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2019年11月18日 (月)

37.お互いに相手のことを「いろいろと注意を払うばかりで全く行動しない人」、あるいは「全く注意を払わないで行動を後回しにする人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「いろいろと注意を払うばかりで全く行動しない人」だと感じる場合は、あなたは何事も深く関わったり積極的に取り組んだりしないことが大切だと思うタイプの人で「退避の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「全く注意を払わないで行動を後回しにする人」だと感じる場合は、あなたは、何事も諦めないでいろいろと注意を払うことが大切だと思うタイプの人で「不注意指示の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「不注意指示の動き」の癖の人と「退避の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

312

(1)

「あちらの商品を見せてくださいい」

「分かりました…、少々お待ちください…」

(2)

「向こうの商品も見せてください」

「はぁ?、向こうの商品ですか…、少々お待ちください…」

(3)

「やっぱり先に頼んだあちらの商品をもう一度見せてください」

「えぇ?、先ほどの商品ですか…、少々お待ちくださいませ…」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「退避の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「不注意指示の動き」とは、手や指を使って自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きのことです。

「退避の動き」とは、手や身体を使って、後ろに向かってゆっくり進む動きのことです。

そして、「不注意指示の動き」が癖の人は、すぐにやる気を失って諦めたりはしないで、いろいろと注意を払うことが大切だと感じています。

一方、「退避の動き」が癖の人は、何事も深く関わったり取り組んだりしないで、一歩下がって対処することが大切だと感じています。

そのため「不注意指示の動き」の癖の人は、相手の人がすぐにやる気を失ってしまい、全く注意を払わないことを、どうしても理解することができません。

また、「退避の動き」の癖の人は、相手の人がいつまでも諦めないで次々と注意を払い続けることを、どうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「不注意指示の動き」の癖の人が、自分自身にはいろいろと注意を払いすぎる傾向があることを理解し、また「退避の動き」の癖の人が、自分自身にはすぐにやる気を失ったり諦めたりしてしまう傾向があることを理解するならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「不注意指示の動き」の癖を持つ上司と、「退避の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対して次々と指示や注意を変更してゆきますが、部下はコロコロ変わる上司の指示や注意を理解することができないために、すぐに諦めてしまいます。

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