カテゴリー「◆こうすればお客さんは何度でもやって来る」の52件の記事

2016年12月10日 (土)

54.親身になってくれるお医者さんに、お客さん(患者)は引きつけられる。

こんにちは。

(1)正しい「お辞儀アクション」をしながら、挨拶やお礼やお詫びやお願いをしてくれる。

(2)正しい「うなずきアクション」をしながら、話をしてくれる。

(3)正しい「案内アクション」をしながら、案内や説明をしてくれる。

以上の三つのアクションを、あなたは誰からしてもらっていますか?

家庭や近所や学校や職場で、毎日接する方々を思い起こしてください。

その誰よりもたくさん、三つのアクションをしてくれる人が、

実は、リアルショップの店員さんであることに気づかれるはずです。

リアルショップの店員さん達は、

この三つのアクションを行うことによって、

お客様とのコミュニケーションがうまくゆき、

売り上げに大きく貢献することを体験しているからです。

リアルショップの店員さんに限らず、

サービス業に携わる方々に限らず、

この三つのアクションは、様々なコミュニケーションを円滑にするための

魔法のアクションなのです。

少しでも多くの方々がこれらの三つのアクションを使った

人間関係を結ばれることを希望します。

とりわけ、患者さんに接する日本中のお医者様には…。


さて今日は、

このシリーズ最終回の

「お客さん(患者)は親身になってくれないお医者さんを避ける」

というお話です。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


Photo

「医者は患者に治療さえすればいい」

という考え方はまちがっています。

患者さんはもちろん病気を直してくれることを望んでいますが、

それ以上に

担当のお医者さんがどのように対応してくれるのかということが

非常に気になるのです。

医者はそもそも医学的な治療をするのが専門分野なので、

必ずしも患者さんに感じのいい対応ができるわけではありません。

実際に、

患者さんに対して自分の態度が強い影響を与えているということを

十分に理解しているお医者さんは

非常に少ないのが現状です。

ところが、多くの患者さんは、

お医者さんの技術そのものよりも

お医者さん自身の「目つき」や「物の言い方」や「姿勢」や「態度」などから

その人が信頼できるかどうかを判断しがちです。

一般に患者さんは、

「医療知識が豊富なことと、患者さんに感じよく接することは両立しにくい」

ということがなかなか理解できません。

けれども患者さんは、

大変不安な状況にいるので、

どうしても感じよく対応してくれることを求めてしまいます。

そして、感じよく対応してくれないお医者さんに強い不信感をもってしまいます。

1つの病院の診断に納得できず、

患者さんが次々と病院を変えたくなるのは、

なかなか信頼できるお医者さんに出会うことができないからなのです。

病院が抱えている問題も、

その本質はやはり患者さんとお医者さんとの人間関係のあり方なのです。

さて、様々なサービス業界の変化を眺めてみると、

お客さんがお店の人との人間関係に潜在的な不満を持っている業界には、

必ず大きな変化が訪れていることがわかります。

物販店が急速にセルフ化したり、

飲食店がセルフ方式を取り入れたり、

銀行や金融会社が自動支払い機などを多用したり、

通信販売やインターネットが急激に発展してきた背景には、

従来の店における人間関係に対するお客さんの不満が存在しているのです。

このような観点から病院を見直すと、

多くの患者さんが望んでいるのは、

「お医者さんとの人間関係に悩むことなく十分な治療が受けられる」

ということだと考えられます。

こうした患者さんの希望を背景にして、

今後の病院のあり方には必ず大きな変化が訪れるでしょう。

対策54

医療機関もお客さんに対するサービスを導入する。


(※以上の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)

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【関連記事】

1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

3.ちょっと近づいただけで「いらっしゃいませ!」を言わない店が、お客さんを引きつける。

4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

31.すいている時は広い席に案内してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

45.自分勝手に話しかけないタクシーの運転手を、お客さんは好む。

46.勝手に不適切な商品をすすめない店に、お客さんは引きつけられる。

47.「買わない」と言ったら直ぐに帰ってくれるセールスマンを、お客さんは好む。

48.店の都合で担当者を変えない美容院や理髪店に、お客さんは引きつけられる。

49.気を利かせて勝手に電話をしてこない店に、お客さんは引きつけられる

50.クレーム処理に仲間が協力する店に、お客さんは引きつけられる。

51.不機嫌そうな誘導員のいない駐車場に、お客さんは引きつけられる。

52.短距離でも不機嫌にならないタクシーの運転手を、お客さんは期待する。

53.たくさん買ってもお店の人がイヤな顔をしない店に、お客さんは引きつけられる。

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2016年12月 8日 (木)

53.たくさん買ってもお店の人がイヤな顔をしない店に、お客さんは引きつけられる。

こんにちは。

下のマンガは、文庫「マンガでわかる、良い店悪い店の法則」(日本経済新聞社)で、

「たくさん売れると店員は不機嫌になる」というテーマで

ご紹介したものです。


Photo_2_3


お客様は、店で少ししか買わないと嫌がられ、

たくさんの買い物をすると、

店員(販売員)から大変喜んでもらえると思っていますが、

実際には、

たくさん買い物をすると店員(販売員)を不機嫌にさせてしまうことに

うすうす気づいています。

パート・アルバイトの店員は、

接客の作業量が増えても、賃金が上がるわけではないからです。

店にとっては、買い物の多少にかかわらず、

全てのお客様に対して笑顔で丁寧に接客しなければいけませんが、

店員はついつい、

「少しでも楽をしたい」という、個人の損得勘定に負けてしまうのです。

だから、

少しの注文の場合でも、快く対応してくれる店員には、

お客様は、大変、好感を抱きます。

そして、大量の注文をしたときに、

「たくさんお買い求め頂きましてありがとうございます」などと言って、

快く、喜んで対応してくれる店員に遭遇した場合には、

お客様は、思わず「感動」してしまうのです。


さて今日は、

「お客さんはたくさん買うとお店の人がイヤな顔をする店を避ける」

というお話です。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)

