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2021年6月

2021年6月28日 (月)

⑥店員の客を引きつけるアクション遠ざけるアクション(店員空間がある、引きこみ・回遊型店の場合)

こんにちは。

1960年代にスーパーマーケットが、そして1970年代にコンビニエンスストアが次々と登場してくることによって、日本の「店」の構造と接客の仕方は大きく変化しました。

つまり、「セルフサービス方式」を採用した「店舗構造」と「接客方法」の「店」へと変化したのです。

日本の各地に「スーパーマーケット」が進出し、「コンビニエンスストア」が普及し始めた1980年代の半ばにおいてすら、全国各地の商店街や百貨店の販売関係者の多くの人たちは、将来、日本の「店」が「セルフサービス方式」が主力の店になっていくことをまだはっきりとは予測できておりませんでした。

しかし、従来の「店」の構造と接客の仕方は、「セルフサービス方式」の店の進出によって、やがては無くなっていく方向へと舵は切られていったのです…。

さて、今回は、「店員空間がある、引き込み・回遊型店」における、客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクションについてご説明いたします。

  「店員空間がある、引き込み・回遊型店」とは、店内に明確な「店員空間」を作り、「商品空間」と「客空間」を設けた店のことで、セルフサービス方式の店の典型的な構造です。↓

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(1)↓ 明確な「店員空間」があるにもかかわらず、「客空間」に出てじっと立って客を待つと、「なわばり」主張のアクションとなって客はなかなか店内に入れません。

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(2)↓ 明確な「店員空間」があるにもかかわらず、入り口にじっと立って客を待つと、「なわばり」主張のアクションとなって客を遠ざけます。
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(3)↓セルフサービス方式を採用していながら、客が店に入って来るや否や店員が「客空間」に出て「いらっしゃいませ!」と接客を開始すると、「なわばり」主張のアクションとなって客を遠ざけます。


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(4)↓ 接客中の店員のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、入りやすい「客空間」と冷やかしやすい「商品空間」を生み出し客を引きつけます。

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(5)↓ セルフサービス方式の店であっても、作業中の店員のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、入りやすい「客空間」や見やすい「商品空間」を生み出して客を引きつけます。

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(6)↓ セルフサービス方式の店であっても、店内の客の姿は強力な「サクラパワー」となって「なわばり」を解除し、次々と通行客をに引きつけやすくなります。


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以上が、「店員空間がある、引き込み・回遊型店」における、客を引きつけたり遠ざけたりしている店員のアクションです。

続きは次回に…。

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2021年6月21日 (月)

⑤店員の客を引きつけるアクション遠ざけるアクション(店員空間がない、引き込み・回遊型店の場合)

こんにちは。

「店」は店員と客が「商品空間」を挟んで、店員が「なわばり」を主張すると客を遠ざけ、「なわばり」を解除すると客を引きつける相関関係を背景にして、「見知らぬ同士」がコミュニケーションを交わす現場であるとともに、無意識のうちに編み出した「飛沫感染装置」でもあったのです。

その「店」は、「店員空間が狭い、接触型店」という構造から、「店員空間がない、引き込み・回遊型店」という構造の「店」に変化することによって、店員と客がより濃密なコミュニケーションを交わす現場となっていったのです。

なぜなら、店員と客が同じ「空間」を共有したコミュニケーションを伴いながら、モノを売ったり買ったりする「店」となったからです。

さて、今回は、「店員空間がない、引き込み・回遊型店」における、客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクションについてご説明いたします。

  「店員空間がない、引き込み・回遊型店」とは、店内に引き込んだ「商品空間」と「客空間」と「店員空間」を設けた店のことですが、「店員空間」と「客空間」が重なった構造になっているのが特徴です。↓

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(1)↓ 店内の「店員空間」は「客空間」と重なっているために、店員がじっと立って客を待つと、「なわばり」主張のアクションとなって客はなかなか店内に入れません。

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(2)↓ 「店員空間」と「客空間」が重なった構造をしているために、店員が店頭でじっと立って客を待つと、「なわばり」主張のアクションとなって客を遠ざけます。
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(3)↓「客空間」と「店員空間」が重なった構造をしているために、客が店内に入って来るや否や直に「いらっしゃいませ!」と接客を開始すると、「なわばり」主張のアクションとなって客を遠ざけます。


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(4)↓ 接客中の店員のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、入りやすい「客空間」を生み出し客を引きつけます。

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(5)↓ 作業中の店員のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、入りやすい「客空間」生み出して客を引きつけます。

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(6)↓ 「なわばり」が解除された店内の「客空間」に引きつけられた客の姿は、「サクラパワー」を生み出して次々と客を引きつけ、より一層「なわばり」を解除して大勢の客を店内に引きつけます。


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以上が、「店員空間がない、引き込み回遊型店」における、客を引きつけたり遠ざけたりしている店員のアクションです。

