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2019年6月24日 (月)

16.お互いに相手のことを「どんどん話の内容を発展させる人」、あるいは「その場の思いつきで話を変える人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「どんどん話の内容を発展させる人」だと感じる場合は、あなたは直前に話したこととは全く違った話をしたくなるタイプの人で「不注意指示の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「その場の思いつきで話を変える人」だと感じる場合は、あなたは、何事も全体的や発展的に考えたいと感じるタイプの人で「全体注意の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「不注意指示の動き」の癖の人と「全体注意の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

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(1)

「あちらが良いと感じましたが、こちらの方が良いです」

「あちらもこちらもだいたい同じような特徴があります」

(2)

「前に見せてもらった方が機能的に優れているように思いますが?」

「機能的にはどの商品もほとんど同じですからいずれもお勧めですよ」

(3)

「やっぱりこのカタログにある商品が一番気に入りました」

「こちらのカタログの商品もあちらの商品と大体同じくらい優れています」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「不注意指示の動き」の癖の人(イラスト右側)と、「全体注意の動き」の癖の人(イラスト左側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「不注意指示の動き」とは、手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きのことです。

「全体注意の動き」とは、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きのことです。

そして、「不注意指示の動き」が癖の人は、その場で直感的に閃いた考え方を次々に優先させることが大切なことだと感じます。

一方、「全体注意の動き」が癖の人は、細かいことにはこだわらないで、考え方をどんどん発展させていくことが大切なことだと感じます。

そのため「不注意指示の動き」の癖の人は、相手の人がいつまでたっても話を収束させないで、どんどん発展させてしまうことがどうしても受け入れられません。

また、「全体注意の動き」の癖の人は、相手の人がその場で直感的に閃いた考え方に次々と変更することがどうしても受け入れられません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解したり受け入れたりすることができないのです。

もしも、「全体注意の動き」の癖の人が、自分自身には考え方を発展させ過ぎていつまでもまとまらない傾向があることを理解していて、また「不注意指示の動き」の癖の人が、自分自身には考え方をすぐに変更させてしまう傾向があることを理解していたとするならば、二人はお互いをうまく受け入れて話をしたり行動を共にしたりすることができます。

しかし、特に「全体注意の動き」の癖を持つ上司と「不注意指示の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司は部下に対してはっきりした指示や注意を与えないために、その場の思いつきで行動してしまう部下によって、二人は様々な失敗を生み出してしまいます。

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1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

 

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