カテゴリー「◆超入りやすい店売れる店」の8件の記事

2018年8月15日 (水)

8.惣菜の売り方と買い方を改革した「RF1」その2(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストの店は、2000年当時、横浜・高島屋百貨店の地下食品フロアにあった惣菜店「RF1・アールエフワン」です。

この広い店では、店員のアクションがあらかじめ計算されていることが分かります。

①ミニ工場で調理作業をする店員のアクション②一定時間ごとに行われる限定販売のためのアクション③試食を勧めるアクション④店員空間の中での様々な作業をするアクション⑤客の注文に応じて接客をするアクション等です。

以上のように、店員が行うべきアクションが準備されているために、この店では店員の作業中や接客中のアクションが途絶えることがありません。

 

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↓周囲の店では、店員が通路に出て積極的に試食を勧めるために「なわばり」主張のアクションとなって、客は自由に商品を眺めることができません。
P80


↓また、客が店に近づくや否やすぐに接客を開始するために、「なわばり」主張のアクションとなって、客は自由に商品を検討することができません。
P81

↓この店は、一部分の商品はセルフサービス方式を採用していますが、店全体はセルフサービス方式を採用した店ではありません。

↓にもかかわらず、セルフサービス方式のような気軽さを感じさせるのは、客から注文を受けるまでは店員が作業に専念していて、すぐには接客してこないためです。


P79


↓作業中の店員のアクション、接客中の店員のアクション、試食を勧める店員のアクションが「なわばり」を解除して通行客を次々と引きつけるのです。

 

P78

以上のように、この店の売り方は現在の「駅ナカ駅ソト」に出店している店の場合と全く変わりません。

つまり、この店は約18年前から、見知らぬ大勢の通行客が行き交う「駅ナカ・駅ソト」での売り方を行っていたことになるのです。


(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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4.店内にだけ「道」を作った第三世代の店の行きづまり

5.移動空間に登場してきた第四世代の店

6.「道」を取り込んだコーヒーショップ「スターバックス」その1(2000年当時)

7.「道」を取り込んだ宝石・貴金属店「ティファニー新宿三越」その1(2000年当時)

8.「道」を取り込んだ宝石・貴金属店「ティファニー新宿三越」その2(2000年当時)

9. セルフサービス方式を取り入れて接触型店に改革をもたらした「KIHACHI」その1(2000年当時)

10.セルフサービス方式を取り入れて接触型店に改革をもたらした「KIHACHI」その2(2000年当時)

11.惣菜の売り方と買い方を改革した「RF1」その1(2000年当時)

 

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2018年8月14日 (火)

7.惣菜の売り方と買い方を改革した「RF1」その1(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストの店は、2000年当時、横浜・高島屋百貨店の地下食品フロアにあった惣菜店「RF1(アールエフワン)」です。

この店は、何十種類もの旬のサラダと様々な惣菜や豊富なフライ類を販売する店で、当時は若い女性や主婦層を中心に高い人気を集めていました。

この店は、店内で商品を仕上げるためのミニ工場を持った店で、規模の大きい「店員空間の広い接触型店」です。

 

P74

Photo
※店員空間の広い接触型店

↓下のイラストは、この店の全体の様子です。大勢の客が行き交う右側前のメインの通路と左側の通路に面した大規模な惣菜店となっています。

P75

 

 

↓広い「商品空間」を持つこの店では、客が商品を選んでレジカウンターまで運んで来るシステムではありませんが、客の注文を受けてから接客を開始する「一見接客」となっています。
P76

 

↓豊富に商品が陳列された「商品空間」からは「ひやかし安全信号」が発信され、「なわばり」が解除された「商品空間」となっています。

↓また「商品空間」の中には詳しい商品説明カード(POP)がたくさん用意されているために、客はゆっくり商品を検討することができます。

P77

 

広い「店員空間」では、店員が接客中や作業中のアクションを行って「なわばり」を解除していることに加えて、「客空間」では、商品を検討する客の姿が「サクラパワー」を発揮するために、店全体の「なわばり」が強力に解除されています。

「なわばり」を解除した店員のアクションと客のアクションについては、他店と比較しながら明日また引き続きご説明したいと思います。


(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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8.「道」を取り込んだ宝石・貴金属店「ティファニー新宿三越」その2(2000年当時)

9. セルフサービス方式を取り入れて接触型店に改革をもたらした「KIHACHI」その1(2000年当時)

10.セルフサービス方式を取り入れて接触型店に改革をもたらした「KIHACHI」その2(2000年当時)

 

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2018年8月11日 (土)

6.セルフサービス方式を取り入れて接触型店に改革をもたらした「KIHACHI」その2(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストの店は、昨日ご紹介しました、2000年当時、東京池袋・東武百貨店の食品フロアにあった「KIHACHI」です。

