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2020年12月

2020年12月28日 (月)

大勢の客が「店」に引きつけられる要因とは?------東京・新大久保駅界隈のコリアンタウンの店舗分析のまとめ

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

前回までは13回にわたって、東京・新大久保駅界隈の「コリアンタウン」が、なぜ若者を中心とした大勢の客を引きつけているかについて観察&分析を行ってきました。

客はできるだけ「なわばり」が解除された「店」や「通り」に引きつけられているのです。

なぜならば、「なわばり」が解除された「店」や「通り」には、多くの店員が「劣位」を表現したアクションを繰り返し、大勢の「見知らぬ客」が行き交っているために、大勢の「劣位」な他人よりも客自身が「優位」であることを容易く認識することができるからです。

大勢の客を引きつける「店」や「通り」は、そのことを良く知っているかのように、できるだけ「なわばり」を解除したアクションを繰り返し、できるだけ客を「優位」にさせようとするメッセージを沢山発信しています。

コロナ禍にも拘わらず、大勢の客を引きつける「コリアンタウン」の「イケメン通り」や「大久保通り」や「職安通り」の「店」は、実は客にとってどこの「通り」や「店」よりもより「優位になれる」という商品を売っている「店」なのです。

本年2021年も引き続き「人の動き」という観点から、「リアルショップ(店)」を観察&分析してまいります。

一日も早くコロナが収束し、「店」や「通り」に以前の活気が戻ってきますように…。

↓ イケメン通りの様子
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↓ 大久保通りの様子
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↓ 職安通りの様子

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全国の様々な商業集積に存在する全ての「店」は、「商品空間」と「客空間」と「店員空間」の三空間のレイアウトの仕方(店舗設計)によって、大まかには次のように、
①接触型店

②引き込み型店
③引き込み・回遊型店
④接触・引き込み・回遊型店
と四分類され、更に「店員空間」の状況によって細かくは八分類することができます。

私たちが毎日利用したり見かけたりしているあらゆる「店」は、一見大変複雑な構造をしているように思えますが、実際には次のいずれかの構造の「店」に当てはまるのです。

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したがって、ここ東京・新大久保駅界隈の「コリアンタウン」の「イケメン通り」や「大久保通り」や「職安通り」にある様々な形をしたすべての店もまた上の八つの構造の店のうちのどれかの構造をした店なのです。

(1)「なわばり」を解除するあるいは主張する店員のアクション

「なわばり」を解除して客を「優位」にさせる店に客は引きつけられ、「なわばり」を主張して客を「劣位」にさせる店に客は遠ざけられているのです。

①「なわばり」を主張する店員のアクション(店員空間が狭い接触型店の場合)
(A)じっと立って客を待つ店員のアクションは客を遠ざける

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(B)通路に出て客を待つ店員のアクションは客を遠ざける
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(C)「いらっしゃいませ!」という店員のアクションは客を遠ざける
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②「なわばり」を解除する店員のアクション(店員空間が狭い接触型店の場合)
(A)接客中の店員のアクションは客を引きつける

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(B)作業中の店員のアクションは客を引きつける
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(C)「サクラパワー」が生じた店はより客を引きつける
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(2)客を「優位」にする「六つのメッセージ」

また、「店」や「店員」を「劣位」にし、客を「優位」にさせるための、日常のタブーを破る誘惑のメッセージを強力に発信している店ほど多くの客を引きつけているのです。

(A)見知らぬ人歓迎のメッセージ

(B)浪費は美徳のメッセージ

(C)返礼不要のメッセージ

(D)狩猟解禁のメッセージ

(E)もっともらしい理由のメッセージ

(F)性をほのめかすメッセージ

以上の観点から、大勢の客を引きつけたりあるいは遠ざけたりしている「店」について観察&分析を行っております。

それではまた次回に…。

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2020年12月21日 (月)

13.「職安通り」の店が客を引きつけるために発信している「六つのメッセージ」とは?----東京・職安通りの三空間店舗分析(その3)

