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2020年10月 5日 (月)

1.新大久保「イケメン通り」の店の構造と店員&客のアクション-----イケメン通りの三空間店舗分析(その1)

こんにちは。

今回からは、コロナ禍のなかで歌舞伎町の直ぐ側にありながらも、今や原宿の竹下通りを凌ぐ勢いで多くの若者を引きつけている東京・新大久保駅界隈のコリアンタウンの「三空間店舗分析」をレポートしていきます。

そして、新大久保界隈のコリアンタウンの中でも、「イケメン通り」は、韓国の雑貨やコスメやファッションそして韓国料理のレストランや占いの店等が立ち並び、連日多くの若者で賑わっています。

なぜ、コリアンタウンに大勢の人がひきつけられるのか?
なぜ、イケメン通りに大勢の客が行き交うのか?
なぜ、大勢の客をひきつける店と大勢の客を遠ざける店が存在しているのか?

それらを分析するために、イケメン通りの「店舗構造」と客を引きつけたり遠ざけたりする「店員と客のアクション」そして客を誘惑する「六つのメッセージ」について順次ご説明してゆきます。

まず最初に、イケメン通りにある様々な店の「店舗構造」から見てゆきたいと思います。

イケメン通りに立ち並ぶ様々な全ての店(飲食店を除く)を、「商品空間」と「店員空間」と「客空間」の三空間のレイアウトの仕方を分析することによって、

(1)「店員空間が狭い、接触型店」
(2)「店員空間が狭い、引き込み型店」
(3)「店員空間がない、引き込み・回遊型店」
(4)「店員空間がある、引き込み・回遊型店」
(5)「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」
(6)「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」

以上の構造をした物販店と飲食店によって構成されていることがわかります。

そして、それぞれの店において客を引きつけたり遠ざけたりする店員と客のアクションを観察することができます。

↓イケメン通りの様子
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(1)「店員空間が、狭い接触型店」
通りに直接面した「商品空間」と狭い「店員空間」で作られているのが特徴です。

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※店内にイートインスペースがある↑

 

(2)「店員空間が狭い、引き込み型店」
店内に引き込んだ「商品空間」と、狭い「店員空間」で作られているのが特徴です。
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(3)「店員空間がない、引き込み・回遊型店」の構造
店内に「商品空間」を配置し、「店員空間」が無いのが特徴です。

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Noraneko

(4)「店員空間がある、引き込み・回遊型」の構造
店内にだけ「商品空間」配置し、「セルフサービス方式」を採用した「店員空間」を設けているのが特徴です。

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Skinholic

Skin-holic

Hana

(5)「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」の構造
店内だけではなく通りに面した部分にも「商品空間」を配置し、「店員空間」が無いのが特徴です。
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Cellmin

Hyu-house

Labell

Saem

Tina

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(6)「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型」の構造
店内だけではなく通りに面した部分にも「商品空間」配置し、「セルフサービス方式」を採用した「店員空間」を設けているのが特徴です。
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Pop-skin

Magic-shop

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The-shiny

Star-box

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全国の商業集積に存在する全ての「店」は、大まかには下のように①接触型店②引き込み型店③引き込み・回遊型店④接触・引き込み・回遊型店と四分類され、更に「店員空間」の状況によって細かくは八分類することができます。

つまり、私たちが毎日利用したり見かけたりしているあらゆる「店」は、一見大変複雑な構造をしているように思えますが、実際には次のいずれかの構造の「店」に当てはまるのです。

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そして、ここ新大久保の「コリアンタウン」の「イケメン通り」においては、初めにご紹介しました通り

(1)「店員空間が狭い、接触型店」
(2)「店員空間が狭い、引き込み型店」
(3)「店員空間がない、引き込み・回遊型店」
(4)「店員空間がある、引き込み・回遊型店」
(5)「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」
(6)「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」

以上の構造の店で構成されていることが観察できるのです。

さて、それぞれの店では、客を引きつけたり遠ざけたりする店員のアクションが展開されておりますが、それにつきましては次回に詳しくご説明いたします。

続きは、次回に…。

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