の人が調べたりチェックしたりすることの大切さを受け入れることができた場合には、二人は協力して誰よりも早く目的地に到着して問題点を解決することができます。

しかし、「一点注意の動き」の癖を持つ上司と「突進の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は常に事前に調べたりチェックしたりすることを重要視するために、唐突に行動しては失敗を引き起こす部下のことを全く受け入れることができないのです。

困ったことに、この上司は自分自身が持つ「動きの癖」の強い影響を受けて、自分の部署の仕事がいつも停滞を引き起こしていることに気付いてはいないのです。

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7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

 

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2019年5月13日 (月)

10.お互いに相手のことを「一つのことに固執しないでサバサバと切り替えの早い人」、あるいは「解決するまで調べたりチェックしたりしてなかなか諦めない人」と感じる人間関係は?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを、「一つのことに固執しないでサバサバと切り替えの早い人」だと感じる場合は、あなたは一つのことが気になると納得するまで調べたりチェックしたりしてしまう人なのです。

一方、相手のことを「解決するまで調べたりチェックしたりしてなかなか諦めない人」だと感じる場合は、あなたは何か問題が生じると、何とかして解決しようとしないですぐに諦めて他のことをしてしまう人なのです。

前者のあなたは「一点注意の動き」の癖の人で、後者のあなたは「機敏の動き」の癖の人です。

お互いに「動きの癖」が異なる二人が会話や行動を共にする場合には、お互いの「動きの癖」に強い影響を受けるために、意見が対立したり合致し過ぎたりすることによって、様々な問題が引き起こされてきます。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「機敏の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係の問題点についてご説明いたします。

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(1)

「こちらには一つだけ問題があります」

「それではあちらにします」

(2)

「あちらにも多少問題があります」

「それでは諦めて他のモノにします」

(3)

「こちらもあちらの部分も何とかすれば解決できます」

「やっぱり他のモノにします」

以上は、「一点注意の動き」の癖の人と(イラスト右側)と、「機敏の動き」の癖の人(イラスト左側)の典型的な会話です。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

また「機敏の動き」とは、手や身体を使って、後ろに向かって素早く引く動きのことです。

「一点注意の動き」を持つ人は、少しでも気になることが生じた場合には、納得するまで詳しく調べたり確認したりすることが大切だと感じています。

一方、「機敏の動き」を持つ人は、すぐには解決できそうにない問題が生じた場合には、一旦保留にして他の作業に取り組んだ方が良いと感じています。

したがって、「一点注意の動き」の癖の人と「機敏の動き」の癖の人が一緒に物事に取り組みトラブルに直面した場合には、そのトラブルに対する対処の仕方が全く異なるために、お互いの行動をなかなか受け入れることができません。

もしも、「一点注意の動き」の癖の人が、自分自身には物事にこだわったり固執したりし過ぎる欠点があることを理解して、「機敏の動き」の癖の人の対処方法を受け入れることができたとすれば、二人は協力し合って素早く作業を進行し、最後には生じたトラブルに関しても協力して取り組むことができます。

しかし、「一点注意の動き」の癖の人が上司で「機敏の動き」の癖の人が部下の場合は、上司は往々にして、部下に対して『トラブルが発生するとすぐに諦めてしまう困った奴だ!』という評価を下してしてしまいがちです。

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2019年5月 7日 (火)

9.お互いに相手のことを「細かいことにこだわらないですぐに行動する人」、あるいは「いろいろ調べるばかりしてなかなか行動しない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「細かいことにこだわらないですぐに行動する人」と感じる場合は、あなたはすぐには行動しないで、いろいろと調べたりチェックしたりすることが大切だと感じるタイプの人で、「一点注意の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「いろいろ調べるばかりしてなかなか行動しない人」と感じる場合は、あなたは何事も、いろいろと調べたりチェックしたりすることよりも、とにかく行動を開始することが大切だと感じるタイプの人で、「接近の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「接近の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

09 

(1)

「この製品の使用方法がここに詳しく書いてあるよ」

「取りあえず箱を開いて中身を見よう!」

(2)

「この製品の特長もここにはっきりと書いてある」

「見たり試したりすれば簡単に分かるよ」

(3)

「この説明書きを読めば、探している製品かどうかが直ぐに分かるよ」

「とにかく製品を一度見て、いろいろと試してみればきっと何かが閃くよ」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「一点注意の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「接近の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

「接近の動き」とは、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きのことです。

相手に対して「一点注意の動き」を伴って話をする人は、モノを探したり選んだりする場合には、モノ自体を直接に眺めたり触れたり試したりするよりも、最初に説明書をきちんと読んで確認することが大切だと感じます。