Photo

「たくさん売れるとお店の人が喜ぶ」

という考え方はまちがっています。

実際にお店の人の様子を観察すると、

1つだけ商品を買ったお客さんには機嫌よく対応しても、

たくさん買ったお客さんには

なぜかしら不機嫌な対応をしてしまうということがよくあるのです。

お客さんにしてみれば、

1つしか買わないときは、

お店の人に悪いのではないかと思って何となく気が引けますが、

たくさん買ったときには、

当然「いいお客さん」だと思われることを期待しています。

「このくらい買えば、きっとお店の人に感謝されるだろう!」

ところが、意外なことに、

お店の人の心の中には一瞬、

「えー、このお客さん、こんなに買うのか。全部精算して包装するのは大変だなあ…」

という気持ちがよぎるのです。

もちろんお店の人も、

たくさん買い物をしてくれたお客さんが

店にとって大変ありがたいお客さんだということはよくわかっています。

けれども、

実際に目の前に置かれたたくさんの仕事のことを考えると、

ついついうんざりした表情になってしまうのです。

このように、

店で起きる出来事を観察すると、

お客さんは少ない買い物のときには、

お店の人にいやがられるのではないかと気をつかい、

いざ、たくさん買うときになると、

今度はお店の人から面倒くさがられてまうのです。

お客さんにこのような思いをさせないためには、

「少ししか買ってくれないお客さんよりも、多く買ってくれたお客さんがいいお客さん」

という考え方を改めて、

「少しだけ買ってくれたお客さんにもていねいにし、

多く買ってくれたお客さんにもていねいにする」

と考え直すことが必要です。

そして、

たくさん買ったお客さんの場合には、

他の人も協力して対応するなどの

具体的なシステムをつくりあげることが大切なのです。

対策53

たくさん買ってくれたお客さんのためのシステムをつくる。


(※以上の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


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1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

3.ちょっと近づいただけで「いらっしゃいませ!」を言わない店が、お客さんを引きつける。

4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

31.すいている時は広い席に案内してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

45.自分勝手に話しかけないタクシーの運転手を、お客さんは好む。

46.勝手に不適切な商品をすすめない店に、お客さんは引きつけられる。

47.「買わない」と言ったら直ぐに帰ってくれるセールスマンを、お客さんは好む。

48.店の都合で担当者を変えない美容院や理髪店に、お客さんは引きつけられる。

49.気を利かせて勝手に電話をしてこない店に、お客さんは引きつけられる

50.クレーム処理に仲間が協力する店に、お客さんは引きつけられる。

51.不機嫌そうな誘導員のいない駐車場に、お客さんは引きつけられる。

52.短距離でも不機嫌にならないタクシーの運転手を、お客さんは期待する。

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2016年12月 6日 (火)

