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2021年4月

2021年4月26日 (月)

店員の目には見えないが、お客様には見える最も安全な「回遊通路」とは?

こんにちは。

繁盛店には、店員の目には見えないがお客様の目には見える「モノ」が存在していることについて、過去のブログをご紹介しながらご説明をしています。

前回は、店員には見えないがお客様には見える、「なわばり」が解除された入りやすい「出入口」の存在と、その作り方についてご説明しました。

今回は、店員の目には見えないがお客様の目には見える、自由に歩いて冷やかせる「回遊通路」についてご説明します。
****それでは、2015年8月11日のブログをどうぞお読みください…。
こんにちは。

移動空間としての「道」に面した「リアルショップ」が移動する大勢のお客様に人気なのは、店員の目には見えないがお客様の立場になるとはっきり見えるモノを提供しているからだという説明を続けています。

前回までのブログでは、お客様はリアルショップの店頭に生まれた「客空間」がある店に引きつけられることを、また通路そばの中央に「戸板一枚」の「商品空間」がある店に引きつけられることについて、そしてまた中央の「戸板一枚」の「商品空間」によって生み出された明確な両サイドの「出入口」がある店に引きつけられることをご説明しました。

さて、今日は、店内に、自由に歩いて冷やかせる「回遊通路」がある店にお客様は、引きつけられるという話です。

もちろん、店頭の中央に「戸板一枚」の「商品空間」があることが条件になりますが、明確な「出入口」から店内に入ったお客様にとっては、店内を自由に歩いて商品を見たり検討したり試したりすることができる「回遊通路」があるかないかが店内の滞留時間を左右します。

ただ単に移動する通路が用意されているだけでは、お客様は直ぐに店から遠ざかってしまい、再来店を期待することもできません。

やはり、店内の「商品空間」も、幅約六尺(1.8m)、奥行き約三尺(0.9m)程度の面積に商品の大きさや特性などによって高さは異なりますが、床に近い低い位置から三尺(0.9m)~六尺(1.8m)の高さにかけて商品を陳列した「商品空間」が不可欠になります。

店内の「商品空間」が、「戸板一枚」でつくられることによって初めて、「回遊通路」は店員の「なわばり」が解除された「客空間」となるのです。
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※店員の目には見えないが、お客様には良く見える、明確な「回遊通路」がある店に、
お客様は引きつけられる。

多くの人が、客として店に行ったときに、店内の「商品空間」がスカスカな店では、落ち着いて回遊できなかったり、すぐに店を出てしまったりした経験を持っていますが、これは、店内に自由に回遊できる明確な「回遊通路」つまり「客空間」が存在していなかったからなのです。


お客様は、店員の目には見えないがお客様の目には見える、明確な「回遊通路」がある店に引きつけられているのです。

続きは次回に…。

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2021年4月19日 (月)

店員には見えないがお客様にはよく見える、入りやすい「出入り口」をつくるには?

こんにちは。
繁盛店を作るためには不可欠な、店員の目には見えないがお客様の目にはよく見える「モノ」の「作り方」についてご説明しています。

前回と前々回では、店員の目には見えないがお客さんの目にはよく見える「客空間」の作り方について、過去のブログよりご説明しました。
今回は、店員の目には見えないがお客様の目にはよく見える店の「出入口」の作り方についてご説明いたします。
****それでは、2015年8月9日のブログをどうぞ…。

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こんにちは。

移動空間としての「道」を移動するお客様は、リアルショップの店頭に生まれた「客空間」がある店に引きつけられることを説明いたしました。

その「客空間」は、仕切りやラインなどによって明確に作られた空間ではないために店員の目には見えませんがお客様の立場になると、店員の「なわばり」が解除された空間として見ることができる特別な「客空間」であることも説明しました。

さて今日は、店の「出入り口」の話をします。

お客様に店に入ってもらうためには入りやすい「出入り口」が大切であることは誰でもわかっているはずですが、実際にはお客様が入りにくいと感じる「出入り口」を持つ店はたくさん存在しています。

ここで言う「出入り口」とは、お客様にだけ見える特別な空間のことで、たとえ店の全面をオープンにしている店であっても「出入り口」がないためにお客様がなかなか入って来ない店は決してめずらしくありません。

それでは、どうしたら店に「出入り口」をつくることができるのでしょうか?

店頭の中央に「戸板一枚」の「商品空間」をつくることによって、「戸板一枚」の左右に、大変入りやすい店の「出入り口」が生まれます。

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幅約六尺(1.8m)、奥行き約三尺(0.9m)程度の面積に、床に近い低い位置から三尺(0.9m)~六尺(1.8m)の高さにかけて
(商品の大きさや特性などによって高さは異なる)商品を陳列した「商品空間」をつくることによって、その「商品空間」の前に店員の「なわばり」が解除された「客空間」が生まれるとともに、その「商品空間」の左右には店員の「なわばり」が解除された「出入り口」が生まれることになるのです。

通行量の多い「道」に面した店でありながらお客様がなかなか店に入って来ないとしたら、それはお客様が気軽に入れる「出入口」が存在しないことが大きな原因なのです。

店にとって最も重要な「出入り口」は、店頭の中央につくった「戸板一枚」の「商品空間」によって生まれてくるものです。このことは、「店員空間がない、引き込み・回遊型店」も、

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「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」も同じです。

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いずれも、店頭の中央につくった「戸板一枚」の「商品空間」が、お客様にとって、入りやすい「出入り口」を生み出すのです。