一方、相手に対して「接近の動き」を伴って話をする人は、説明書を細かくチェックしたり調べたりすることよりも、取りあえずはモノを直接見たり触れたり試したりしながら、探したり選んだりすることが大切なことだと感じます。

したがって、「一点注意の動き」の癖の人は、相手の人が説明書や案内書を全く読まずに、見たり触れたり試したりしてしまう行為をどうしても理解することができません。

また、「接近の動き」の癖の人は、相手の人が見たり触れたり試したりすることよりも、説明書や案内書を読むことを優先してしまう行為をなかなか理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解することができないのです。

もしも、「接近の動き」の癖の人が、自分自身には注意に欠けた行動をしやすいところがあることをよく理解していて、「一点注意の動き」の癖の人が調べたりチェックしたりすることの大切さを受け入れることができた場合には、二人は協力して誰よりも早く二人が求めていたモノを探しだすことができます。

しかし、特に「接近の動き」の癖を持つ上司と「一点注意の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、すぐに初動を開始することを重要視する上司は、調べたりチェックしたりすることを優先してなかなか行動に移さない部下のことを全く受け入れることができないのです。

困ったことに、大抵の上司は自分自身が持つ「動きの癖」の強い影響を受けて、全ての部下達を評価していることに気付いてはいないのです。

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2019年4月29日 (月)

8.お互いに相手のことを「きちんと調べないですぐにやる気を無くす人」、あるいは「諦めないでいつまでも調べたりチェックしたりする人」と感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを、「原因をきちんと調べないですぐにやる気を無くす人」だと感じる場合は、あなたは原因がはっきりするまでは決して諦めないでいろいろと調べたりチェックしたりするべきだと感じる人なのです。

一方、相手のことを「いつまでも調べたりチェックしたりして諦めの悪い人」だと感じる場合は、あなたはいくら調べたりチェックしたりしてもダメなものはダメなものだとすぐに諦めてやる気を失う人です。

そして前者のあなたは「一点注意の動き」の癖の人で、後者のあなたは「虚脱の動き」の癖の人です。

お互いに「動きの癖」が異なる二人が、会話や行動を共にする場合には、お互いの「動きの癖」に強い影響を受けるために、意見が対立したり合致し過ぎたりすることによって、様々な問題が引き起こされてきます。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「虚脱の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係の問題点についてご説明いたします。

08    
 

(1)

「この部分は間違ってはいませんよ」

「あー、ダメでしたねー」

(2)

「こちらの件に関しても、全く問題ありませんね」

「あーそうですかー、でもダメでしたねー」

(3)

「こちらの部分もあちらの部分も間違ってはいませんよ」

「えー、えー、しかしやっぱりダメでしたねー」

以上は、「一点注意の動き」の癖の人と(イラスト右側)と、「虚脱の動き」の癖の人(イラスト左側)の典型的な会話です。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

また「虚脱の動き」とは、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を抜く動きのことです。

「一点注意の動き」を持つ人は、トラブルが生じた場合には、いったいどこの部分に問題があるかについて詳しく調べたり確認したりすることが大切だと感じています。

一方、「虚脱の動き」を持つ人は、何事も最初に高い理想や目標を掲げてしまうために、それが実現不可能となった時点で、すぐに大きなショックを感じて落ち込んでしまいます。

そしてその要因について具体的に調べたり確認したりすることには全く興味を感じません。

したがって、「一点注意の動き」の癖の人と「虚脱の動き」の癖の人が、一緒に物事に取り組み大きなトラブルに直面した場合には、トラブルに対する対処の仕方が全く異なるために、二人が協力し合ってトラブルを解決していくことはできません。

そして、二人の人間関係は破綻してしまうのです。

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2019年4月24日 (水)

7.お互いに相手のことを「いろいろ調べないで自分勝手に判断する人」、あるいは「いろいろ調べるばかりでなかなか判断しない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「いろいろ調べないで自分勝手に判断する人」と感じる場合は、あなたは何事も決して自分勝手には判断をしないで、いろいろと調べたりチェックしたりすることが大切だと感じるタイプの人で、「一点注意の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが話をする相手のことを「いろいろ調べるばかりでなかなか判断しない人」と感じる場合は、あなたは物事を判断する時に、いろいろと調べたりチェックしたりしないで、自分自身で自信を持って判断することが大切だと感じるタイプの人で、「独断の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「独断の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

07

(1)

「この問題に関しては、この件とあの件について確認する必要がありませんか?」

「私は分かっている!その必要はない!」

(2)

