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2021年11月22日 (月)

3.客を引きつける店員のアクション(その2)(入りやすい店売れる店1986年版)

こんにちは。

今回は、前回の「客を引きつける店員のアクション(その1)」に引き続いて後半のお話です。

どうか、35年前の書籍の抜粋であるということを念頭に入れてお読みくださいませ。


3.客をひきつける店員のアクション(その2

それではいったいどのようにしたら、客をひきつけることができるのでしょうか。

一般に客は、「作業している店員の姿」にひきつけられます。

忙しそうに働く様子は明らかにその店に活気を与えます。

また、客の立場からすると、店員がなにか他のことに気をとられている間は商品をすすめられる心配がないので、気軽にひやかすことができます。


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他の客に接客している店員、忙しそうに包装をしている店員、ケースやショーウインドーをふく作業をしている店員、店内の飾りつけをしたり商品の準備をしている店員、商品をそろえたり並べなおしている店員、実演販売をしている店員。

このような店員は、他のなにもせずじっとしている店員に比べてはるかに強いパワーを持っています。

こうした客をひきつける一連の動作を「客よせ踊り」と呼びます。

客寄せ踊りが踊れる店員のいる店は、他店に比べてずっと活気があり、客が店にいる時間も長くなります。

つまり「売れる店」ということになります。

また、店の活気を盛りあげる一要素に、店員の「声」があります。


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一般に客は、「他の客に向かって発せられた呼びかけ」にひきつけられます。

「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」、「今日はお買い得です」というような声が、店全体に流れているような状況は客を強くひきつけます。

こうした客をひきつける一連の音声を「客寄せ音顕」と呼びます。

客をうまくひきつけようと思ったら、客が近づいてきたのに気づいても、さりげなく仕事を続けることが非常に大切です。

また、近づいてきた客にむかって声をかけないでおくということも重要なポイントなのです。

よく売る店員ほどこのことをよく知っていて、売り場の中を上手に動きまわります。

そして実際には売れていなくても売れている雰囲気を盛りあげて、次の客をつかむのです。

(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社より抜粋したものです)

続きは次回に…。

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