続きは次回に…。

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2021年6月14日 (月)

④店員の客を引きつけるアクション遠ざけるアクション(店員空間が広い、引き込み型店の場合)

こんにちは。

「物販店」で最も客が楽しくなる状況は、その店に「サクラパワー」が生じた時です。

「飲食店」で最も客が楽しくなる状況は、大声で笑ったり話したりする時です。

コロナ禍にいち早く「店」が、マスクやソーシャルスタンスやアクリル板や消毒液を用意して対応したのは、「店」が「三密」の最たる現場であったからです。

緊急事態宣言のたびに「店」が最も「自粛要請」を受け続けていますが、「店」が最も「飛沫感染」しやすい現場であることも事実なのです。

「店」は人々が何らかの病原体を交換し合い、より強い身体を獲得するために、無意識のうちに編み出した「飛沫感染装置」だとも考えられます。

だから「飛沫感染」が全く生じそうもない「繁盛店」は、コロナ禍の収束後も決して登場してくることはないのです…。

さて、今回は、「店員空間が広い、引き込み型店」における、客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクションについてご説明いたします。

  「店員空間が広い、引き込み型店」とは、店内に「客空間」と「商品空間」を設け、店員が接客をしたり作業したりするための「店員空間」を広くした構造の店のことです。↓

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(1)↓ 広い「店員空間」であっても、店員がじっと立って客を待つと、「なわばり」主張のアクションとなって客はなかなか「客空間」には入れません。

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(2)↓ 店員が広い「店員空間」から「客空間」に出て、じっと立って客を待つと、「なわばり」主張のアクションとなって客を遠ざけます。

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(3)↓ 広い「店員空間」であっても、客が「客空間」に入って来るや否や直に「いらっしゃいませ!」と接客を開始すると、「なわばり」主張のアクションとなって客を遠ざけます。


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(4)↓ 接客中の店員のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、入りやすい「客空間」を生み出します。

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(5)↓ 作業中の店員のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、客を引きつけます。「店員空間」が広い店は何らかの作業中の店員のアクションが生じやすい店でもあります。

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(6)↓ 「なわばり」が解除された「客空間」に引きつけられた客の姿は、「サクラパワー」を生み出して次々と客を引きつけ、より一層「なわばり」を解除して大勢の客を引きつけます。


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以上が、「店員空間が広い、引き込み型店」における、客を引きつけたり遠ざけたりしている店員のアクションです。

続きは次回に…。

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2021年6月 7日 (月)

③店員の客を引きつけるアクション遠ざけるアクション(店員空間が狭い引き込み型店の場合)

こんにちは。

コロナ禍が一層、リアルショップでの販売方法からネットショップでの販売方法への転換を加速させています。

百貨店は接客しない方法を、ホテルはお出迎えしない方法(非対面接客、非接触接客)等々が模索されています。

そして、「客は非接客が好みだった」と言い出す始末ですが…。

しかし、コロナ禍が収束すれば、客は見知らぬ大勢の客が行き交う商業集積に必ず戻って来ます。

コロナ禍前に見られた、見知らぬ人との「密閉、密集、密接」を何よりも好む行動は間違いなく再現されます。

自ら「三密」を作り出し、その「三密」によって様々な集団感染を繰り返しつつ、より強くなって生き延びてきた人間だから…。

したがって、客を引きつける店員のアクションや、客を遠ざける店員のアクションも繰り返し展開され、店の盛衰を左右し続けてゆくのです。

さて、今回は、「店員空間が狭い、引き込み型店」における、客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクションについてご説明いたします。

  「店員空間が狭い、引き込み型店」とは、前々回にご紹介しました「店員空間が狭い、接触型店」にお客様を迎え入れるための「客空間」を設けた構造の店のことです。↓

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(1)↓ 狭い「店員空間」で店員がじっと立って客を待つと、「なわばり」主張のアクションとなって客はなかなか「客空間」には入れません。

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(2)↓ 店員が「店員空間」から「客空間」に出て、じっと立って客を待つと、「なわばり」主張のアクションとなって客を遠ざけます。

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(3)↓ 客が「客空間」に入って来るや否や、直に「いらっしゃいませ!」と接客を開始すると、「なわばり」主張のアクションとなって客を遠ざけます。


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(4)↓ 接客中の店員のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、入りやすい「客空間」を生み出します。

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(5)↓ 作業中の店員のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、客を引きつけます。

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(6)↓ 「なわばり」が解除された「客空間」に引きつけられた客の姿は、「サクラパワー」を生み出して次々と客を引きつけ、より一層「なわばり」を解除して大勢の客を引きつけます。


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以上が、「店員空間が狭い、引き込み型店」における、客を引きつけたり遠ざけたりしている店員のアクションです。

続きは次回に…。

 

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