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2019年5月27日 (月)

12.お互いに相手のことを「物事をうやむやにしたままで遠ざかってしまう人」、あるいは「物事をきちんとはっきりさせる人」だと感じる人間関係とは?

こんにちは。

もしもあなたが相手のことを「物事をうやむやにしたままで遠ざかってしまう人」と感じる場合は、あなたは何事もうやむやにすることはできないで、きちんと調べたりはっきりさせたいと感じるタイプの人で「一点注意の動き」の癖を持つ人です。

反対に、もしもあなたが相手のことを「物事をきちんとはっきりさせる人」と感じる場合は、あなたは何事もはっきりさせたり積極的に取り組んだりすることをできるだけ避けたいと感じるタイプの人で「退避の動き」の癖を持つ人です。

さて今回は、「一点注意の動き」の癖の人と「退避の動き」の癖の人が話し合った場合に生じやすい人間関係についてご説明いたします。

12

(1)

「失敗の一つはこの部分を間違えたことです」

「あー、えー、そうみたいですねー」

(2)

「二つ目はこの部分を勘違いしたことです」

「あー、なるほどー、そうかも知れませんねー」

(3)

「この二か所さえ間違えなければ失敗しなかったはずです」

「あー、えー、すみませんでしたー」

以上のような会話は、物事のとらえ方や考え方が、「一点注意の動き」の癖の人(イラスト左側)と、「退避の動き」の癖の人(イラスト右側)とで大きく異なっている事から生じてくるのです。

「一点注意の動き」とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きのことです。

「退避の動き」とは、手や身体を使って、後ろに向かってゆっくり進む動きのことです。

そして、「一点注意の動き」が癖の人は、何か問題が生じた場合には、その問題から目を逸らさずに、はっきりと原因を調べたりチェックしたりすることが大切なことだと感じます。

一方、「退避の動き」が癖の人は、何か問題が生じた場合には、きちんと調べたり積極的に取り組んだりしないで、そっとしたままでその現場から遠ざかることが賢明なことだと感じます。

そのため「一点注意の動き」の癖の人は、相手の人が問題点を全くはっきりさせないで、やる気を失って遠ざかってしまう行為をどうしても理解することができません。

また、「退避の動き」の癖の人は、相手の人がいつまでも現場から立ち去らないで、問題点を調べたりはっきりさせたりしようとする行為をなかなか理解することができません。

このように、二人はいつまでもお互いを理解することができないのです。

もしも、「退避の動き」の癖の人が、自分自身には何か問題が生じた場合にはその原因を追究しないですぐに目を逸らしてしまう傾向があることを理解していて、「一点注意の動き」の癖の人が調べた具体的な問題点を素直に受け入れることができた場合には、二人は協力して解決に向かって行動を共にすることができます。

しかし、特に「一点注意の動き」の癖を持つ上司と「退避の動き」の癖を持つ部下の組み合わせでは、上司が問題が生じた原因についてきちんと調べて事細かく注意や指示を与えようとするにもかかわらず、部下はすでにすっかりやる気を失ってしまい、上司の話を前向きには聞き入れることができないのです。

【関連記事】

1. 「一点注意の動き」

2. 「全体注意の動き」

3. 「注意不明の動き」

4. 「不注意指示の動き」

5. 「接近の動き」

6. 「機敏の動き」

7. 「突進の動き」

8. 「退避の動き」

9. 「攻撃の動き」

10. 「協調の動き」

11. 「独断の動き」

12. 「虚脱の動き」

13. 「不動の動き」

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