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2019年12月

2019年12月 9日 (月)

40.お互いに相手のことを「要点をはっきりさせないので賛同しにくい人」、あるいは「相手に賛同ばかりして全く注意を払わない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「要点をはっきりさせないので賛同しにくい人」だと感じる場合は、あなたは何事も相手の意見に協調したり賛同したりすることが大切だと思うタイプの人で「協調の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「相手に賛同ばかりして全く注意を払わない人」だと感じる場合は、あなたは、何事も納得がいくまでいろいろと調べたりチェックしたりすることが大切だと思うタイプの人で「注意不明の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「協調の動き」の癖の人と「注意不明の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

406

(1)

「あのー、Aが気に入ったのですが、Bも興味がありますし…」

「Aもよろしいですし、Bもよろしいですよ」

(2)

「えーと、なんだかCもDも見たくなったのですが…」

「大丈夫ですよ、CもDもよろしいですよ」

(3)

「すみませんが、もう一度AとBを見たいのですが…」

「いえいえよろしいですよ、どうぞご覧くださいませ」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「協調の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「注意不明の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「協調の動き」とは、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を抜く動きのことです。

「注意不明の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)にあいまいに指し示す動きのことです。

そして、「注意不明の動き」が癖の人は、何事もすぐには決定しないで、いろいろと注意を払うことが大切だと感じています。

一方、「協調の動き」が癖の人は、常に相手の意見や考えに賛同したり協調したりすることが大切だと感じています。

そのため「注意不明の動き」の癖の人は、相手の人が賛同ばかりして、全く注意を払わないことを、どうしても理解することができません。

また、「協調の動き」の癖の人は、相手の人が迷ってばかりいてはっきりさせないことを、どうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「注意不明の動き」の癖の人が、自分自身には注意を払い過ぎる傾向があることを理解し、また「協調の動き」の癖の人が、自分自身には何でも相手に賛同し過ぎる傾向があることを理解するならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「注意不明の動き」の癖を持つ上司と、「協調の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対してはっきりとした指示や注意を与えないために、部下はどんなことでも受け入れようとするにも関わらず、いったい何を受け入れれば良いかが分からず困ってしまいます。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」


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2019年12月 2日 (月)

39.お互いに相手のことを「全く注意を払わないで即決即断したがる人」、あるいは「長く迷ってなかなか決定しない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「全く注意を払わないで決定したがる人」だと感じる場合は、あなたは何事もすぐには決定しないでいろいろと調べたりチェックしたりすることが大切だと思うタイプの人で「注意不明の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「長く迷ってなかなか決定しない人」だと感じる場合は、あなたは、何事もぐずぐずしたり迷ったリしないで決断を下すことが大切だと思うタイプの人で「攻撃の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「注意不明の動き」の癖の人と「攻撃の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

405

(1)

「Aはこの部分に、Bはあの部分に問題がありますね…、Cにしようかな…」

「どちらも最高です!」

(2)

「Aにしようか…Bにしようか…少し考えさせてください」

「Aが一番だと思います!」

(3)

「えーと、もう一度AとBとCを見せてください」

「Aが一番最高で絶対にお得です!!」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「注意不明の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「攻撃の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「注意不明の動き」とは、手や指を使って自分が向いている方向(内側)をあいまいに指し示す動きのことです。

「攻撃の動き」とは、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を入れる動きのことです。

そして、「注意不明の動き」が癖の人は、すぐには結論や決定を下さないで、いろいろと調べたりチェックしたりすることが大切だと感じています。

一方、「攻撃の動き」が癖の人は、何事も躊躇したり迷ったリしないで、決断することこそが大切だと感じています。

そのため「注意不明の動き」の癖の人は、相手の人が全く注意を払わないで、すぐに決断を下してしまうことをどうしても理解することができません。

また、「攻撃の動き」の癖の人は、相手の人がいつまでも注意を払い続けて、はっきりさせないことをどうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「注意不明の動き」の癖の人が、自分自身にはいろいろと注意を払いすぎる傾向があることを理解し、また「攻撃の動き」の癖の人が、自分自身にはすぐに決定や結論を下してしまう傾向があることを理解するならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「注意不明の動き」の癖を持つ上司と、「攻撃の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、部下は上司からすぐに明確な指示や注意が与えられることを希望しますが、上司は迷い続けてなかなか明確な指示や注意を与えられないために、二人は非生産的な関係を生み出してしまいます。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」



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