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2019年8月

2019年8月26日 (月)

25.お互いに相手のことを「あれこれ注意を払うが慎重に行動しない人」、あるいは「慎重に行動するが全く注意を払わない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「あれこれ注意を払うが慎重に行動しない人」だと感じる場合は、あなたは何事も一歩身を引いて慎重に行動することが大切だと感じるタイプの人で「退避の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「慎重に行動するが全く注意を払わない人」だと感じる場合は、あなたは、あれこれいろいろと注意を払いたくなるタイプの人で「全体注意の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「全体注意の動き」の癖の人と「退避の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

212

(1)

「あちらの商品につきましていろいろとご説明したいと思います」

「あのー…、もう少し検討させてください…」

(2)

「向こうの商品についてもご案内したいと思います」

「えーと…、もう少し待ってください…」

(3)

「こちらの商品とあちらの商品につきましてご説明したいと思います」

「すみません…、もう少し考えさせてください…」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「全体注意の動き」の癖の人(イラスト右側)と、「退避の動き」の癖の人(イラスト左側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「全体注意の動き」とは、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きのことです。

「退避の動き」とは、手や身体を使って、後ろに向かってゆっくり進む動きのことです。

そして、「全体注意の動き」が癖の人は、あれやこれやいろいろと注意を払うことが大切なことだと感じます。

一方、「退避の動き」が癖の人は、何事も慎重に行動することが大切なことだと感じます。

そのため「全体注意の動き」の癖の人は、相手の人が慎重に行動するにもかかわらず、いろいろと注意を払わないことを理解することができません。

また、「退避の動き」の癖の人は、相手の人がいろいろと注意を払うにもかかわらず、慎重に行動しないことを理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「全体注意の動き」の癖の人が、自分にはいろいろと注意を払い過ぎる傾向があることを理解していて、また「退避の動き」の癖の人が、自分には慎重になり過ぎる傾向があることを理解していたとするならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「全体注意の動き」の癖を持つ上司と、「退避の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対していろいろと注意や指示を与えるにもかかわらず、いつも部下は上司の注意や指示よりも慎重な行動を最優先してしまうために、この上司と部下が協力して行動することは非常に難しい関係となってしまいます。

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1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

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2019年8月19日 (月)

24.お互いに相手のことを「いろいろと注意を払うがさっぱり行動しない人」、あるいは「全く注意を払わないで猪突猛進してしまう人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「いろいろ注意を払うがさっぱり行動しない人」だと感じる場合は、あなたは誰よりも速く行動することが大切だと思うタイプの人で「突進の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「全く注意を払わないで猪突猛進してしまう人」だと感じる場合は、あなたは、あれやこれやいろいろと注意を払いたくなるタイプの人で「全体注意の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「全体注意の動き」の癖の人と「突進の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

211

(1)

「あちらにありますご希望の商品についてご説明いたしますと…」

「いえ!わかりました!」

(2)

「向こうにありますのでご説明しますと…」

「そう!わかりました!」

(3)

「まだ他にもありますのでご案内しますが…」

「いや結構です!見て来ます!」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「全体注意の動き」の癖の人(イラスト右側)と、「突進の動き」の癖の人(イラスト左側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「全体注意の動き」とは、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きのことです。

「突進の動き」とは、手や身体を使って、前に向かって勢いよく進む動きのことです。

そして、「全体注意の動き」が癖の人は、何事も全体的に注意を払うことが大切だと感じます。

一方、「突進の動き」が癖の人は、何事も躊躇しないで誰よりも速く行動を開始することが大切だと感じます。

そのため「全体注意の動き」の癖の人は、相手の人が自分の案内や説明を全く聞き入れないで突進してしまうことをどうしても理解することができません。

また、「突進の動き」の癖の人は、相手の人が案内や説明ばかりを繰り返して、なかなか行動しないことをどうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「全体注意の動き」の癖の人が、自分自身にはいろいろと注意を払いすぎる傾向があることを理解していて、また「突進の動き」の癖の人が、自分自身には唐突に行動してしまう傾向があることを理解していたとするならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「全体注意の動き」の癖を持つ上司と、「突進の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対していろいろと指示や注意を与えるにもかかわらず、部下は上司の注意や指示を無視して突進を繰り返してしまうために、部下の行動は全く上司が望んでいないものとなってしまいます。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