こんにちは。 

前回までは、東京・新大久保駅そばの「職安通り」の「店」を構造別に分類し、それぞれの構造をした店における、客を引きつけたり遠ざけたりする店員と客のアクションについて説明してきました。

今回は、「職安通り」の全体の店が客を引きつけるために発信している、「六つのメッセージ」について説明いたします。

「店」は店の前を行き交う大勢の通行客に対して、来店や購入を促進するために様々な「誘惑のメッセージ」を必ず発信しています。
そして客にとっては、この「誘惑のメッセージ」こそがリアルショップの大きな魅力となっているのです。

↓職安通りのドン・キホーテ付近の様子
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↓職安通りとイケメン通りが接する辺りの様子
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(1)見知らぬ人歓迎のメッセージ(誘惑のメッセージ①)

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様々な大勢の通行客が行き交う通りに接した「店」からは、「初めての方ほどどうぞいらっしゃいま!」という「見知らぬ人歓迎のメッセージ」が発信されています。
そして、そのメッセージにひきつけられた大勢の見知らぬ客自身からもまた「見知らぬ人歓迎のメッセージ」が発信されることになるのです。

(2)浪費は美徳のメッセージ(誘惑のメッセージ②)

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「商品空間」に設置された「プライスカード」は、ただ単に商品の価格を表示しているだけでなく、購入目的の客に対してはもちろんのこと、購入の予定がないひやかし客に対しても、「思い切って買っちゃいましょう!」「ついでにこれもどうぞ!」等の「浪費は美徳のメッセージ」を発信しています。客は必ずしも必要としない商品を買って散財することによって心が癒されたりするのです。

(3)返礼不要のメッセージ(誘惑のメッセージ③)

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回遊通路にせり出した「商品空間」や店内の「商品空間」からは、「どうぞ自由にご覧ください!」「見るだけでもどうぞお気軽に!」等の「返礼不要のメッセージ」が発信されています。
礼を欠くことが禁じられている日常生活の中では無礼とされていることが、この通りにおいては許されるのです。

(4)狩猟解禁のメッセージ(誘惑のメッセージ④)

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店頭から店内に引き続いて大量に陳列された「商品空間」からは、「狩猟解禁のメッセージ」が発信されています。
客は自由なハンターの気分になって通りや店を回遊できるのです。

(5)もっともらしい理由のメッセージ(誘惑のメッセージ⑤)

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「期間限定ショップ」や「対象者限定商品」等を訴求した店舗や商品からは、「今だけの商品ですよ!」「非常に信頼のおける商品ですよ!」等という「もっともらしい理由のメッセージ」が発信されています。
多少の「いい加減なこと」「適当なこと」が許されるのが「店」なのです。

(6)性をほのめかすメッセージ(誘惑のメッセージ⑥)

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大勢の若い男女の店員や行き交う見知らぬ若い男女の客や様々なディスプレイや商品そのものからも、「性をほのめかすメッセージ」が発信されています。

以上、東京・新大久保駅そばの「職安通り」全体の店が発信している、客を誘惑する「六つのメッセージ」についてご説明しました。
(1)見知らぬ人歓迎のメッセージ
(2)浪費は美徳のメッセージ

(3)返礼不要のメッセージ
(4)狩猟採集のメッセージ
(5)もっともらしい理由のメッセージ
(6)性をほのめかすメッセージ

「店」(リアルショップ)には、日常のタブーに縛られた生活から解放された自由な時間と空間(つまり非日常)を求めた大勢の客がやって来ます。
そして大勢の客はそこで、他人が「劣位」で自分こそが「優位」であることを認識し、大きな安定を獲得しているのです。

そのことを、よく心得ている「店」は、「なわばり」を解除した空間を提供すると共に「六つの誘惑のメッセージ」を発信することによって、少しでも客を「優位」にして、店員と店を「劣位」にしようとしているのです。

残念ながら三密の回避やソーシャルディスタンスを採用したコロナ禍によって、日本中の店における「なわばり」の解除や「誘惑のメッセージ」の発信はやや自嘲気味となっていますが、ここ「職安通り」においては、十分に「なわばり」を解除した空間の提供や、魅力的な「誘惑のメッセージ」がたくさん発信され、土・日を問わず連日多くの客が引きつけられていることが観察できます。

