« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »

2019年9月

2019年9月30日 (月)

30.お互いに相手のことを「注意散漫で決断力のない人」、あるいは「すぐに決定したがって発想が貧困な人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「注意散漫で決断力のない人」だと感じる場合は、あなたは何事も自信を持って決断することが大切だと思うタイプの人で「攻撃の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「すぐに決定したがって発想が貧困な人」だと感じる場合は、あなたは、すぐには決定しないで角度を変えていろいろと注意を払うことが大切だと思うタイプの人で「不注意指示の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「攻撃の動き」の癖の人と「不注意指示の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

305

(1)

「とにかく責任を持ってやろう!」

「例の件はどうなっていましたっけ?」

(2)

「例の件はすでに却下しました!」

「別案の方を検討してはいかがですか?」

(3)

「すでに決定したことはもう変更できません!」

「A案のあの部分と、B案のあの部分を合体しませんか?」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「攻撃の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「攻撃の動き」とは、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を入れる動きのことです。

「不注意指示の動き」とは、手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きのことです。

そして、「攻撃の動き」が癖の人は、何事も自信や責任感を持って決定することが大切だと感じています。

一方、「不注意指示の動き」が癖の人は、何事もひらめいたり直感したりすることが大切だと感じます。

そのために、「攻撃の動き」の癖の人は、相手の人がその場でひらめいたり直感したりしたことを繰り返し主張するばかりで、いつまでたっても決定しないことをどうしても理解することができません。

また、「不注意指示の動き」の癖の人は、相手の人がすぐに決定することを優先して、いろいろと注意を払わないことをどうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「攻撃の動き」の癖の人が、自分には何事もすぐに決定し過ぎる傾向があることを理解して、「不注意指示の動き」の癖の人が、自分には核心から外れたことに注意が向かい過ぎる傾向があることを理解するならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「攻撃の動き」の癖を持つ上司と、「不注意指示の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対してすぐに決断することを求めてしまいますが、部下は次々と注意が拡散して、すぐに決断することが出来ないために、上司はいつも部下の決断力不足に不満を抱いてしまいます。

【関連記事】

| | コメント (0)

2019年9月24日 (火)

29.お互いに相手のことを「核心から外れたことに注意が向かう人」、あるいは「注意を払い過ぎて迷ってしまう人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「核心から外れたことに注意が向かう人」だと感じる場合は、あなたは核心の周辺に関しても注意を払うことが大切だと思うタイプの人で「注意不明の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「注意を払い過ぎて迷ってしまう人」だと感じる場合は、あなたは、一つのことにこだわらないで直感やひらめきを大切にしたいと思うタイプの人で「不注意指示の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「注意不明の動き」の癖の人と「不注意指示の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

304

(1)
「こちらの商品を見せて欲しいのですが…」

「あちらにもたくさん商品を取り揃えていますよ」

(2)

「ここにある商品が気になっているのですが…」

「こちらよりもあちらの方に良いものがたくさんありますよ」

(3)

「こちらにあるAにしようかBにしようか検討しているのですが…」

「あちらにはCやDもたくさん取り揃えていますよ」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「注意不明の動き」の癖の人(イラスト右側)と、「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト左側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「注意不明の動き」とは、手や指を使って自分が向いている方向(内側)をあいまいに指し示す動きのことです。

「不注意指示の動き」とは、手や指を使って自分が向いていない方向(外側)をはっきりと指し示す動きのことです。

そして、「注意不明の動き」が癖の人は、何事もいろいろとチェックしたり調べたりすることが大切だと感じます。

一方、「不注意指示の動き」が癖の人は、何事もひらめいたり直感したりしたことを優先することが大切だと感じます。

そのため「注意不明の動きの」の癖の人は、相手の人が次々と関連のない話をすることをどうしても理解することができません。

また、「不注意指示の動き」の癖の人は、相手の人がいろいろと注意を払い過ぎて迷ってしまうことをどうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「注意不明の動き」の癖の人が、自分自身にはいろいろと注意を払い過ぎる傾向があることを理解し、また「不注意指示の動き」の癖の人が、自分自身には注意が散らばり過ぎる傾向があることを理解するならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「注意不明の動き」の癖を持つ上司と、「不注意指示の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対していろいろと迷ってはっきりしない注意や指示を与えてしまい、一方部下は上司の注意や指示を全く無視した考えを主張してしまうために、二人はお互いをなかなか理解できず、協力して問題を解決することができません。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

| | コメント (0)

2019年9月17日 (火)

28.お互いに相手のことを「話がオーバー過ぎてはっきりしない人」、あるいは「話がその場の思いつきばかりでまとまらない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「話がオーバー過ぎてはっきりしない人」だと感じる場合は、あなたはその場でひらめいたことを優先して話すことが大切だと思うタイプの人で「不注意指示の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「話がその場の思いつきばかりでまとまらない人」だと感じる場合は、あなたは、全体を大まかに捉えることが大切だと思うタイプの人で「全体注意の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「不注意指示の動き」の癖の人と「全体注意の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

Photo_20190822190801 

(1)

「従来の考え方にとらわれない新しいアイデアを検討しましょう」

「全体的にもっと拡大して考えましょう」

(2)

「今ひらめいたのですがA案等はいかがでしょう?」

「もっと発展的に考えましょう」

(3)

「また急に思い出したのですが、B案はいかがでしょうか?」

「部外にも広くアイデアを募集しましょう」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト右側)と、「全体注意の動き」の癖の人(イラスト左側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「不注意指示の動き」とは、手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きのことです。