52.短距離でも不機嫌にならないタクシーの運転手を、お客さんは期待する。

こんにちは。

下のイラストは、約28年前(1988年)の「続・入りやすい店売れる店」

(日本経済新聞社)で、「近づきにくい百貨店の紳士服売り場」というテーマで

ご紹介した時のものです。


Photo_2


当時の百貨店の紳士服売り場は、化粧品売り場に次いで、

お客様が気軽には近づきにくい売り場として有名でした。

各メーカーから派遣された店員が、回遊中のお客様をうばい合って、

激しい接客競争を行っていたからです。

その販売合戦を緩和するために、

「タクシー待ち」と言われた接客方法がありました。

主要駅などで、タクシーが並んで客を待つように、

紳士服売り場の全員の店員が並んでお客様を待ち、

お客様が来ると、順番に接客アプローチをかけるシステムなのです。

自分の番の時に来たお客様が買いそうもない場合はパスしてもいいのですが、

いったん声をかけて失敗すると、

その店員は最後尾に並び直さなくてはなりませんでした。

そのために、自分のチャンスに売り逃してはならないと、

店員が必死になって接客を行うこととなったために、

せっかくの緩和作戦も、なかなか功を奏しませんでした。

やがて、路面店に大型紳士服店が数多く登場してくることによって、

百貨店の紳士服売り場の激しい接客合戦は姿を消していきました。

ところで、

現在のタクシー利用者は、

パソコンやケータイなどからも気軽に予約ができるようになり、

乗車距離に関係なく、随分と利用しやすくなりました。

しかし、駅のタクシー乗り場で、たくさんの順番待ちをしているタクシーに、

ワンメーターだけの利用をする場合には、

やはり、お客様が運転手に対して大きなプレッシャーを感じることは、

変わりはありません。


さて今日は、

「お客さんは短距離だと不機嫌になるタクシーの運転手を避ける」

というお話です。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


Photo_3


「短距離のお客さんにはあまり乗ってほしくない」

というタクシーの運転手さんの考え方はまちがっています。

しかし、やはり多くの運転手さんが、

長距離のお客さんに当たると喜び、

短距離のお客さんに当たると少しがっかりするのは事実です。

確かに運転手さんにしてみれば、

長い時間並んだ挙げ句、

すぐ近くまでしか行かないお客さんに当たってしまったときには、

効率が悪くてがっかりしてしまうのでしょう。

お客さんもそのことをよく知っているので、

なかなか短距離のタクシーを利用する気になりません。

実は行き先を告げた後の運転手さんのリアクションが嫌いなのです。

運転手さんに悪いと思って丁重に、

「すみません、近くて申し訳ないんですが、××まで行っていただけないでしょうか」

などと言うと、運転手さんの多くは何も言わずに

「ムッ」

としたまま車を発車させるか、または、

「ええっ、××へ行けってェ。チェッ、しょうがないなあ」

などとイヤミの一つも言われることになりがちなのです。

タクシー会社では、

「短距離のお客さんにも感じよく接するように」

と指導してきましたが、

運転手さんの実情を無視した教育はなかなか功を奏しませんでした。

このように、お客さんは長い間、

短距離のタクシー利用について悩んできましたが、

最近(1999年当時)では短距離こそサービス価格で乗ってもらおうという

サービスを打ち出したタクシー会社も数多く登場してきました。

タクシー会社の競争が激しくなるにつれて、

競争に勝ち抜く手段として、

ようやくお客さんの二-ズを汲み取ったサービスが

採用され始めたのです。(1999年当時)

対策52

近距離のお客さんこと大切だと思えるシステムを導入する


(※以上の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


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1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

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4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

31.すいている時は広い席に案内してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

45.自分勝手に話しかけないタクシーの運転手を、お客さんは好む。

46.勝手に不適切な商品をすすめない店に、お客さんは引きつけられる。

47.「買わない」と言ったら直ぐに帰ってくれるセールスマンを、お客さんは好む。

48.店の都合で担当者を変えない美容院や理髪店に、お客さんは引きつけられる。

49.気を利かせて勝手に電話をしてこない店に、お客さんは引きつけられる

50.クレーム処理に仲間が協力する店に、お客さんは引きつけられる。

51.不機嫌そうな誘導員のいない駐車場に、お客さんは引きつけられる。

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2016年12月 4日 (日)

51.不機嫌そうな誘導員のいない駐車場に、お客さんは引きつけられる。

こんにちは。

このマンガは、1998年の単行本「客は店で感動したい!」(日本経済新聞社)で、

「百貨店の交通整理」というテーマでご紹介したものを、

2004年に文庫化するにあたり付け加えたマンガです。

約18年前の東京新宿のある百貨店の

駐車場の「交通整理の達人」を紹介したものですが、

年月を経て、この達人がなお私たちを感動させるその訳は、

わかりやすい「案内アクション」と「お辞儀アクション」と「うなずきアクション」を

くっきりはっきりと提供しているからに他なりません。

人の「身体の動き」が、人を感動させるのです。

Photo


さて今日は、

「お客さんは不機嫌そうな誘導員のいる駐車場を避ける」

というお話です。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)



Photo

「お客さんは誘導員にはあまり注意していない」

という考え方はまちがっています。

わかりやすく感じがいい誘導員がいる駐車場は、

入りやすく事故が少なそうなので

お客さんから信頼されます。

それに対して、わかりにくく感じが悪い誘導員がいる駐車場は、

入りにくく事故が多そうなので

なかなかお客さんから信頼されません。

往々にして、

駐車場というと「あまり重要でない職場」というイメージが強く、

何となくヤル気がなく不機嫌そうな態度の誘導員でも

よしとされがちです。

しかし、こうした考え方は

お客さんの実情とはまったくかけ離れています。

車で来るお客さんは

常にわかりやすい駐車場への案内を望んでいます。

特に運転に自信のない女性や免許を取ったばかりのお客さんは、

他のお客さんにいやがられたり迷惑をかけたりしないためにも、

誘導員のはっきりとした指示を望んでいるのです。

また、誘導員がはっきりとした指示を行うことによって、

混雑した駐車場であっても、

お客さんはイライラせずに順番を待つことができるのです。

駐車場によっては、

誘導員の動きがはっきりせず、

「止まれ」なのか「行け」なのかすらよくわからない所があります。

そのような駐車場では、

お客さんは周囲の状況から、「たぶん行けということだな」

とか、あるいは、

「行けということらしいが、どうも信用できない」

などと判断を下さざるを得なくなり、

ストレスがたまる上に、とても危険です。

このように誘導員の一挙一動は、

常にお客さんから注目され、

お客さんに大きな影響を与えています。

それだけに、一つ1つの基本的な動作を

おろそかにしないできちんとすることが

とても大切なのです。

対策51

駐車場の誘導の動作はきちんとする。


(※以上の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


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1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

3.ちょっと近づいただけで「いらっしゃいませ!」を言わない店が、お客さんを引きつける。

4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

31.すいている時は広い席に案内してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

45.自分勝手に話しかけないタクシーの運転手を、お客さんは好む。

46.勝手に不適切な商品をすすめない店に、お客さんは引きつけられる。

47.「買わない」と言ったら直ぐに帰ってくれるセールスマンを、お客さんは好む。

48.店の都合で担当者を変えない美容院や理髪店に、お客さんは引きつけられる。

49.気を利かせて勝手に電話をしてこない店に、お客さんは引きつけられる

50.クレーム処理に仲間が協力する店に、お客さんは引きつけられる。

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2016年12月 1日 (木)

50.クレーム処理に仲間が協力する店に、お客さんは引きつけられる。

こんにちは。

リアルショップにおける

お客様からの「クレーム」対応の指南書が、

たくさん出版されています。

にもかかわらず、

大勢のお客様は、

何らかの「クレーム」を感じても店に訴え出ないで、

我慢をしたり、やり過ごしたりしているのが現状です。

いったいなぜ、お客様は、

店員や店に対する「クレーム」を我慢しているのでしょうか?

