1.マスクをした上司を見抜く術-----マスクをした上司の「動き」(しぐさ)を観察することによって上司のタイプがわかる
「マスク」を着けた「店」や「会社」の人間関係が新たな発見や改善をもたらしています。
そのために部下は、自分の上司が「どんなタイプの上司」であるかをいち早く見抜いておくことが必要です。
あなたの上司が、「どんなタイプの上司」であるかを簡単に見抜くことができるのです。
普段は、上司の話す「ことば」ばかりに注意が向いてしまいがちですが、
「マスク」を着けることによって、今までは見逃してきた上司の「動き」(しぐさ)が良く分かり、
なお、この上司を見抜くテクニック(術)は、部下や同僚や店員や客や恋人や家族や友人など
つまり「人を見抜くテクニック」なのです。

手や腕を自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す「一点注意の動き」をたくさん行う人は、自分や相手の注意を一点に引きつけることが得意なタイプの上司です。上司としてリーダーシップを発揮するには不可欠な動きです。
(2)アバウトなタイプの上司(全体注意の動きをよくする人)

手や腕や身体を内側から外側に向かって大きく開く「全体注意の動き」をたくさん行う人は、全体に注意を払ったり大勢の注意を自分に引きつけることが得意です。アバウトなタイプの上司です。常に話が発展し過ぎてなかなかはっきりしないことで部下を悩ませます。

手や指を使って自分が向いていない方向(外側)を頻繁に指し示す動き(不注意指示の動き)を伴って話す人は、常に話を散らかし本題から外れたことばかりに興味が向かってしまうタイプの上司です。

手や指を使って自分が向いている方向(内側)にあいまいに指し示す動き(注意不明の動き)を頻繁に行いながら話す人は、物事をはっきりすることが苦手な優柔不断なタイプの上司です。

腕や頭や上半身を使って上から下に向かって力を入れる「攻撃の動き」を頻繁に伴って話をする上司は、強い自信や主張を表現するのが得意な人。意志が強いタイプの上司です。
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