それではまた次回に…。

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2020年12月14日 (月)

12.「職安通り」の店の構造と店員&客のアクション-----職安通りの三空間店舗分析(その2)

こんにちは。

東京・新大久保駅界隈のコリアタウンの「職安通り」の店を観察しています。

前回は、職安通りに立ち並ぶ様々な店(飲食店を除く)を、「商品空間」と「店員空間」と「客空間」の三空間のレイアウトの仕方を分析することによって、
①「店員空間が狭い、接触型店」

②「店員空間が狭い、引き込み型店」
③「店員空間がある、引き込み・回遊型店」
④「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」
⑤「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」
以上の構造をした店(飲食店を含まず)によって構成されていることについて説明しました。

↓ 片側三車線の広い職安通りを挟んで両側に店が立ち並んでいる
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さて①~⑤の構造をした店における、客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクションについて説明していきたいと思いますが、今回は
④「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」
⑤「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」
における客と店員のアクションについてのみご説明します。

その他の構造をした店の「客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクション」は、これまでの「イケメン通り」と「大久保通り」のブログを参照にしてください。

(1)「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」での、客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクション。

↓「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」とは下のイラストのように、「商品空間」を店内に加えて店頭にも設置した店のことです。そして客が店内を回遊する「客空間」と「店員空間」が一緒になっているのが特徴です。
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①客を遠ざける店員のアクション

(A)↓ 店内でじっと立って客を待つ店員のアクションは、「なわばり」を主張するアクションとなって客を遠ざけてしまいます。

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(B)↓ 店頭でじっと立って客を待つ店員のアクションは、より「なわばり」を主張するアクションとなって客を遠ざけてしまいます。
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(C) ↓ 店に近づいて来たリ入って来たリした客に対して、直ぐに「いらっしゃいませ!」と声を掛けて接客を開始すると、「なわばり」を主張するアクションとなって客を遠ざけてしまいます。
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②客を引きつける店員のアクション

(A) ↓ 接客中の店員のアクションは、「なわばり」を解除するアクションとなって客を引きつけます。
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(B) ↓ 作業中の店員のアクションは、「なわばり」を解除するアクションとなって客を引きつけます。
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(C) ↓ 「サクラパワー」が生じた場合には、いっそう「なわばり」が解除されるために客はより引きつけられます。
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コロナ禍の「マスク」と「ソーシャルディスタンス」の導入によって、「サクラパワー」が生じないようにしているのが現状ですが、それでも店内に客が一人でも存在すればその客は「サクラ」となって他の客を引きつけます。

※「サクラパワー」とは?
店に客がつくと、その客の姿が次の客をひきつける。その時の状況を「サクラパワー」が起きているとと言う。
「サクラパワー」は次々と客を引きつけながらますます買いやすい状況をつくりだすために、店にとっては重要な販売機会となる。

 

(2)「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」での、客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクション。

↓「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」とは下のイラストのように、店内に加えて通路に面した部分にも「商品空間」を配置し、「セルフサービス方式」を採用した「店員空間」を設けた店のことです。つまり客が店内を回遊する「客空間」と、店員が清算を行う「店員空間」が明確に分けられているのが特徴です。
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①客を遠ざける店員のアクション

(A)  ↓ 店内でじっと立って客を待つ店員のアクションは、「なわばり」を主張するアクションとなって客を遠ざけてしまいます。
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(B)↓ 店頭でじっと立って客を待つ店員のアクションは、より「なわばり」を主張するアクションとなって客を遠ざけてしまいます。
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(C) ↓ 店に近づいて来たリ入って来たリした客に対して、直ぐに「いらっしゃいませ!」と声を掛けて接客を開始すると、「なわばり」を主張するアクションとなって客を遠ざけてしまいます。
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②客を引きつける店員のアクション