それは、たとえ「クレーム」を訴え出たとしても、

なかなか満足のゆく解決が得られないということを

よく知っているからです。

もしも、店員(あるいは店長)が、

正しい「お辞儀」と「うなずき」と「案内」のアクションを使って、

「大変なご迷惑をおかけいたしまして、本当に申し訳ありませんでした」

「直ぐに対処させていただきますので、どうかご勘弁くださいませ」

「本当に長い間お待たせいたしまして、誠に申し訳ありませんでした」

「今後とも、どうかご利用くださいますようお願いいたします」

などと言って、直ちに対応してくれれば、

大抵のお客様の気持は静まり、

多くの「クレーム」は速やかに解決の方向へと進むことでしょう。

そのためには、特に、

(1)「お辞儀アクション」を伴いながら

挨拶やお詫びやお願いやお礼のことばをはっきりと伝えることが大切です。

(2)「うなずきアクション」を伴いながら

相手の話を丁寧に聞き取ることです。

(3)「案内アクション」を伴いながら

わかりやすく案内や説明をすることが大切です。

なぜならば、

「お辞儀」、「うなずき」、「案内」アクションは、

お客様を「上手・うわて」にして、

店員を「下手・したて」にする典型的なアクションだからです。

「下手・したて」なアクションを伴って素早くお詫びをして、

素早く対処することによって初めて

「クレーム」を申し出るお客様の溜飲を、

下げることができるのです。


さて今日は、

「お客さんはクレーム処理に仲間が協力しない店を避ける」

というお話です

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


Photo_5


「クレームを処理している担当者には、関わり合わないほうがいい」

という考え方はまちがっています。

そういうときは、

お店の人全員が協力して、早く問題を解決するべきです。

モノを売ったり買ったりするだけの人間関係の中にも

様々なトラブルが生じることがあります。

「注文した品物がまちがって用意されていた」

「いつまで待っても精算の順番が回ってこない」

「洋服などの直しがまちがっていた」

「注文した料理が遅すぎる」

「洋服に料理などをかけられた」

「銀行のカウンターなどで処理をまちがえられた」

「何度も断っているのにしつこく勧められた」

「感じの悪い接客態度をされた」

このような時、

お客さんはお店の人にクレームをつけますが、

初めは些細なクレームであっても

次第に大きな問題に発展することがあります。

その要因はクレーム処理を直接担当する人と、

その時周囲にいるお店の人全員の態度なのです。

お客さんが怒っているときに、

周囲の人たちが問題を起こした人をかばったり、

見て見ぬふりをすることによって、

お客さんは孤立し、

クレームの解決はますます難しくなってしまいます。

お客さんからのクレームが発生した場合は、

直接の担当者はもちろん、

周囲の人たちがお客さんに対して

協力的な態度をとることによって、

お客さんの怒りを静めることができるのです。

対策50

お客さんのクレームには全員で対応する。


(※以上の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


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【関連記事】

1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

3.ちょっと近づいただけで「いらっしゃいませ!」を言わない店が、お客さんを引きつける。

4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

31.すいている時は広い席に案内してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

45.自分勝手に話しかけないタクシーの運転手を、お客さんは好む。

46.勝手に不適切な商品をすすめない店に、お客さんは引きつけられる。

47.「買わない」と言ったら直ぐに帰ってくれるセールスマンを、お客さんは好む。

48.店の都合で担当者を変えない美容院や理髪店に、お客さんは引きつけられる。

49.気を利かせて勝手に電話をしてこない店に、お客さんは引きつけられる

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2016年11月28日 (月)

49.気を利かせて勝手に電話をしてこない店に、お客さんは引きつけられる。

こんにちは。

リアルショップにおいては、

店員が機転を働かした接客をすることによって、

お客様に大きな感動を提供することがあると同時に、

店員が気を利かしたつもりが、

お客様の要望を全く無視した対応となって、

とんでもない迷惑を与えてしまうことがあります。

それではなぜ、店員が気を利かしたにもかかわらず、

お客様を困らせたり怒らせたりする事態が、引き起こされてしまうのでしょうか?

それは、店員が「接客マニュアル」などを越えて、

自分の裁量に頼って行動するからなのです。

例えば、店員が自分の裁量で、

(1)細かいチェックが必要なのに、勝手にアバウトなチェックをしたり

(2)勝手に判断してはいけないことを、勝手に判断したり

(3)直ぐにしなければいけない作業を、勝手に後に延ばしたり

などを行ってしまうことによって、問題が大きくなってしまうのです。

なぜならば

(1)の、勝手なチェックは、「全体注意の動きの癖」によって引き起こされ

(2)の、勝手な判断は、「独断の動きの癖」によって、

(3)の、勝手な後延ばしは、「退避の動きの癖」によって、

引き起こされているのです。

つまり、それぞれの店員の裁量は、

それぞれの店員が持つ「動きの癖」の強い影響を受けているために、

お客様との間で生じる様々な状況に対して、

必ずしも適切な対応を行うことができないのです。

よって、

残念ながら、店員の裁量に任せるということは、

店員個人の「動きの癖」に任せてしまうということなので、

なかなかうまくいかないのです…。


さて今日は、

「お客さんは気を利かせて勝手に電話してくる店を避ける」

というお話です。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)

