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2018年8月24日 (金)

13.回転する皿が、「三空間」の「なわばり」を解除した「回転寿司・築地本店」その1(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストの店は、2000年当時、東京・渋谷のセンター街にあった「回転寿司・築地本店」で、連日店頭に長い行列ができる店として有名でした。(2012年5月閉店)

当時の「回転寿司店」は、カウンターの中にいる店員にいちいち注文しながら食べなくてはいけなかった従来の寿司店に対して、店員に一言も注文することなく寿司が食べられる店として、どこも多くの客を引きつけていました。

この店も、「商品空間」が回転して「なわばり」を解除することによって、「店員空間」や「客空間」も「なわばり」が解除されるために、多くの客を引きつけていたのです。

因みに、客足が遠のき始めた頃は、店員がしきりに注文を促すアクションが目立ち、回転している商品は魅力に欠けるモノとなっていました。


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↓食べている客の後方に並んで座っているのは、店の外から並んでいる順番待ちの客です。

 

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↓現在の回転寿司店でも、曜日や時間帯によっては、客は順番待ちで並びますが、当時のこの店は下のイラストのように店内と店外に毎日行列が途絶えない店として有名でした。
Img816

「回転寿司店」は、「商品空間」を回転させることによって「商品空間」の「なわばり」を解除するだけでなく、「店員空間」と「客空間」の「なわばり」も解除して、誰でもが気軽に入れる寿司店を提供したことによって、多くの客を引きつけたのです。

この店が「なわばり」を解除する店員と客の具体的なアクションについては、明日詳しくご紹介いたします。


(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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