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2020年7月 6日 (月)

25.6Fビューティフロアの店の構造と客のアクション----渋谷スクランブルスクエア6Fの三空間店舗分析(その1)

こんにちは。

前回は、渋谷スクランブルスクエア5F(ファション)の店が客を誘惑するために発信している「六つのメッセージ」についてご説明しました。

今回からは、6F(ビューティ)の「店舗構造」と客を引きつけたり遠ざけたりする「店員と客のアクション」そして客を誘惑する「六つのメッセージ」について順次ご説明してゆきます。

それでは最初に、6F(ビューティ)の店の「店舗構造」から見てゆきたいと思います。

6F(ビューティ)は、すべての店が化粧品店で、すべての店の構造は一見非常に複雑な構造をしていますが、ざっくりとは「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」だと分類することができます。

詳しくは、「店員空間が狭い接触型店」と「店員空間が狭い引き込み型店」と「店員空間がない、引き込み・回遊型店」の折衷型店舗で構成されています。

そして、それぞれの店において客を引きつけたり遠ざけたりする店員と客のアクションを観察することができます。

↓6F(ビューティ)の様子
 Photo_20200701185201

渋谷スクランブルスクエア6Fの店は、「店員空間が狭い接触型店」と「店員空間が狭い引き込み型店」と「店員空間がない、引き込み・回遊型店」の折衷型店舗となっています。

かつての百貨店やショッピングセンターの化粧品店のフロアやコーナーは、「店員空間が狭い接触型店」で構成されていました。その店が少しずつ構造を変化させて、今日のような折衷型店舗となっているのです。


(1)「店員空間が狭い接触型店」 の構造
Zu1-semais_20200701190601

(2)「店員空間が狭い引き込み型店」の構造
Zu3-semaih_20200701190601

(3)「店員空間がない、引き込み・回遊型店」の構造
Zu5-naihk_20200701190601
以上の三つの構造の店が取り込まれた「折衷型店舗」となっています。

(4)6F(ビューティ)の「折衷型店舗」の店

Photo_20200701185601

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渋谷スクランブルスクエアに限らず、全国の商業集積に存在する全ての「店」は、大まかには下のように四分類することができ、更に「店員空間」の状況によって細かく八分類することができます。

つまり、私たちが毎日利用したり見かけたりしているあらゆる「店」は、一見大変複雑な構造をしているように思えますが、実際には次のいずれかの構造の「店」に当てはまるのです。

Photo_20200701190101

そして、渋谷スクランブルスクエア6F(ファッション)においては、すべての店が「店員空間が狭い接触型店」と「店員空間が狭い引き込み型店」と「店員空間がない、引き込み・回遊型店」の、「折衷型店舗」で構成されていることが観察できるのです。

さて、この構造をしたそれぞれの店で、客を引きつけたり遠ざけたりする店員と客のアクションが展開されておりますが、それにつきましては次回に詳しくご説明いたします。

続きは、次回に…。

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