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2019年8月 5日 (月)

22.お互いに相手のことを「あれこれ注意を払うばかりで全く行動しない人」、あるいは「積極的に行動するが全く注意を払わない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「あれこれ注意を払うばかりで全く行動しない人」だと感じる場合は、あなたは何事も積極的に取り組むことが大切だと感じるタイプの人で「接近の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「積極的に行動するが全く注意を払わない人」だと感じる場合は、あなたは、あれこれいろいろと注意を払いたくなるタイプの人で「全体注意の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「全体注意の動き」の癖の人と「接近の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

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(1)

「あちらの商品につきましていろいろとご説明したいと思います」

「取り敢えずあちらの商品を見てみます」

(2)

「こちらの商品がご希望に近い商品ですが、あちらにもご希望の商品をたくさん取り揃えています」

「そうですか、あちらも見てみましょう」

(3)

「こちらの商品とあちらの商品につきましてご説明したいと思います」

「あちらの商品をもう一度見てきます」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「全体注意の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「接近の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「全体注意の動き」とは、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きのことです。

「接近の動き」とは、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きのことです。

そして、「全体注意の動き」が癖の人は、一つのことに固執しないで全体に渡って注意を払うことが大切なことだと感じます。

一方、「接近の動き」が癖の人は、相手の案内や説明を聞くことよりも自分の目で確かめることが大切なことだと感じます。

そのため「全体注意の動き」の癖の人は、相手の人が自分の案内や説明ををちゃんと聞き取らないで、すぐに行動を開始してしまうことを理解することができません。

また、「接近の動き」の癖の人は、相手の人は案内や説明ばかりして、なぜすぐに行動しないのかを理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「全体注意の動き」の癖の人が、自分にはいろいろと注意を払い過ぎる傾向があることを理解していて、また「接近の動き」の癖の人が、自分には事前に調べたりはしないですぐに行動を開始してしまう傾向があることを理解していたとするならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「全体注意の動き」の癖を持つ上司と、「接近の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対してあれやこれや注意を与えるばかりなのに対して、部下は上司の話を全く無視してすぐに行動を開始してしまうために、上司の希望と部下の行動は全くかみ合わないものになってしまいます。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

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4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

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