(A) ↓ 接客中の店員のアクションは、「なわばり」を解除するアクションとなって客を引きつけます。
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(B) ↓ 作業中の店員のアクションは、「なわばり」を解除するアクションとなって客を引きつけます。
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(C) ↓ 「サクラパワー」が生じた場合には、いっそう「なわばり」が解除されるために客はより引きつけられます。

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以上のように、東京・新大久保駅そばの「職安通り」の
④「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」
⑤「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」
の構造のいずれの店においても、店員が「なわばり」を主張するアクションを行って客を遠ざけ、あるいは「なわばり」を解除するアクションを行って客を引きつけている様子を観察することができます。
なお、
①「店員空間が狭い、接触型店」
②「店員空間が狭い、引き込み型店」
③「店員空間がある、引き込み・回遊型店」

以上については、「イケメン通」りと「大久保通り」を参照してください。

続きは、次回に…。

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2020年12月 7日 (月)

11.「職安通り」の店の構造と店員&客のアクション-----職安通りの三空間店舗分析(その1)

こんにちは。

今や東京・原宿の「竹下通り」を凌ぐ勢いで若者を中心とした多くの客をひきつけている、東京・新大久保駅界隈の「コリアンタウン」をご紹介しています。

前回までは、東京・新大久保駅界隈のコリアタウンにある「イケメン通り」の店と、「イケメン通り」が接する「大久保通り」に面した店の「三空間店舗分析」を行ってきました。

今回からは、「大久保通り」に対して平行に走っている「職安通り」の店を、「店舗構造」別にご紹介していきます。

↓山手線「新大久保駅」近くからの「職安通り」の様子
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ここ「職安通り」の店は、小さい物販店や飲食店が中心の「イケメン通り」と、大小の物販店や飲食店が混在している「大久保通り」に比べて、小さい店は数店舗のみで、スーパーとコンビニと大型店と飲食店で構成された通りとなっています。
具体的には、
(1)「店員空間が狭い、接触型店」

(2)「店員空間が狭い、引き込み型店」
(3)「店員空間がある、引き込み・回遊型店」
(4)「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」
(5)「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」
以上の構造をした物販店が存在しています。

(1)「店員空間が狭い、接触型店」
通りに直接面した「商品空間」と狭い「店員空間」だけで作られています。
ここ「職安通り」の「店員空間が狭い、接触型店」は、飲食店に併設されているのが特徴です。

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(2)「店員空間が狭い、引き込み型店」
店内に「商品空間」を引き込んで「客空間」を設け、狭い「店員空間」を加えて「三空間」で作られているのが特徴です。
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↓ ネイルサービスの店が一店舗だけ存在しています。
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(3)「店員空間がある、引き込み・回遊型」の構造
店内にだけ「商品空間」配置し、「セルフサービス方式」を採用した「店員空間」を設けているのが特徴です。

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(4)「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」の構造
店内だけではなく通りに面した部分にも「商品空間」を配置し、「店員空間」が無いのが特徴です。
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(5)「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型」の構造
店内だけではなく通りに面した部分にも「商品空間」配置し、「セルフサービス方式」を採用した「店員空間」を設けているのが特徴です。

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全国の様々な商業集積に存在する全ての「店」は、「商品空間」と「客空間」と「店員空間」の三空間のレイアウトの仕方(店舗設計)によって、大まかには次のように、
①接触型店

②引き込み型店
③引き込み・回遊型店
④接触・引き込み・回遊型店
と四分類され、更に「店員空間」の状況によって細かくは八分類することができます。

つまり、私たちが毎日利用したり見かけたりしているあらゆる「店」は、一見大変複雑な構造をしているように思えますが、実際には次のいずれかの構造の「店」に当てはまるのです。

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そして、ここ東京・新大久保駅界隈の「コリアンタウン」の「職安通り」においては、

(1)「店員空間が狭い、接触型店」
(2)「店員空間が狭い、引き込み型店」
(3)「店員空間がある、引き込み・回遊型店」
(4)「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」
(5)「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」

以上の構造の店で構成されていることが観察されます。

さて、それぞれの店では、客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクションが展開されておりますが、それにつきましては次回に詳しくご説明いたします。

続きは次回に…。

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