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2019年11月25日 (月)

38.お互いに相手のことを「次々と話が散らばり少しも落ち着かない人」、あるいは「ただじっとしているばかりで全く注意を払わない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「次々と話が散らばり少しも落ち着かない人」だと感じる場合は、あなたは何事も落ち着いて考えたり行動したりすることが大切だと思うタイプの人で「不動の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「ただじっとしているばかりで全く注意を払わない人」だと感じる場合は、あなたは、何事も事前にいろいろな角度から調べたりチェックしたりすることが大切だと思うタイプの人で「不注意指示の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「不注意指示の動き」の癖の人と「不動の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

313

(1)

「すみません、あちらのAと向こうのBを見せてください!」

「AもBもありますので、どうぞご自由にご覧ください」

(2)

「すみませんがCを見せてください!」

「AとBがありました同じ場所にCもありますのでご覧ください」

(3)

「すみませんがAとBとCを諦めてDを見せてください!」

「DはAとBとCが置いてある反対側にありますからどうぞご覧ください」

以上のような会話は、物事のとらえ方や行動の仕方が、「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「不動の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「不注意指示の動き」とは、手や指を使って自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きのことです。

「不動の動き」とは、ほとんど身体を動かさないでじっとしている動きのことです。

そして、「不注意指示の動き」が癖の人は、その場でひらめいたり思いついたりしたことに注意を払うことが大切だと感じています。

一方、「不動の動き」が癖の人は、何事もすぐには行動しないで落ち着いていることが大切だと感じています。

そのため「不注意指示の動き」の癖の人は、相手の人が全く注意を払わないでじっとしていることがどうしても理解できません。

また、「不動の動き」の癖の人は、相手の人が次々と考えを変更して少しも落ち着かないことがどうしても理解できません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「不注意指示の動き」の癖の人が、自分自身には意見を変え過ぎる傾向があることを理解し、また「不動の動き」の癖の人が、自分自身にはすぐには行動を開始しない傾向があることを理解するならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「不注意指示の動き」の癖を持つ上司と、「不動の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対して次々と変更する指示や注意を与えますが、部下は上司の指示や注意が大変分かりにくいために、なかなか行動を開始することができません。

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