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2019年8月12日 (月)

23.お互いに相手のことを「いろいろ注意を払うが全く行動しない人」、あるいは「素早く行動するが全く注意を払わない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「いろいろ注意を払うが全く行動しない人」だと感じる場合は、あなたは何事も素早く行動することが大切だと感じるタイプの人で「機敏の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「素早く行動するが全く注意を払わない人」だと感じる場合は、あなたは、あれやこれやいろいろと注意を払いたくなるタイプの人で「全体注意の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「全体注意の動き」の癖の人と「機敏の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

210

(1)

「ご希望のあちらの商品についてご説明しますと…」

「分かりました、見て来ます」

(2)

「あちらの商品はいかがでしたか?向こうにもご希望の商品がありますが…」

「そうですか、見て来ます」

(3)

「あちらの商品とこちらの商品の違いについて大まかにご説明しますと…」

「すみません、もう一度確認して来ます」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「全体注意の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「機敏の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「全体注意の動き」とは、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きのことです。

「機敏の動き」とは、手や身体を使って、後ろに向かって素早く引く動きのことです。

そして、「全体注意の動き」が癖の人は、相手に対していろいろと案内や説明をすることが大切なことだと感じています。

一方、「機敏の動き」が癖の人は、相手の案内や説明に注意を払うよりも素早く行動することが大切なことだと感じています。

そのため「全体注意の動き」の癖の人は、相手の人が自分の案内や説明を無視して、すぐに行動してしまうことをどうしても受け入れることができません。

また、「機敏の動き」の癖の人は、相手の人が案内や説明ばかりを繰り返して、なかなか行動しないことをどうしても理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「全体注意の動き」の癖の人が、自分自身にはあれこれ注意を払い過ぎる傾向があることを理解していて、また「機敏の動き」の癖の人が、自分自身には素早く行動し過ぎる傾向があることを理解していたとするならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「全体注意の動き」の癖を持つ上司と、「機敏の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対してあれやこれや沢山の注意や指示を与えますが、部下は上司の注意や指示を聞き始めるや否や素早く行動を開始してしまうために、部下の成果は上司の希望とはかけ離れた結果になってしまいます。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

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2019年8月 5日 (月)

22.お互いに相手のことを「あれこれ注意を払うばかりで全く行動しない人」、あるいは「積極的に行動するが全く注意を払わない人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「あれこれ注意を払うばかりで全く行動しない人」だと感じる場合は、あなたは何事も積極的に取り組むことが大切だと感じるタイプの人で「接近の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「積極的に行動するが全く注意を払わない人」だと感じる場合は、あなたは、あれこれいろいろと注意を払いたくなるタイプの人で「全体注意の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「全体注意の動き」の癖の人と「接近の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

209 

(1)

「あちらの商品につきましていろいろとご説明したいと思います」

「取り敢えずあちらの商品を見てみます」

(2)

「こちらの商品がご希望に近い商品ですが、あちらにもご希望の商品をたくさん取り揃えています」

「そうですか、あちらも見てみましょう」

(3)

「こちらの商品とあちらの商品につきましてご説明したいと思います」

「あちらの商品をもう一度見てきます」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「全体注意の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「接近の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「全体注意の動き」とは、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きのことです。

「接近の動き」とは、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きのことです。

そして、「全体注意の動き」が癖の人は、一つのことに固執しないで全体に渡って注意を払うことが大切なことだと感じます。

一方、「接近の動き」が癖の人は、相手の案内や説明を聞くことよりも自分の目で確かめることが大切なことだと感じます。

そのため「全体注意の動き」の癖の人は、相手の人が自分の案内や説明ををちゃんと聞き取らないで、すぐに行動を開始してしまうことを理解することができません。

また、「接近の動き」の癖の人は、相手の人は案内や説明ばかりして、なぜすぐに行動しないのかを理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「全体注意の動き」の癖の人が、自分にはいろいろと注意を払い過ぎる傾向があることを理解していて、また「接近の動き」の癖の人が、自分には事前に調べたりはしないですぐに行動を開始してしまう傾向があることを理解していたとするならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「全体注意の動き」の癖を持つ上司と、「接近の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対してあれやこれや注意を与えるばかりなのに対して、部下は上司の話を全く無視してすぐに行動を開始してしまうために、上司の希望と部下の行動は全くかみ合わないものになってしまいます。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

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