「この件に関してはいくつかのミスが見つかりましたし、あの件に関しても大きな間違いが明らかになっていますがいかがですか?」

「そんな細かい部分はいいから、要するに結論が大切なんだ!」

(3)

「この件のこの部分のミスや、あの件の大きな間違いがなぜ生じたかについて、絶対に細かく調べる必要があります。」

「私はそうは思わない!いくら調べても結論は同じだ!」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「一点注意の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「独断の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

「独断の動き」とは、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を入れる動きのことです。

そのために、相手に対して「一点注意の動き」を伴って意見を主張する人は、問題が生じた場合にはその原因を勝手に判断するのではなく,詳しく調べたりチェックしたりすることが大切だと感じます。

一方、相手に対して「独断の動き」を伴って意見を主張する人は、自分自身が直感で感じたことを優先して、自信を持って判断することが大切なことだと感じます。

したがって、「一点注意の動き」の癖の人は、相手の人は問題が生じた要因については全く検討しないで、すぐに自分本位な判断をしてしまう人だと感じます。

また、「独断の動き」の癖の人は、相手の人は問題の原因を調べたりチェックしたりするばかりで、いつまでたっても問題を引き起こした原因をはっきりさせない人だと感じます。

そして、二人はなかなかお互いを受け入れることができないのです。

もしも、「独断の動き」の癖の人が、自分自身には自分本位な判断をしやすい欠点があることを理解していて、「一点注意の動き」の癖の人が調べたりチェックしたりした事柄を素直に受け入れることができれば、二人は協力して常に正確な判断を下せる人間関係を結ぶことができます。

しかし、特に「独断の動き」の癖を持つ上司と、「一点注意の動き」の癖を持つ部下の関係などにおいては、往々にして自分本位な上司の判断を部下がなかなか覆すことができないために、多くの失敗が引き起こされているのです。

お互いを理解できないということは、お互いの「動きの癖」を理解できないということなのです。

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1. 「一点注意の動き」

6. 「協調の動き」

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2019年4月15日 (月)

6.お互いに相手のことを「自分で調べたりチェックしたりする人」、あるいは「何事も相手を受け入れようとする人」と感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが話をする相手のことを、「自分できちんと調べたりチェックしたりしないで何事も相手の意見を受け入れようとする人」だと感じる場合は、あなたはどんな物事も相手の意見を受け入れるのではなく、自分できちんと調べたりチェックしたりするべきだと感じる人なのです。

一方、話をする相手のことを「相手の意見を受け入れるのではなく、何事も自分できちんと調べたりチェックしたりする人」だと感じる場合は、あなたは何事も自分で調べたりチェックしたりすることよりも相手の意見を受け入れることが大切だと感じる人なのです。

そして前者のあなたは「一点注意の動き」の癖の人で、後者のあなたは「協調の動き」の癖の人です。

お互いに「動きの癖」が異なる二人が、会話や行動を共にする場合には、お互いの「動きの癖」に強い影響を受けるために、意見が対立したり合致し過ぎたりすることによって、様々な問題が引き起こされてきます。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「協調の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係の問題点についてご説明いたします。

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(1)

「こちらの新製品はこの部分が大変便利になっています」

「あーなるほどー、この部分が大変便利なんですね」

(2)

「あちらの製品は、この部分は従来のままになっています」

「なるほどなるほどー。この部分は従来のままなんですね」

(3)

「こちらの新製品はこの部分が便利になっているだけ価格が高くなっていまして、あちらの製品はこの部分が従来のままとなっていますので価格もそのままとなっています」

「あーそうなんですねー、なるほど、良くわかりましたー」

以上は、「一点注意の動き」の癖の店員と(イラスト右側)と、「協調の動き」の癖の客(イラスト左側)の典型的な会話です。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

また「協調の動き」とは、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を抜く動きのことです。

そのために、「一点注意の動き」を持つ店員は、客に対してできるだけ具体的にわかりやすく伝えることが大切だと感じています。

一方、「協調の動き」を持つ客は、店員の案内や説明を良く聞いてできるだけ受け入れることが大切だと感じています。

このような店員と客の二人が、様々なリアルショップにおいて長時間話し合っている光景はよく見かけられますが、だからと言って必ずしもスムーズに商売が成立するわけではありません。

なぜならば、この店員は客に対して細かくわかりやすい案内や説明をすることはできても、自信を持って購入の決断を促すことは得意ではなく、またこの客は店員の話を受け入れることは得意でも、的確に要点をチェックしてすぐに購入を決断できるタイプの客ではないからです

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1. 「一点注意の動き」

6. 「協調の動き」

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