9_3

「お客さんには進んで電話をする」

という考え方はまちがっています。

例えば、百貨店で洋服を買ってサイズ直しを頼むと、お店の人は、

「出来上がりましたら電話でご連絡いたします」

と言います。

これはマニュアルにもなっており、

また、仕上がり状況を電話連絡することが

お客さんへのサービスだと思っているからです。

お店側の思い込みは大変強いので、お客さんが、

「来たときに寄ってみるから…」

と言ったくらいでは、連絡をやめようとはしません。

中にはお客さんが、

「自分で問い合わせるから連絡はいらない」

と言ってもすぐには受け入れてくれない店さえあります。

そういうお店の人は、

連絡しなくていいことになっていたはずなのに、

自分では気を利かせたつもりで電話をしてくることがあります。

ところがそれがお客さんにとっては、

かえって「ありがた迷惑」になることが多いのです。

お客さんにはそれぞれ都合というものがあります。

取り寄せていた商品が入ったり

修理やサイズ直しが出来上がったりしたという情報は、

ただ教えてくれさえすればそれでいいというものではありません。

職場には電話してほしくないというお客さんもいれば、

家庭には連絡して欲しくないというお客さんもいるでしょう。

「××を買った」ということを

不用意に他人に知られたくないと思うことは、

お客さんにとってはごく自然なことです。

また、他人に知られてもかまわない内容でも、

他人が聞いたのではさっぱり意味がわからずに

内容がうまく伝わらないこともあります。

特に話が複雑な時には、

余計な電話をしたために話が混乱して

お客さんに大きな迷惑がかかることもあります。

お客さんはお店の人が良かれと思って連絡したのだと思うと、

たとえ本当は迷惑だったにしても、

なかなか文句を言うことができません。

大切なのは、

勝手に気を利かせたつもりで一方的にサービスを押しつけず、

あくまでもお客さん自身の希望に沿うことなのです。

対策49

お店の人の裁量で勝手に電話をしないようにする。


(※以上の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)

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1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

3.ちょっと近づいただけで「いらっしゃいませ!」を言わない店が、お客さんを引きつける。

4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

31.すいている時は広い席に案内してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

45.自分勝手に話しかけないタクシーの運転手を、お客さんは好む。

46.勝手に不適切な商品をすすめない店に、お客さんは引きつけられる。

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2016年11月26日 (土)

48.店の都合で担当者を変えない美容院や理髪店に、お客さんは引きつけられる。

こんにちは。

10月31日のblogで、

美容&理容のお客様は、

一人だけ(あるいは二人)の美容師(理容師)がいる美容室(理容室)よりも、

数名の美容師(理容師)がいる美容室(理容室)に引きつけられると、

ご説明しました。

そして、その理由は、

美容師(理容師)が一人だけの店よりも

数名の美容師(理容師)がいる店の方が、

「なわばり」が解除された店になるからだと、

ご説明いたしました。

さて、お客様は、

数名の美容師(理容師)がいる店を選んだとしても、

自分がお気に入りの美容師(理容師)が、

店の都合で変わってしまうような店の場合には、

自分がお気に入りの美容師(理容師)が、

いつまでも変わらずに担当してくれる店を求めて

移って行ってしまいます。

なぜならば、美容&理容のお客様が、

美容師(理容師)を気に入る最大のポイントは、

より高い技術力を持った美容師(理容師)かどうかではなく、

自分の要望をうまく聞き取ってくれる

美容師(理容師)かどうかだからです。

実際に、ほとんどのお客様が、

自分の思いを美容師(理容師)に伝えることには、

大変大きな苦労を伴うと感じています。

なぜなら、その背景には、美容師(理容師)それぞれの「動きの癖」によって、

聞き方や説明の仕方が異なるという問題が潜んでいるからです。

(1)「一点注意の動き」の美容師(理容師)は、

きちんとした聞き方をして、きちんと説明します。

(2)「全体注意の動き」の美容師(理容師)は、

大ざっぱな聞き方をして、大ざっぱに説明します。

(3)「不注意指示の動き」の美容師(理容師)は、

散漫な聞き方をして、一貫性のない説明をします。

(4)「注意不明の動き」の美容師(理容師)は、

あいまいな聞き方をしてあいまいに説明します。

一方、お客様も同じように、

注文の仕方や聞き方にそれぞれのタイプがあるために、

相性の問題も生じるので、

初めての美容師(理容師)には、髪型に関する自分の要望を、

なかなかうまく伝えることができないのです。

かくして、

美容師(理容師)が一人だけの店よりも、

一人以上の美容師(理容師)がいる店が選ばれ、

なおかつ、

担当の美容師(理容師)が変わらない店が選ばれるのです。

さて今日は、

「お客さんは都合で担当者が変わってしまう美容院や理髪店を避ける」

というお話です。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


Photo_2

「効率をよくするために担当者を変える」

という考え方はまちがっています。

美容院や理髪店で、

行くたびに担当者が変わったり、

さらには途中で次々と変わったりすると、

お客さんは誰に相談したらいいのかがよくわからなくて、

とても不安になってしまいます。

お客さんが美容院や理髪店で望むことは、

できるだけスムーズに自分の希望のヘアスタイルをつくってもらうことです。

ところが美容師や理容師との相談がうまくいかなくて

希望通りにならないことは

お客さんにとってしょっちゅうのことなのです。

従ってお客さんは気に入った担当者に出会えた場合は、

できるだけその人にやってもらいたいと思います。

それは、新しい担当者にいちいち説明するよりも、

すでによくわかってくれている人に説明するほうが

ずっと簡単にいくからなのです。

しかし、せっかく気に入った担当者に出会えても、

店の込み具合や都合によって、

担当者を変えられてしまうことは珍しくありません。

同じ美容師や理容師と長くつきあって

人間関係が複雑になってしまうよりも、

毎回担当者が変わるほうがずっと気が楽だという一面もありますが、

やはり断わりなく担当者が変わってしまうことは、

お客さんの気持ちを傷つけてしまうのです。

店の効率や都合よりもお客さんの気持ちを優先することが、

長くお客さんを引きつける秘訣なのです。

対策48

お客さんに無断で担当者を変えないようにする。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)