この店は、生ケーキとクッキー類の販売をする右側のショーケースのコーナーと、その隣にあるソフトクリーム&ジュースコーナーで構成されています。

昨日もご説明したとおり、右側のショーケースのコーナーは、対面販売を行うための「店員空間の狭い接触型店」の構造をした店でありながら、併設しているソフトクリームのコーナーと同様に、客から注文があるまで接客を開始しないセルフサービス方式の接客が取り入れられていることがこの店の大きな特徴です。

 

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↓下の店は、周囲の店で生じやすい、早すぎる「いらっしゃいませ!」の店員のアクションと、その店員のアクションによって遠ざけられている客のアクションです。
P72

↓周囲の店でも、ショーケースの一部にセルフサービスコーナーを併設していますが、早すぎる「いらっしゃいませ!」の店員のアクションによって、客はそのコーナーを気軽にひやかすことができません。
P73

↓それに対して「KIHACHI」では、セルフサービス方式の接客を主体にしているために、店員は、精算中のアクションと作業中のアクションを繰り返し行って「なわばり」を解除しています。
P68_3


↓また、チケットを購入するために自動販売機に並んで順番を待つ客の姿は「サクラパワー」となって、店全体の「なわばり」強力にを解除しています。
P69_2


以上のように、従来の「店員空間の狭い接触型店」で生じやすい「なわばり」主張の店員のアクションは、セルフサービス方式の接客を採用することによって、「なわばり」解除の店員のアクションに変わっています。

この店は、できるだけ店員の「なわばり」を解除することによって、大勢の客を引きつけることに成功した店なのです。


(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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7.「道」を取り込んだ宝石・貴金属店「ティファニー新宿三越」その1(2000年当時)

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9. セルフサービス方式を取り入れて接触型店に改革をもたらした「KIHACHI」その1(2000年当時)

 

 

 

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2018年8月10日 (金)

5. セルフサービス方式を取り入れて接触型店に改革をもたらした「KIHACHI」その1(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストの店は、2000年当時、東京池袋・東武百貨店の食品フロアにあった「KIHACHI」です。

この店は、生ケーキ、クッキー類の販売をする右側のショーケースのコーナーと、その隣にあるソフトクリーム&ジュースコーナーから成り立っています。

右側のショーケースのコーナーは、本来は対面販売を行うための店舗構造(接触型店)となっていますが、左側のソフトクリームのコーナーと同様に、セルフサービス方式が取り入れられています。

 

P66

 

↓客が自分で選んで購入できるセルフサービス方式を採用した、右側のショーケースのコーナーの店員と客の様子です。
P68


↓左側のソフトクリームコーナー(チケットを購入してカウンターで商品を受け取る方式)の自動販売機近くの客の様子です。
P69


↓この店の全体図です。店内に「道」を取り込んでいることがよく分かると思います。
P67

 

この店と他店における店員と客のアクションについては、明日またご報告いたします。

(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年8月 8日 (水)

4.「道」を取り込んだ宝石・貴金属店「ティファニー新宿三越」その2(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストの店は、前回ご紹介しました、2000年当時の「ティファニー新宿三越店」(2012年3月閉店)の店内の様子です。

前回ご説明しました通り、この広い店は店内を突き抜けられる通路を取り入れています。

新宿大通りの舗道に面した右側の出入り口と、三越百貨店やその他の店につながる左側の出入り口があり、大勢の通行客が行き交う空間となっています。



1


↓新宿大通りの舗道側から店内の通路に入って来る通行客の様子です。
P60_2


↓大勢の通行客が「サクラパワー」を発揮して、店全体が「なわばり」を解除した状態になっています。
P61


↓一般的な宝石・貴金属店の店員は、じっと立って客を待っているために、「なわばり」を主張する店員のアクションとなって、客を遠ざけやすくなります。
P64


↓また、客が商品に近づくと、店員がすぐに熱心な接客を開始するために、客は気軽に商品を眺めることができません。
P65

「ティファニー新宿三越店」の場合は、見知らぬ大勢の通行客が行き交う通路が存在するために、店内は「サクラパワー」や、接客中や作業中の店員のアクションが生じやすいために、「なわばり」が解除されやすい店となっています。

有名ブランドの宝石・貴金属店と言えども、やはり「サクラパワー」が生じたり、「なわばり」が解除されたりしている店に客は引きつけられるのです。

これは、現在のインバウンド客で賑わう宝石・貴金属店が登場して来る以前の様子です。


(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年8月 7日 (火)

3.「道」を取り込んだ宝石・貴金属店「ティファニー新宿三越」その1(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストの店は、2000年当時の「ティファニー新宿三越店」(2012年3月閉店)のファサードと店内の様子です。