「全体注意の動き」とは、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きのことです。

そして、「不注意指示の動き」が癖の人は、論理的に考えないで、瞬間的にひらめいたことを大切にしたいと感じています。

一方、「全体注意の動き」が癖の人は、一つのことに集中しないで、広く全体的に考えることが大切だと感じています。

そのため「不注意指示の動き」の癖の人は、相手の人がいつまでも大まかな話ばかりで、少しも具体的にならないことをどうしても理解することができません。

また、「全体注意の動き」の癖の人は、相手の人が次々と話を散らかすばかりで、なかなか膨らましていかないことをどうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「不注意指示の動き」の癖の人が、自分自身には核心から外れたことに注意が向かい過ぎる傾向があることを理解していて、また「全体注意の動き」の癖の人が、自分自身には考えが発展し過ぎてまとまらない傾向があることを理解していたとするならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「不注意指示の動き」の癖を持つ上司と、「全体注意の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対して唐突にひらめいた指示や注意を与え、部下は上司の注意や指示をなかなか理解できずに、どんどん発展させて考えてしまうために、この二人の上司と部下はお互いに協力して問題に取り組んだり解決したりしていくことはできません。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

| | コメント (0)

2019年9月 9日 (月)

27.お互いに相手のことを「核心から外れたことばかりに注意や関心が向かう人」、あるいは「一つのことに固執したりこだわったりする人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「核心から外れたことばかりに注意や関心が向かう人」だと感じる場合は、あなたは何事も一つ一つはっきりさせることが大切だと思うタイプの人で「一点注意の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「一つのことに固執したりこだわったりする人」だと感じる場合は、あなたは、一つのことにこだわらないで直感やひらめきを大切にしたいと思うタイプの人で「不注意指示の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「不注意指示の動き」の癖の人と「一点注意の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

Photo_20190822190701

(1)

「あちらの件が気になりますね」

「いえ、この部分に問題があります」

(2)

「それから他にも気になることがありますね」

「いえ、この部分をはっきりさせる必要があります」

(3)

「それでは、あちらもこちらも一緒に試してみませんか?」

「いえ、この部分を解決しなければ先には進めません」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「一点注意の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「不注意指示の動き」とは、手や指を使って自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きのことです。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

そして、「不注意指示の動き」が癖の人は、何事もひらめいたり直感したりすることに注意を払うことが大切だと感じます。

一方、「一点注意の動き」が癖の人は、何事も一つ一つ注意を集中することが大切だと感じます。

そのため「不注意指示の動き」の癖の人は、相手の人が一つのことにこだわっていつまでも自分の意見を変えないことがどうしても理解することができません。

また、「一点注意の動き」の癖の人は、相手の人が核心から大きく外れた意見ばかりを主張することをどうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「不注意指示の動き」の癖の人が、自分自身には核心から外れたことに注意を払い過ぎる傾向があることを理解し、また「一点注意の動き」の癖の人が、自分自身には一つのことに固執し過ぎる傾向があることを理解するならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「不注意指示の動き」の癖を持つ上司と、「一点注意の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対して目標や目的から外れた指示や注意を与える一方、部下は目標や目的に向かって一つ一つ問題を解決してゆきたいと考えるために、上司と部下はいつも意見が合わず対立を繰り返してしまいます。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

| | コメント (0)

2019年9月 2日 (月)

26.お互いに相手のことを「その場でひらめいたことを次々に話すので、自分とは大変気が合う人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「その場でひらめいたことを次々に話すので、自分とは大変気が合う人」だと感じる場合は、あなたと相手は常に核心的なことにこだわったりとらわれたりしないで、直感的に感じたり思いついたりすることこそを大切にしたいと感じるタイプの人で、二人とも「不注意指示の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「不注意指示の動き」の癖の人と、「不注意指示の動き」の癖の人同士が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

303

(1)

「あちらの商品と色違いの商品を見せて欲しいのですが」

「あっ、そうですか、あちらでセールを開催していますがいかがしますか?」

(2)

「このセールの商品に似ている別の商品を紹介して下さい」

「この商品には似ていませんが、お客様にピッタリの商品があちらにあります!」

(3)

「この商品が気に入りましたが、〇〇サイズが見当たりません」

「サイズはお取り寄せしますが、あちらにはぴったりのサイズの商品がたくさんありますよ!」

以上のような会話は、「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト左側)と、同じく「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト右側)同士の間で良く交わされますが、それは物事のとらえ方や考え方がほとんど一致している事から生じてくるのです。

「不注意指示の動き」とは、手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きのことです。

そして、「不注意指示の動き」が癖の人は、常に具体的ではっきりしていることにはこだわらないで、直感的なひらめきを大切にしたいと感じています。

そのため「不注意指示の動き」の癖の人と「不注意指示の動き」の癖の人同士は、お互いに話の内容がかみ合っていなくても大抵のことは受け入れることができます。

したがって、二人はいつまでもお互いを受け入れながら次々に話を発展させることができます。

しかし、二人の会話はどんどん発展してゆきますが、お互いの考え方やアイデアをまとめたり要約したりすることはできません。

いつまでも、二人の会話は変化を繰り返して結論には至らないのです。

もしも、「不注意指示の動き」の癖の人がお互いに、自分には注意が収束しないで拡散し過ぎる傾向があることを理解していたとするならば、二人はお互いをうまく受け入れながら協力して話を結論に導くことができます。

しかし、特に「不注意指示の動き」の癖を持つ上司と、同じく「不注意指示の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対してその場でひらめいた注意や指示を次々に与えますが、部下は上司の注意や指示をさらに発展させたり拡散させたりしてしまうために、部下の行動は、会社本来の方針や目標とは全くかけ離れたものになってしまいます。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

| | コメント (0)

« 2019年8月 | トップページ | 2019年10月 »