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1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

3.ちょっと近づいただけで「いらっしゃいませ!」を言わない店が、お客さんを引きつける。

4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

31.すいている時は広い席に案内してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

45.自分勝手に話しかけないタクシーの運転手を、お客さんは好む。

46.勝手に不適切な商品をすすめない店に、お客さんは引きつけられる。

47.「買わない」と言ったら直ぐに帰ってくれるセールスマンを、お客さんは好む。

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2016年11月24日 (木)

47.「買わない」と言ったら直ぐに帰ってくれるセールスマンを、お客さんは好む。

こんにちは。

新規訪問販売の「セールスマン募集」に、

応募してきた大勢の人たちを面接して、

その内の100人をセールスマンとして採用したとしても、

よく売れるセールスマンは約5パーセントです。

95パーセントのセールスマンは、ごく一般的なセールスマンとなります。

よく売れるセールスマンとそうでないセールスマンの決定的な違いは、

身体の動き(しぐさ=身振り手振り)です。

後方に向かって素早く引く「①機敏の動き」を持っていることが、

売れるセールスマンの最低必要条件となります。

反対に、売れないセールスマンになりやすいタイプは、

後方に向かってゆっくり下がる「②退避の動き」か、

あるいは、

前後にほとんど動かないでじっとしている「③不動の動き」を

持っているセールスマンです。

業績を上げやすい「①機敏の動き」を持つセールスマンは、

ほとんどがシャイな人で、

お客様を訪問するや否や直ぐに帰りたくなる

という特徴を持っています。

だからこそ、

訪問先で長居をすることなく、

すぐに次のお客様を訪問しようとするので、

新規訪問件数を増やす結果となるのです。

一方、

反対の「②退避の動き」を持つセールスマンは、

お客様が話をしてくれると、

たとえ買う気がないと分かっていてもなかなか帰ろうとしないために、

見込み客に対する訪問件数を増やすことができません。

さらに、

「③不動の動き」を持つセールスマンは、

いろいろと理由をつけては、なかなか訪問営業を開始せず、

いったん訪問すると、いつまでもその場所にじっとしていたくなるので、

同様に訪問件数が増えていきません。

したがって、ざっくりと分析すると、

セールストークを熱く語り過ぎないで、

淡々と新規訪問を繰り返すという行為にストレスを感じない

「①機敏の動き」を持っている売れるセールスマンは、

約100人の中では、約5人くらいしか含まれていないのです…。


さて今日は、

「お客さんは『買わない』と言っても帰ってくれないセールスマンを避ける」

というお話です。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


Photo

「お客さんに断られてからセールスが始まる」

という考え方はまちがっています。

ところがこのような考え方は、

長い間、正しいセールスの方法として多くの販売会社で教育されてきました。

「お客さんは初めは必ず買わないと言うものだが、

あきらめずに説得すれば気が変わる」

ということがまことしやかに説明されてきたのです。

極端な話、

お客さんが閉めようとするドアの隙間に靴を差し込んでしゃべり続けることが、

やる気のあるセールスマンだと指導されたことさえありました。

しかし、

いわゆるトップセールスマンと呼ばれる人たちの行動を観察すると、

驚いたことに「買わないと言うお客さん」に対しては

ほとんどアプローチを行っていないことがわかります。

これまでの常識とはちがって、彼らが高い業績をあげる最大の理由は、

「買わないお客さんにはできるだけ関わり合わない」

ことなのです。

これは極めて当たり前のことですが、

多くのセールスマンはなかなかそのことを理解しようとしないのです。

しかし現実に、

トップセールスマンは一日の大部分を

「買うお客さん」に会うために費やしており、

売れないセールスマンは大部分を

「買わないお客さん」に会うために費やしています。

つまり、トップセールスマンはお客さんに「いりません」と言われたら、

すぐにあきらめて次のお客さんのところに行きますが、

売れないセールスマンはあきらめずに

「そこを何とか…」といって粘り、

いたずらに時間を費やしてしまうことになるのです。

さらに、そうしたセールスマンの行動の差は、

お客さんの印象にも強い影響を与えます。

お客さんは「いりません」と言っているのに、

しつこく粘られたセールスマンには二度と会うまいと思います。

そして、たとえ事情が変わって買いたい時がきたとしても、

その感じの悪いセールスマンから商品を買う気にはとうていなれません。

一方、「いりません」と言って、すぐに帰ってくれたセールスマンには、

お客さんはまた会ってもいいと思います。

そうして何度か訪ねているうちに

お客さんの事情が変わって買いたいという時がくるかもしれません。

その時、お客さんは「ちょうどよかった」と思って、

そのセールスマンから商品を買うのです。

お客さんが買う気のないときには無理強いせず、

買いたくなったときにお客さんの近くにいるセールスマンが、

売れるセールスマンなのです。

対策47

お客さんが「いらない」と行っているときは、しつこく粘らない。


(※以上の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)

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1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

3.ちょっと近づいただけで「いらっしゃいませ!」を言わない店が、お客さんを引きつける。

4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

31.すいている時は広い席に案内してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

45.自分勝手に話しかけないタクシーの運転手を、お客さんは好む。

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2016年11月22日 (火)