この店は、2000年当時、東京・新宿の三越百貨店の一階にあり、正面玄関は新宿大通りに面していました。

店の正面にある二か所の入り口からはいって真っ直ぐ行くと、そのまま三越百貨店の店内への通路に通じていました。

つまり、この店は店内を客が通り抜けることができる「道」を持った店だったのです。

 

P58


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P59


↑この店は、右上の新宿大通りに面した出入口と、左下の三越百貨店や他店につながる出入り口を結ぶ二本の「道」を店内に設けています。

ティファニーの店としては、見知らぬ大勢の通行客を店内に迎え入れることを含めて、従来までは全く考えられなかった店舗構造となっています。

そして、店内は幅の広い二本の主要通路と脇道に沿った「店員空間の広い接触型店」で構成された大規模な店となっています。

Photo
※店員空間の広い接触型店

従来の、高級な宝石・貴金属店は、「店員空間の狭い引き込み型店」か「店員空間のない、引き込み・回遊型店」の店舗構造が主体で、百貨店等では広い宝石・貴金属コーナーを設けて、そこに数多くの小型の店を揃えているのが一般的でした。

そして、そのコーナーは、「なわばり」を主張する店員のアクションが目立つ店が多かったために、買わないでひやかすだけの客にとっては、大変足を踏み入れにくい空間となっていました。

それに対してこの店は、トップブランドの宝石・貴金属店であるにもかかわらず、自社ブランドだけの広い店をつくり、しかもその店内に大勢の通行客が行き交う通路(道)を取り入れた店となっています。

現在では、有名な宝石・貴金属店も、見知らぬ大勢の通行客が行き交う通路に多数出店しています。

(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)


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6.「道」を取り込んだコーヒーショップ「スターバックス」その1(2000年当時)

2.「道」を取り込んだコーヒーショップ「スターバックス」その2(2000年当時)

 

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2018年8月 4日 (土)

2.「道」を取り込んだコーヒーショップ「スターバックス」その2(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストの店は、昨日ご紹介しました2000年当時の「スターバックス」店の全体の様子です。


P51

↓そして次のイラストは、向かって右側にあるカウンター部分の様子を描いています。

↓通路に面した部分はオープンになっているために、通行客から店内の店員のアクションや客のアクションの様子がよく分かります。

↓このカウンターで購入した客は、店の左側にある飲食席で飲むか、広い「客空間」や通路に立ったままで飲んだりしています。

 

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↑この店の「客空間」は、大勢の見知らぬ通行客が行き交う通路と無境界となっているために、購入客はこの店の近辺であればどこでも自由に立ち飲みをすることができます。

↑この店は、匿名性が保たれた開放的な環境でのコーヒーの楽しみ方をも提案しているのです。


P56_2
↑従来までの喫茶店の店員と客の様子

P57
↑店員の接客サービスの良し悪しが気になった従来の喫茶店

現在でも人気のデパ地下の店の大部分は、大勢の客が回遊する通路に沿った「店員空間の狭い接触型店」で構成されています。

今回ご紹介したコーヒーショップ「スターバックス」もまた、大勢の見知らぬ通行客が行き交う通路に沿った店なのです。

大勢の見知らぬ通行客が行き交う通路に沿った店が、この店のオープン後、続々と登場して来たことはご承知の通りです。

ネットショップがあっという間に普及したのと同時に、リアルショップは「道」に沿って進出し店内に「道」を取り込んで来たのです。


(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年8月 3日 (金)

1.「道」を取り込んだコーヒーショップ「スターバックス」その1(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストのコーヒーショップは、2000年当時、東京・渋谷のマークシィティーの三階にあり、私鉄京王井の頭線駅と、JR線、営団地下鉄線、東急東横線等のある渋谷駅とを行き来する大勢の通行客で賑わう通路に面した店でした。

この店の一番の特徴は、外の通路と店内の通路が無境界となっている所です。

1971年に、銀座三越百貨店の一階にオープンした日本で初めての日本マクドナルドの店も、大勢の通行客が行き交う道路に面した店で、大勢の客がハンバーガーを歩行者天国の道路で歩きながら食べたことが有名でした。

この店もそれと同じように、「道」に沿ってほぼオープンな店をつくり、店内に「道」を取り込んでいるのです。


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広い飲食コーナーを設けたこの店の構造は、「店員空間の広い引き込み型店」です。

Photo

 

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P51

大勢の見知らぬ通行客が行き交う通路に面して、ほぼ全体をオープンにしたこの店は、店内の中央にも長く広い通路(客空間)を設けているために、道路と店が無境界となったイメージが漂っています。

絶え間なく行き交う大勢の見知らぬ通行客と、店内でくつろいだり自由に回遊したりする客によって、いっそう混沌とした店内の店員のアクションと客のアクションについては次回にご紹介します。


(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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