達人店員の接客テクニック(技術)⑱親しいお客様へのお辞儀の仕方
今回はカテゴリー「達人店員の接客テクニック(技術)」シリーズの18です。
接客の達人は親しいお客様へのお辞儀の仕方が上手です。
お辞儀の基本は、どんなお客様にも同じようにお辞儀をするのが普通ですが、何度も買ってくださるお客様の場合、「お客様がいつも買ってくださることはよくわかっていますよ」という情報をだすことが有効な場合もあります。
お辞儀の仕方を少し変えるだけで、特別な情報を出すことができます。
↓ほほえみながらお客様をじっと見る。
↓これは、お客様を驚かせないために、これから好意的なこと言う
↓という情報を発信するために有効なアクション。
↓ゆっくりと上を向いてにっこりと笑い、お客様の注意を引き付ける。
↓お客様を個人として意識していることを伝えるために、
↓頭を下げる途中で、お客様の顔じっと見てにっこり笑う。
↓そのままきちんと頭を下げる。
このお辞儀は職業的なお辞儀ではなく、個人が親しい人に強いお礼の気持ちを伝える時などにふさわしいもので、「親しき仲にも礼儀あり」というイメージをさせるアクションです。
お客様の中には、「いつも買う客だと思われたくない」という方もいらっしゃいますから、業種や扱い商品、お客様のタイプをよく見極めて使うことが大切です。
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■親しいお客様へのお辞儀をする時に使用する動き
● 協調の動き
身体を上に向かって、ゆっくり動かす動き
●接近の動き
身体を前に向かって、ゆっくり動かす動き
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