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2018年8月14日 (火)

7.惣菜の売り方と買い方を改革した「RF1」その1(2000年当時)

こんにちは。

下のイラストの店は、2000年当時、横浜・高島屋百貨店の地下食品フロアにあった惣菜店「RF1(アールエフワン)」です。

この店は、何十種類もの旬のサラダと様々な惣菜や豊富なフライ類を販売する店で、当時は若い女性や主婦層を中心に高い人気を集めていました。

この店は、店内で商品を仕上げるためのミニ工場を持った店で、規模の大きい「店員空間の広い接触型店」です。

 

P74

Photo
※店員空間の広い接触型店

↓下のイラストは、この店の全体の様子です。大勢の客が行き交う右側前のメインの通路と左側の通路に面した大規模な惣菜店となっています。

P75

 

 

↓広い「商品空間」を持つこの店では、客が商品を選んでレジカウンターまで運んで来るシステムではありませんが、客の注文を受けてから接客を開始する「一見接客」となっています。
P76

 

↓豊富に商品が陳列された「商品空間」からは「ひやかし安全信号」が発信され、「なわばり」が解除された「商品空間」となっています。

↓また「商品空間」の中には詳しい商品説明カード(POP)がたくさん用意されているために、客はゆっくり商品を検討することができます。

P77

 

広い「店員空間」では、店員が接客中や作業中のアクションを行って「なわばり」を解除していることに加えて、「客空間」では、商品を検討する客の姿が「サクラパワー」を発揮するために、店全体の「なわばり」が強力に解除されています。

「なわばり」を解除した店員のアクションと客のアクションについては、他店と比較しながら明日また引き続きご説明したいと思います。


(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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