続きはまた次回に…。

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2021年4月12日 (月)

移動客を引きつけるには、店員の目には見えないが、お客様の目には見える「客空間」を用意することがポイント。

こんにちは。
店にはお客様の目にはよく「見える」が、店員の目にはよく「見えない」モノが存在しています。

実はその「モノ」こそが、繁盛店を生み出す大きなカギとなっているのです。

そのことを良く理解していただくために、過去のブログを紹介してご説明いたします。
それでは、以下、2015年8月7日のブログをご紹介いたします。
移動空間としての「道」に新しく生まれたリアルショップに生じる店員の目には「見えない」が、お客様の目には「見える」モノについて、一昨日より、説明しています。

一昨日は、店頭の「商品空間」を「戸板一枚」の要素を入れてつくると、その前の通路に、店員の「なわばり」が解除された「客空間」が生まれて、多くの客を引き付けるという話をしましたが、それは、店頭に商品を陳列する構造である「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」に限っての話です。

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※「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」

さて、今日は、最近、ファッション店などに多く見られる、店頭に商品を陳列しない構造の、「店員空間がない、引き込み・回遊型店」の場合の説明です。

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※「店員空間がない、引き込み・回遊型店」の場合、お客様には見えて、店員には見えない安全な「客空間」を、意図的に入り口近くに作ることがポイント。

大抵の「店員空間がない、引き込み・回遊型店」は、店頭がオープンになっていますが、最近は、店頭全体をファサードで閉じて、一間(いっけん)間口(1.8m)の出入口のみが、オープンになっている店も多く見られます。

また、出入口に自動ドアが設置された店もあります。

このような店は、「店員空間がない、引き込み・回遊型店」に分類されますが、いずれも、通路を歩くお客様に最も近い、店内の中央の「商品空間」が重要な役割を果たすことになります。

このタイプの店の場合も、「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」と同じように、店頭の中央に、幅約六尺(1.8m)、奥行き約三尺(0.9m)程度の面積に、床に近い低い位置から、三尺(0.9m)~六尺(1.8m)の高さにかけて(商品の大きさや特性などによって高さは異なる)商品を陳列した「商品空間」をつくることが、絶対的な条件となります。
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そして、この「商品空間」もまた、路上に置かれた戸板の上に、魅力ある商品をたくさん並べたかつての「戸板一枚の店」と同様に、「安全ですからどうぞ冷やかして行ってください!」という、メッセージを発信するのです。

店頭全体がオープンになっていようと、出入口のみがオープンになっていようと、(自動ドアの店も含めて)店員の「なわばり」が解除された、「戸板一枚」のスペースの「商品空間」が、「なわばり」が解除された安全な「客空間」をつくり出すのです。

店の前を移動中のお客様は、店の外から、「なわばり」が解除された「商品空間」と「客空間」があることがわかると、強く引きつけられ、店内に入ってくるのです。

しかも、この「商品空間」と「客空間」は、やはりお客様にだけ見える、大変重要なモノを生み出すことになるのですが、

その話は、また次回に…。

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2021年4月 5日 (月)

お客様には、はっきりと見える「客空間」は、店員の目には決して見えない。

こんにちは。
前回より、「繁盛店」は「戸板一枚の店」の「商品空間」をうまく作ることによって生み出すことができることをご説明しています。

「戸板一枚の店」と「戸板一枚の店」の「商品空間」については、前回前々回のブログをご参照ください。

今回は、「繁盛店」が多くの客を引きつけている「客空間」は、お客様にははっきりと見えるものの、店員の目には決して見えないものであることを過去のブログよりご説明したいと思います。

それでは、2015年8月5日のブログをどうぞご覧ください…。
こんにちは。

移動空間としての「道」に

新しく生まれたリアルショップに生じる

店員の目には「見えない」が、

お客様の目には「見える」モノが、

お客様を引きつけています。

その内の一つは、

店頭の「商品空間」の前の通路に生じる、

店員の「なわばり」が解除された「客空間」です。
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※「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」の場合、お客様には見えて、店員には見えない安全な「客空間」が通路上に生じる。



その「客空間」は、

明確な仕切りやラインなどによって、

誰の目にも見えるように

表示された空間ではありません。

店頭の「道」に沿って、

幅約六尺(1.8m)、奥行き約三尺(0.9m)程度の面積に、

床に近い低い位置から、

三尺(0.9m)~六尺(1.8m)の高さにかけて

商品を陳列した「商品空間」 をつくることによって、

(商品の大きさや特性などによって高さは異なる)、

「商品空間」そのものの「なわばり」が解除され、

さらに、その「商品空間」の前に、

なわばりが解除された「客空間」を生じさせることができます。
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そして、

路上に置かれた戸板の上に魅力ある商品をたくさん並べた

かつての「戸板一枚の店」と同様に、

この「商品空間」からは、

「この商品は自由に見たり冷やかしたりできます!」

また、この「客空間」からは、

「ここは安全で自由な空間です!」
という、メッセージが発信されるのです。

そして、お客様は、

この、通路上に生まれた安全な「客空間」の存在を

感じ取ることによって、

「商品空間」に引きつけられて、立ち止まるのです。

この、通路上に生まれた「客空間」の存在は、

残念ながら、

「売り手側」の店員にはなかなか見えません。

かくして、店員の目には見えないモノで、

お客様の目には見えるモノの「力」によって、

店頭の「商品空間」の前は、

お客様が来ては去り、来ては去りを繰り返す

特別な「客空間」となるのです。


続きは次回に…。

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