46.勝手に不適切な商品をすすめない店に、お客さんは引きつけられる。

こんにちは。

トップセールスマンの特徴の一つに、

新規の訪問件数が群を抜いて多いということが挙げられます。

なぜならば、

購入する気のないお客様を長時間かけて説得するよりも、

新規の訪問件数を多くして、

少しでも購入する気があるお客様に遭遇する機会を高める方が、

高い業績をあげやすいからです。

ところで、

リアルショップの「達人店員」の中にも、必ず、

お客様にあまり長く接客しないというタイプが存在しています。

実際、リアルショップにおいても、お客様に長時間接客することが

購入につながるとは限りません。

お客様がいろいろ迷ってなかなか決められない時に、

店員が積極的に決断を促すことが功を奏するのは、

もともと自分一人ではなかなか決められず、

相手の意見を受け入れることが好きな

協調の動き」を持ったお客様に限られます。

それ以外の、迷ってなかなか決断しないお客様のほとんどは、

実は、直ぐに決断することが嫌いで、

いろいろ調べたりチェックしたりして、

長時間かけて悩むのが好きなタイプ(注意不明の動き)の人なのです。

したがって、

リアルショップの達人店員には、

お客様には、付かず離れず、

常に程よい距離を保ちながら、

お客様が買う気になった頃を見計らって、

短時間で接客をすることが得意な

機敏の動き」を持つタイプが多いのです。

それ以外の多くの店員が、

「このお客様にはこれだ!」と思って勧める商品は、

往々にして、自分本位なものになりやすいのです…。


さて今日は、

「お客さんは勝手に不適切な商品をすすめる店を避ける」

というお話です。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)



Photo

「お客さんは勧めた商品を買う」

という考え方はまちがっています。

このような考え方をする人は大きな見落としをしているのです。

その見落としとは、

「勧めて買ったお客さんは、勧めなくても買ったかもしれない」

ということです。

もともと、ほとんど買う気のない冷やかしのお客さんは、

お店の人が声をかけてきただけで逃げてしまいますから、

「逃げずにお店の人の説明を聞いた」というだけでも、

ある程度「買ってもいい」という気持ちを持っていたことになります。

最後に買うか買わないかを決定するのはあくまでもお客さんなのですから、

まったく買う気のないお客さんに

強引にモノを買わせることなどできるはずがありません。

ところが、たまたま長時間説明した後でお客さんが商品を購入すると、

お店の人はどうしても、

「自分の接客技術がお客さんに買わせたのだ」

と思いがちになります。そして、

「どんなお客さんでも強く勧めれば買うことがある。

だから、取り敢えず勧めてみるべきだ」

という、お客さんにとっては大変迷惑な信念をもってしまうのです。

そういう人はお客さんの言葉や態度になかなか対応しようとしません。

自分が勝手に「こうだ!」と思うと、

お客さんの状況をまったく無視して思い込んだ商品を勧めてしまいます。

お客さんの体格や見た目から初心者と決めつけて

実力に合わないゴルフクラブを勧めたり、

お客さんの趣味とは程遠い色や柄の洋服を勧めたり、

お客さんの気持ちを無視して高額商品を勧めたりして、

お客さんから本当にいやがられてしまうのです。

気の弱いお客さんの場合には、

お店の人から解放されたい一心で、

いやいや商品を買ってしまうこともあります。

するとそういう人は、自分の接客が功を奏したとカン違いして、

いっそう自信を深めてしまうのです。

自分勝手な思い込みに走らずに、

お客さんの要望や状況に応じた商品を

紹介することが大切なのです。

対策46

売りたい商品を強引に勧めない。


(※以上の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)

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2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

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4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

31.すいている時は広い席に案内してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

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2016年11月20日 (日)

45.自分勝手に話しかけないタクシーの運転手を、お客さんは好む。

こんにちは。

「トップセールスマン」と言われる人の中には、

必ず無口な人が存在しています。

また、

物販店における「達人店員」と言われる人の中にも、

やはり無口な人がたくさんいます。

セールスマンも店員も、お客様に話しかけることが

不可欠な商売であるにも関わらず、

なぜ、無口な人が「トップセールスマン」や「達人店員」に

なるのでしょうか?

