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2019年9月24日 (火)

29.お互いに相手のことを「核心から外れたことに注意が向かう人」、あるいは「注意を払い過ぎて迷ってしまう人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「核心から外れたことに注意が向かう人」だと感じる場合は、あなたは核心の周辺に関しても注意を払うことが大切だと思うタイプの人で「注意不明の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「注意を払い過ぎて迷ってしまう人」だと感じる場合は、あなたは、一つのことにこだわらないで直感やひらめきを大切にしたいと思うタイプの人で「不注意指示の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「注意不明の動き」の癖の人と「不注意指示の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

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(1)
「こちらの商品を見せて欲しいのですが…」

「あちらにもたくさん商品を取り揃えていますよ」

(2)

「ここにある商品が気になっているのですが…」

「こちらよりもあちらの方に良いものがたくさんありますよ」

(3)

「こちらにあるAにしようかBにしようか検討しているのですが…」

「あちらにはCやDもたくさん取り揃えていますよ」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「注意不明の動き」の癖の人(イラスト右側)と、「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト左側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「注意不明の動き」とは、手や指を使って自分が向いている方向(内側)をあいまいに指し示す動きのことです。

「不注意指示の動き」とは、手や指を使って自分が向いていない方向(外側)をはっきりと指し示す動きのことです。

そして、「注意不明の動き」が癖の人は、何事もいろいろとチェックしたり調べたりすることが大切だと感じます。

一方、「不注意指示の動き」が癖の人は、何事もひらめいたり直感したりしたことを優先することが大切だと感じます。

そのため「注意不明の動きの」の癖の人は、相手の人が次々と関連のない話をすることをどうしても理解することができません。

また、「不注意指示の動き」の癖の人は、相手の人がいろいろと注意を払い過ぎて迷ってしまうことをどうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「注意不明の動き」の癖の人が、自分自身にはいろいろと注意を払い過ぎる傾向があることを理解し、また「不注意指示の動き」の癖の人が、自分自身には注意が散らばり過ぎる傾向があることを理解するならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「注意不明の動き」の癖を持つ上司と、「不注意指示の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対していろいろと迷ってはっきりしない注意や指示を与えてしまい、一方部下は上司の注意や指示を全く無視した考えを主張してしまうために、二人はお互いをなかなか理解できず、協力して問題を解決することができません。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

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11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

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