それは、

(1)「ことば」そのものは、あまり伝わらない

(2)話しかける「ことば」の内容とタイミングが失敗しやすい

(3)ことばよりも、「動き」(しぐさ=身振り手ぶり)の情報が伝わりやすい

などの理由によって、

無口な「トップセールスマン」と「達人店員」が存在しているのです。

相手に話しかけようとすると、往々にして、

(1)唐突に話しかけてしまう

(2)途中で話が途切れてしまう

(3)細かいことにこだわり過ぎた話になる

(4)まとまりがなく散らかり過ぎた話になる

(5)あいまい過ぎる話になる

(6)自分本位な話になる

(7)協調や賛同ばかりの話になる

(8)自信過剰な話になる

などの失敗に陥ってしまいがちです。

一方、話す内容は必要最低限にして、

(1)わかりやすく「案内」したり

(2)自信を持って「返事」をしたり

(3)挨拶やお詫びやお願いやお礼の「お辞儀」を正しくしたり

するなどの動き(しぐさ=身振り手振り)をきちんとすると、

ほとんどのお客様に好意的に受け入れられます。

だから、

「トップセールスマン」や「達人店員」には、

意外にも、無口な人が多く含まれているのです…。



さて今日は、

「お客さんは自分勝手に話しかけてくるタクシーの運転手を避ける」

というお話です。

(※以下の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


Photo_2


「タクシーの運転手はお客さんとすすんで会話をする」

という考え方はまちがっています。

なぜなら、実際に会話をして楽しい運転手さんなどは

滅多にいないからです。

たいていの運転手さんは

そう感じがいいわけではないので、

お客さんはむしろ、

「黙って目的地まで運んでほしい」

と思うことが多いのです。

他人と密室に閉じ込められた状態になるタクシーの場合、

実はお客さんは運転手さんのことがとても気になります。

不機嫌そうな態度をする運転手さんはもちろんイヤですが、

かといって、あれこれと質問をされたり、

自分勝手な話を得々とされるのもあまり好きではありません。

中には「自慢話好き」の運転手さんがいて、

お客さんにとってはあまり興味のない話を

延々とすることがあります。

そういうときには、お客さんは本当に因ってしまいます。

「私は職業柄、人間のことがよくわかる」

「私の息子(娘・孫)はこんなにすばらしい」

「私がタクシー運転手になるまでの経緯(豊富な人生経験)」

「私は政治(野球・相撲・その他お客さんが興味のないこと)に詳しい」等々。

確かに本人にとっては重要であり、

誰かに聞いてもらいたい話だとしても、

それをたまたま乗りあわせたお客さんに熱心に話されても

迷惑なことが多いのです。

それでもお客さんは、

話しかけてくる運転手さんをなかなか無視することはできません。

「返事をしなければ気を悪くするのではないか」

「無視したら怒って乱暴な運転をしたり、遠回りをしたりするのではないか」

などということが気になって、

黙って静かに考えごとをしたかったり少し眠りたかったりしても、

ついつい愛想よく返事をしてしまいがちです。

すると、そういう運転手さんは、

お客さんが本当はいやいやつきあっていることにも気づかずに、

ますます調子に乗って自分勝手にしゃべり続けます。

そして困ったことに、

自分の話がお客さんへのサービスになっていると思い込んでしまうのです。

このように、よくしやべる運転手さんが

必ずしも感じがいいというわけではありません。

むしろ、あまりしやべらなくても

感じのいい運転手さんはたくさんいます。

無理に話をすることよりも、

状況に合わせてお客さんをくつろいだ気分にさせてあげることのほうが、

お客さんが望んでいるサービスなのです。

対策45

タクシーの運転手は、無理にお客さんに話しかけなくてよい。


(※以上の文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)

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1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

3.ちょっと近づいただけで「いらっしゃいませ!」を言わない店が、お客さんを引きつける。

4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

6.顔と名前を覚えられたと感じさせない店が、お客さんを引きつける。

7.サクラパワーを生かす店がお客さんを引きつける。

8.近所の店でも、馴染みにならなければ、お客さんはやって来る

9.お客さんは、「どのようなものをお探しですか?」と聞かれない店に引きつけられる

10.お客さんはいきなり「ご予算はおいくらですか?」と聞かれない店に、引きつけられる。

11.店員がなれなれしく話しかけない店に、お客さんは引きつけられる

12.相談したり試着したりしても買わずに帰れる店に、お客さんは引きつけられる。

13.気軽に試食ができる店に、お客さんは引きつけられる。

14.商品のある場所をいちいちお店の人に聞かなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる。

15.おかわりを大声で頼まなくてもよい店に、お客さんは引きつけられる

16.細かく道案内をしなくてもよいタクシーに、お客さんは引きつけられる。

17.注文をしなくてもよい回転寿司の店に、お客さんは引きつけられる。

18.欠陥品の返品や取り替えを快く受け入れてくれる店に、お客さんは引きつけられる。

19.お店の人の失敗を上司に訴えるとうまく対応してくれる店に、お客さんは引きつけられる。

20.電話で苦情を言ってもたらいまわしにされない店に、お客さんは引きつけられる

21.責任者と施工業者の打ち合わせがうまくいく建築会社に、お客さんは引きつけられる

22.料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる。

23.レジが混まないスーパーマーケットに、お客さんは引きつけられる。

24.直ぐに電話に出てくれる店に、お客さんは引きつけられる

25.呼ぶと直ぐに注文を取りに来てくれる店に、お客さんは引きつけられる

26.順番を無視しないでレジを再開する店に、お客さんは引きつけられる

27.連れの料理が直ぐに出てくる店に、お客さんは引きつけられる

28.食べ終わらない人のコーヒーまで一緒に出さない店に、お客さんは引きつけられる

29.隣の人との境界がはっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

30.四人掛け以外に一人掛けの席のある店に、一人のお客さんは引きつけられる。

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32.入口で値段がわかるレストランに、お客さんは引きつけられる。

33.わかりやすいメニューや読みやすいメニューの店に、お客さんは引きつけられる。

34.商品の値段をわかりやすく表示している店に、お客さんは引きつけられる。

35.必ず「ご指名は?」と聞いてくれる美容院に、お客さんは引きつけられる。

36.セルフか非セルフサービスなのかが、はっきりしている店に、お客さんは引きつけられる。

37.常にサービスの内容にムラがない店に、お客さんは引きつけられる。

38.接客技術にむらのない店に、お客さんは引きつけられる。

39.お店の人の案内がわかりやすい店に、お客さんは引きつけられる。

40.日程がきちんとしているリフォーム店に、お客さんは引きつけられる。

41.レジがたくさんある大型店に、お客さんは引きつけられる。

42.気軽に冷やかせる広さの店に、お客さんは引きつけられる。

43.都合のいい商品だけを販売しない不動産店に、お客さんは引きつけられる。

44.売る時も修理の時も熱心なセールスマンに、お客さんは引きつけられる。

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